朝焼けの富士山(その196)
1月28日、その日西方向に富士山を仰ぐと、昨日とは打って変わった朝焼けに染まった富士山が目に入ってきた。
昨日は、青空の中に、白い帽子を被った富士山がくっきりとそびえていたが、今日は雲がかかった中で、朝日が赤く空を染めていた。
その姿も、また趣を感じさせる。
丸の内から見たスーパームーン(その195)
1月21日、その日東京はスーパームーンの日であった。
たまたま、丸の内から空を仰ぐと、まん丸い月が頭上にあった。
それにしても、東京駅周辺は、すっかりお洒落になっていた。
五輪会場(その194)
1月20日、その日の午後2時ごろ、JR千駄ヶ谷駅を下車し、東京都体育館に向かった。
その裏側からは、新国立競技場の建設現場が一望できる格好の場所があった。
ところが、東京都体育館は全面的に白く塗られた鉄板で囲われて、中に入れない状況になっていた。
仕方なく、神宮橋から回り込み、カメラを持って「新国立競技場」の周囲を撮影することにした。
その競技場も同じように白い壁で囲われて、広大な敷地の周りは、高いスタンド部分を除いて、全く視野に入らない状態であった。
その周りでは、子供たちが、貸し自転車に乗って走り回る姿や、神宮外苑で日曜を謳歌している人々がいた。
東京五輪まで、後1年半である。
冬の神田川・隅田川を行く(その193)
1月14日、その日まだ寒気が残る神田川から柳橋を経て、隅田川を散歩してみた。
屋形船の船宿を通り過ぎ、柳橋を渡り、左に折れると、隅田川へ下りる階段が新設されていた。
小躍りして、その新たな建造物を降りると、そこは両国橋の下を隅田川が流れている情景であった。
その川縁の遊歩道では、ジョギングする人達や犬を散歩に連れ歩く人々が行きかっていた。
川面を見ると、ひっきりなしに遊覧船などが走り、頭上には高速道路の鉄の構造物が覆いかぶさっていた。
時折、綺麗な花壇が手入れされており、しばらく行くと浜町公園の辺りに着いた。
大相撲初場所・初日両国界隈での風景(その192)
1月13日、その日は大相撲初場所の初日であった。
JR両国駅からの人の流れは絶え間なく、駅を出ると多くの幟が目に入ってきた。
駅前には、幾張りかのテントが張られ、多くの人が足を止めていた。
午後4時前という、その時間ではあったが、既に入場券は「完売」となっていた。
駅から国技館への通り道には、人が溢れ、よく見ると出口から出てきた力士にサインをねだるファンもいた。
イメージには合わないが、黒縁眼鏡をかけた力士が、白い紙にサインをしていた。
「営業マン横道日記」内の検索