【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
トランプ米大統領・WHOへの資金拠出停止すると表明(4月15日)
トランプ米大統領は14日の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大への世界保健機関(WHO)の対応が不満だとして資金拠出を停止すると表明した。
「コロナウイルスの拡散で対応の誤りと隠蔽についてWHOがどんな役割を担ったかを調査する」と述べ、その間は資金拠出を停止するよう指示したことを明らかにした。 米国はWHOへの拠出金の割合で20%を超えており、国別では首位に立っているが、近年では中国の割合が急増していた。...
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新型コロナウイルス感染・最新情報(4月14日)
中国の国務院は13日の記者会見で新型コロナウイルスの感染拡大状況などを説明した。12日現在、全国の感染者数は約8万2000人でうち海外からは1378人、12日に新たに増えた感染者数は108人でうち海外からは98人となった。
現在の感染者は1156 人でうち重症が121人で、これまでに死亡した人は3341人で新たに2人死亡し、これまでに退院した人は7万7663人で12日は88人が退院した。疑いのある人は77人で12日に増えた6人はすべて海外から入国した人である。...
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“濃厚接触者を把握”政府がアプリ導入検討(4月13日)
新型コロナウイルスの感染拡大で政府は、感染した人の濃厚接触者を速やかに把握するため、スマートフォンの通信機能を使って接触者をリスト化できるアプリの導入を検討していて、近く実用実験に乗り出すことにしている。
このアプリはシンガポールで開発、導入されているもので、アプリを入れたスマートフォンを持っている人同士が一定の距離に近づくと、相手の電話番号を暗号化したデータを互いに記録する。 仮にアプリを利用している人が感染した場合、政府の担当者が記録されたデータを解析して濃厚接触者を洗い出す仕組みである。...
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WHOへの文書公表・台湾が去年12月に警告“中国でヒトヒト感染か”(4月12日)
新型コロナウイルスへのWHO(世界保健機関)の初期対応を巡り、台湾当局は去年12月にWHOに送った文書を公表し、「中国でヒトからヒトへの感染が疑われる事案が起きている」と警告していたと強調した。
文書には“中国の武漢で非定型の肺炎が少なくとも7例出ていると報道されている。現地当局は、SARSとは見られないとしているが患者は隔離治療を受けている”などと書かれていた。 台湾・陳時中衛生福利部長は「隔離治療がどのような状況で必要となるかは公共衛生の専門家や医師であれば誰でも分かる」と述べ、「文書はヒトからヒトへの感染が疑われる事案が起きていると警告していた」と強調した。...
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G20エネルギー相・テレビ会議・米国・原油減産への協力打ち出さず (4月11日)
新型コロナウイルスの感染拡大の影響などによる原油価格の低迷を受けG20のエネルギーを担当する閣僚が緊急のテレビ会議で対応を協議した。
今日未明に行われた緊急テレビ会議の冒頭、議長国サウジアラビアはOPEC(石油輸出国機構)の加盟国とロシアなどが来月から日量1000万バレルの減産に協調して踏み切ることで、最終的な合意を目指している状況を説明した。 この枠組みに参加していない米国やカナダなどに協力を呼びかけたが、米国は「原油の余剰を削減することは必要」としたものの、自国企業に減産を求めることに消極的姿勢を示した。...
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