荒川河口橋から湾岸道を有明・青海まで「KeyMission360(キーミッション360)」で試し撮り(その70)
10月30日、その日は、ニコンの全方位カメラ「KeyMission360(キーミッション360)」を入手したので、早速それを試してみようと、先週と同じ「荒川河口橋」から湾岸エリアを走った。
9時ごろに住まいを出たが、肌寒く、空もどんより曇っていた。...
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10月30日、その日は、ニコンの全方位カメラ「KeyMission360(キーミッション360)」を入手したので、早速それを試してみようと、先週と同じ「荒川河口橋」から湾岸エリアを走った。
9時ごろに住まいを出たが、肌寒く、空もどんより曇っていた。
江戸川の土手もいつもに比べて、心なしか人の数が少ないように思えた。
行徳橋から旧江戸川を走り、新川から中川に出て、荒川河口橋の入り口辺りでは、クラリネットやドラムを練習する人達がいた。
上空には、首都高速が走り、広大な荒川河口は、いくら大音量で演奏しても迷惑にはならないお誂え向きの空間である。
3台のアクションカメラにスイッチを入れ、撮影が始まったことを確かめ、河口橋を登り始めた。先週より空気が冷たく、その分息が苦しく思えた。
それでも、難なく登り切り、今度は下り坂を一気に走った。
あっという間に、夢の島を通り過ぎ、辰巳の国際水泳場の木立の参道を走った。
1週間前は人の流れがほとんどなかったが、その日は人の列が途切れることがなかった。
そこを抜け暫らく走ると、晴海通りに入り、そのまま鉄鋼団地を走った。
鉄鋼団地からは、ゲートブリッジも見え、なかなか良い景色だったが、もう少し見たいと踏み込んでも、東京都や企業の所有地になっていて、それ以上の景色は見られない状態だったので、やむをえず引き返した。
少し走り、先週来た東京ビッグサイトを通り抜け、有明4丁目から倉庫が立ち並ぶ一帯を走り抜けると、フェリーの港に辿り着いた。
そのふ頭には、カモメがおびただしいほど、群れていた。広い岸壁から海の森やゲートブリッジの姿がはっきり見えた。
その辺りには、巨大なトレーラー車が多く走り、突如目の前でUターンをする車に出会った。Uターンの光景はすごい迫力だった。
その場所は、いくら調べても名前がはっきりしないが、東京ビッグサイトの隣の人工島或いは、大きな埠頭と呼ぶべきものなのかもしれない。
その島から、ユリカモメの下を走る道路に出て、更にその先の島の「暁ふ頭」を目指し、走った。
ここでは「暁ふ頭」がある島と仮に呼んでおくとして、「暁ふ頭公園」(グーグルではそう表示している)まで走り、海の森やゲートブリッジをスマホに納め、日本科学未来館まで戻った。
更に、「潮風公園」を一周して、帰路に就いた。
途中、江戸川のポニーランドで、コスモス(秋桜)の綺麗な花畑で目の保養をさせてもらった。
自宅に着いたのは、午後2時を回っていた。
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(その70)
<最新コース>
<3D 360°Video/3次元360度映像(KeyMission360で撮影)>
荒川河口橋上り(The mouth of ARAKAWARIVER in TOKYO/YouTubeに移動します)
荒川河口橋中央(The mouth of ARAKAWARIVER in TOKYO/YouTubeに移動します)
荒川河口橋下り(The mouth of ARAKAWARIVER in TOKYO/YouTubeに移動します)
<最近のまとめ>
台場、葛西二大観覧車と辰巳国際水泳場、ビッグサイトなどの湾岸を行く(その69)
10月23日、その日は9時少し過ぎた頃、江戸川を南下し、行徳橋から旧江戸川に出た。すすきの穂の丈が伸び秋の気配が忍び寄っていた。
しばらく走り、祭りに賑わう新川沿いを通った。そこでは数十人の日々とが集まり、太鼓を叩いて盛り上っていた。...
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10月23日、その日は9時少し過ぎた頃、江戸川を南下し、行徳橋から旧江戸川に出た。すすきの穂の丈が伸び秋の気配が忍び寄っていた。
しばらく走り、祭りに賑わう新川沿いを通った。そこでは数十人の日々とが集まり、太鼓を叩いて盛り上っていた。
川では、2艘の船を船頭さんが櫓を使って漕いでいた。1艘には10人以上の人々が、ライフジャケットを着用し、座って乗っていた。
漕ぐ櫓は長く4メータぐらいのものだった。
暫らく走ると、川面に鴨が数羽遊んでいる風景に出会った。スマホで狙っている間に飛び立たれてしまった。
荒川河口辺りに出ると、マラソン大会が開催されていた。
多くのランナーが、土手の片道を占領して、懸命に走っていた。それほど暑さも感じず、ほど良い秋の晴天はマラソンには最高の日和であった。
それから、恒例の河口橋を懸命に走り、夢の島、辰巳の水泳場の前を通った。
湾岸道路を走って行くと、晴海通りに差し掛かり、その道を東京湾の方に向かった。
しばらく行くと、有明の「がん研究所」があり、逆三角形の建物が見えて、東京ビックサイトに着いた。
その巨大な建造物に関しては、催事でよく来るが、こうして自転車で周辺を回ることは今までなかっただけに、新鮮な景色だった。
その建物の裏側に回ると、見晴らしが開け、海が見えてきた。その向こうにお台場の大観覧車が見えた。
東京海洋大学の練習船も岸壁に接岸していた。その岸壁では、多くの釣り人が竿を垂らしていた。
気が付くと、ドラマの撮影のような場面に出っくわした。
そこから見るビックサイトの風景は、何か絵のようにファンタジックに見えた。
そこからは、帰路になったが、せっかくなので、葛西臨海公園の大観覧車もスマホに納めて帰ろうと思った。
日本でも有数な観覧車2つに僅かな時間で、接するというのも湾岸らしいものではないかと思った。
モノレールと別れて、湾岸道路を荒川河口橋を渡って、葛西臨海公園の中に入った。
公園の中の海岸では、多くの人が思い思いに遊び、広い野原では走り、秋のひと時を楽しんでいるように見えた。
公園の深い森から、旧江戸川の広い河川に出た。そこからは一目散に帰途に就いた。帰宅した時間は午後一時頃だった。
途中、江戸川の河原で、7連の凧が揚っているのをスマホに納めた。土手にある桜並木の木々がそろそろ秋を告げ始めていた。
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