【隅田川シーズンズ】
東京ドームで「らん展」を鑑賞し、亀戸天神で梅の花を(その192) 2月17日、その日の朝9時過ぎに、JR総武緩行線で水道橋へと向かった。
日常、「らん」に接するのは、開店などの時にお目にかかる「胡蝶蘭」がほとんどである。 どれほど美しい蘭に会えるのかと期待に胸を膨らませて、鑑賞すると、意外にもか細いものや、こじんまりした花も受賞していた。 満員の会場の中は、熱気にあふれ、花の美しさに観客は圧倒されていた。 蘭の美しさは、なんといっても、その花びらの繊細さにあるのではないか思っていたが、様々な花を見ると、そうでもないような気がした。 兎に角、バリエーションが様々で、どの花も丹精に育てられて、そこに展示されていた。 日本三大流派の生け花コーナーもあり、日本人伝統の花文化がそこに感じられた。 日比谷花壇も店を出しており、そこで小さな「蘭の花」を買い求めて、その華やかな会場を後にした。 JR水道橋駅から総武線に乗り、途中亀戸駅で下車し、「亀戸天神」に梅の花を見に行った。 独特の赤い橋を渡り、梅の花を探すと、まだ2、3分咲きの様子であった。 妙に、東京スカイツリーだけが、にょきっと立ち、その存在感が目立った。 池には、大きな鳥が1羽戯れていたが、その名前は誰も分からないようだった。 帰りに、亀戸駅前で餃子を食そうと考えていたが、長い列が出来ていて果たすことが出来なかった。 その日は、亀戸駅からそのまま総武線に乗り、市川駅へと帰宅の途にについた。 戻る |