【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
経済安全保障で・関係閣僚会議きょう開催(11月19日)
政府は、米国と中国の対立を背景に半導体など国の産業にとって極めて重要な製品や原材料を安定的に調達するサプライチェーンの強じん化といった経済安全保障の重要性が増しているとして、関係する閣僚の会議をきょう新たに開くことを決めた。
関連する法案の策定に向けた議論を加速させることにしている。 小林経済安全保障大臣が、岸田総理大臣と面会後、記者団に対し明らかにした。小林は経済安保相は経済安全保障の取り組みを進めて行く観点から経済安全保障推進会議の立ち上げを決定したとコメントした。...
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米国ニューヨーク・カウントダウン開催へ・ドイツでも(11月18日)
米国ニューヨークのタイムズスクエアで新年を迎える恒例のカウントダウンの催しが2年ぶりに一般の観客を入れて開催されることになった。
去年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一般の観客の立ち入りは認められず、入場は医療従事者など招待客に制限されたが、ニューヨークのデブラシオ市長は16日の会見でことしは一般の観客を受け入れると発表した。 会場に入るために5歳以上の人はワクチン接種証明の提示が必要で健康上などの理由からワクチンを接種していない場合はPCR検査で陰性だったことを示すとともにマスクを着用する必要がある。...
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五輪に向けコロナ対策強化・北京市・PCR検査陰性証明・きょうから義務づけ(11月17日)
中国各地で新型コロナウイルスの感染確認が続いていることを受け、北京市はきょうから市内に入るすべての人を対象にPCR検査の陰性証明を義務づけ、五輪に向け感染対策をいっそう強化する。
中国はゼロコロナ政策をとっている。 北京市は、14日以内に支柱感染が確認された地区から市内に入るのを厳しく制限する措置も継続する。
米中首脳会談のねらい「利害一致の分野で協力」(11月16日)
最も重視しているのは気候変動対策と新型コロナ対策である。特に気候変動対策では温室効果ガスの世界最大の排出国の中国の協力は不可欠だとしていて、共同宣言を出して協力して取り組むことにした。
バイデン政権は中国と利益が一致すれば協力するという姿勢で向き合っていきたい考えである。また中国とは政治体制の違いから対立ばかりが目立つが、中国・習近平国家主席としては米国との関係をうまくコントロールするきっかけにしたいと考えている。...
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3回目接種・2回目から6か月以降も対象で調整(11月15日)
厚生労働省は3回目の新型コロナウイルスワクチン接種について、半年後にはワクチンの効果が低下すると海外で報告されていることから、6か月経った人も対象にする方向で調整していることがわかった。
きょうの専門家で作る分科会で案を示す方針である。 厚生労働省はきょうから、ファイザーのワクチンを自治体や医療機関などに配送する。 接種時期を前倒しする自治体も出てくる見通し。接種開始時期などをめぐり、自治体間で混乱が起きることも予想される。 「風の流れ」内の検索 |