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スペシャル あの一言
2024年04月25日(木)
最新TV速報
【あの一言】
木内登英の発言まとめ
<徹底解説・ニュース最前線>為替介入と利上げは…円安“加速”打開策
152円を防衛ラインとして考えていた。そういうタイミングで介入はできたはずだが、岸田首相の訪米もあり、為替介入を嫌う米国の顔色を見て介入できなかった。G7、G20などのイベントなどが介入を邪魔した面もあった。今、155円近くまで来ているのでいつ介入があってもおかしくない。
2024/04/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

<徹底解説・ニュース最前線>なぜ歴史的“円安”日米金利差の深層
歴史的な物価高の中で日銀が金融政策を変えなかったことによって、円安がかなり進んでしまった。その弊害として円安によって物価高が長く続いてしまうのだと個人個人が思った結果、インフレが将来にわたってかなり長く続いてしまう期待がこの数年間かなり高まっている。春闘で賃金が上がっても長い目で見ると物価高騰に追い付かないだろう。
2024/04/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

<徹底解説・ニュース最前線>なぜ歴史的“円安”日米金利差の深層
このままいくと(FRBは)利下げの先送りだけではなく、利上げする可能性が結構出てきた。これは非常に危険で、そうなると米国の長期金利も上がることになる。おそらく今、日本株が下がっている背景にこのことがある。これまで米国がソフトランディングしてくるという期待に日本株も支えられてきた部分があったが、そこが崩れてくる。そうなると円安で日本も利上げをしなくてはならなくなる。米国が利上げということになると世界株も調整される可能性があり、微妙な時期にさしかかってきている。
2024/04/21 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

超円安・155円台目前「値上げラッシュ」も・為替介入は
日本時間の18日からG20財務大臣中央銀行総裁会議が行われるが、その前日や会議の期間中に日本が為替介入を行った場合、会議の場で米国などから日本が批判を浴びる可能性が高い。ただこのままの円安水準が続いているようであればG20が終わる今週末にも為替介入が行われる可能性は高い。
2024/04/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

<徹底解説・ニュース最前線>証券各社「年内4万3千円」の声も
株高には様々な要因があるが、その中で3つの要素が株高に関係している。それは金融緩和と円安と物価高。世界的な物価高騰になって日本も物価高になり、そうすると企業の収益が名目値で上がる。株価は名目値なので上がりやすい。しかも賃金は上がってないので企業の取り分がすごく増えている。物価高になると金融緩和が強化され円安になりやすい。円安になると輸入物価が上がり、この循環が続いていく。3つの要素のそれぞれが株高の要因になっている。この流れを作ったのが十数年前の日銀金融緩和。この流れが逆回転した場合には容易に円高・株安に変わっていく。早ければ3月にも日銀はマイナス金利を解除するがこれが大きな転換点になる。
2024/02/25 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

GDP・2四半期連続マイナス・マイナス金利解除の判断は?
予想外のマイナス。設備投資も個人消費もマイナス。内需が総崩れになった。日本経済はインバウントと米国経済の堅調さにぎりぎり助けられている。持ちこたえるきわどいところに来ている。しばらくは実質賃金がプラスになる展望が持てないので、逆風は今年に入ってからも続いている。まだまだ逆風は強い。
2024/02/16 テレビ東京[Newsモーニング・サテライト]

GDP・2四半期連続マイナス・マイナス金利解除の判断は?
2026年にはインドに抜かれる見通し。ドイツとの差はそれほど大きくないため、行き過ぎた円安が修正され、日本経済がもう少し頑張ればドイツにはどこかで追いつく可能性はある。中国、インドに追いつくのは難しい。先進国では米国に次ぐ地位を将来的には奪い返すことができるのではないか。
2024/02/16 テレビ東京[Newsモーニング・サテライト]

経済団体のトップに問う・日本経済2024
企業と個人の実感の差というものが、特にこの数年非常に大きくなっている。きっかけは物価高、円安で、そこが分配にゆがみをもたらしている。やや企業の方に分配が偏り過ぎており、企業と個人の実感の差が出ている。2024年はそこをまず是正することが必要で、成長を高めていくことが重要。
2024/01/05 NHK BS[新春討論!経済団体のトップに問う・日本経済2024]

<徹底解説・ニュース最前線>プーチン大統領が成長主張も…経済失速か
夏場に上がって一瞬助けにはなったが、秋以降は原油価格がまた下がっている。下がる時は世界の原油市況よりももっとウラル産原油の方が下がる形になるので、ロシアの収入はかなり減っている。11月までで見ると前年比22%減。もう1回財政に圧迫が加わっている。年末にかけて経済的にもロシアに逆風が吹き始めている。
2023/12/17 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]

特集・どう考える?トリガー条項の凍結解除
トリガー条項は4月に期限が切れるガソリン補助金の出口として検討している。今回突然浮上していることには違和感を覚える。経済対策に対する国民の批判とか、支持率の低下というものが背景にあったと思うし、国民民主党を巻き込むという政治的な狙いもあっただろう。トリガー条項を凍結した当時よりも財政状況は悪化しているので凍結を解除すれば恒久減税に近いものになり、岸田総理の言う時限減税という話とは矛盾するものになる。
2023/12/02 BSテレ東[日経プラス9サタデー]

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