【あの一言】
渡部恒雄の発言まとめ
米国大統領選の行方・「もしトラ」に揺れる世界 今月にバイデン大統領の一般教書演説があり、これが米国では一番注目されている、なぜかというと高齢批判があるので、本当に高齢じゃなくてちゃんと頭がすっきりしていて、滑舌よく話ができるかということ。あまり年寄り度が目立つと、8月の民主党大会までにバイデンを静かに下ろそうという動きが出てきてもおかしくない。
2024/03/05 BS-TBS[報道1930]
スタジオトーク 米国大統領選挙で最終的にカギを握るのは経済。日本経済もそう。岸田総理大臣が生き残りたければ日本人に対してどれくらい経済的ないいことがあるかを実感できるようなメッセージを出せるかどうかにかかってくる。
2023/12/23 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・裏金疑惑で揺れる自民党・2024年の政局を展望 岸田総理大臣が米国に行くのか行かないのか、検察がどのように立件するのかにかかっている。日本の流動化はバイデン政権の逆風の一つでもある。
2023/12/23 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・重要選挙相次ぐ2024年・国際情勢はどう動く 僅差の選挙結果となると、非常にもめることが予想される。特に中国が支持している国民党が急速に上がってくると負けた側はなにかしらの工作を疑うことになる。いろいろな意味で選挙自体の正当性みたいなものが世界中で揺らいでいる一番最初のケースとなる可能性がある。
2023/12/23 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・重要選挙相次ぐ2024年・国際情勢はどう動く トランプ氏(が大統領)になった場合、通商が変わる。議会の方で中国から最恵国待遇を外すというラインは中国にあてはめるのは当然であるが、同盟国にもそれをする。つまりトランプ氏の一番の目標は普通の会社のトップと同じ考え。つまり赤字を減らし、利益を増やす。関税でプレッシャーもかける。さらに同盟国に余計な軍事力によるコミットメントはしない方向に出ることは間違いない。
2023/12/23 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・重要選挙相次ぐ2024年・国際情勢はどう動く どのように転んでも中国側は何かしなくてはならない。かつての総統選を見れば、特に独立系が強い場合、中国側は何かしらの軍事的示威行動を示すわけで、波乱含みとなる。怖いのは生成AIがものすごく発達しているので、どのぐらいフェアな選挙ができるのかということ。
2023/12/23 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・ガザの死者数1万人超・アラブ各国の対応は アブラハム合意はトランプ政権のクシュナー特使が進めた。クシュナーはユダヤ系で、ネタニヤフ首相とは家族ぐるみの友達。クシュナーは以前、不動産業を営んでいたが、ネタニヤフも昔、米国で不動産業を営んでいた。ネタニヤフもロシアと中国も米国がトランプになるのを待っている。それは米国が荒れ、力が弱まり、国際情勢が流動化して自分たちが勝手にやれることが増えるということを期待している。
2023/11/11 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
日経プラス9サタデー特集・ガザの死者数1万人超・アラブ各国の対応は 国際秩序を守りルールを重んじ、人道的支援をきちんとやる被害を抑えようとしているバイデン政権は、むしろ弱さが目立って来年の大統領選では非常に分が悪くなる可能性がある。どっちが世界が安定させるのか。ここは日本としてよく気をつけて見ておいた方がいい。
2023/11/11 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
イスラエルへの連帯で分断も? イスラエルの国家承認は1948年だが、それ以前のユダヤ人は国家を持たない民族だった。実は旧約聖書ぐらいの時代には今のパレスチナにユダヤ人は住んでいたのだが、(ローマ人に)追い出されて世界中に離散した。1920年30年代に元いた場所にユダヤ人の国を作ろうというシオニスト運動というのがあった。しかもこの時期ナチスドイツによるホロコーストへの同情があったため国家再建に加速度がついた。これを指導していたユダヤ系の指導者の多くが米国系ユダヤ人で、米国国籍を持っていたが、米国は国家としてイスラエル建国を支援してきた。現代に到るまでユダヤ系米国人の影響力が強いため特別な関係が生まれた。
2023/11/03 BSフジ[プライムニュース]
特集・ガザ住民に避難勧告・各国の反応は ウクライナの場合、ロシア側に非があるという形でまとまりやすかったが、今回はそうでもない。ロシアからすれば自国を批判している国際社会の方が間違っているという風に利用したい。中国もそういう風に考えているのだとすれば、この辺りはかなり気をつけないと、自分たちの力で現状を変えてもいいということを認めることになってしまう。
2023/10/14 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
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