【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
北朝鮮ミサイル発射・排他的経済水域外に落下と推定(1月30日)
きょう午前、北朝鮮から弾道ミサイル1発が東の方向に発射された。日本のEEZ(排他的経済水域)の外側に落下したと推定される。
最高高度は約2000キロで、飛行時間は30分ほど、飛行距離は約800キロで防衛省は中距離以上の弾道ミサイルだと考えられるとしている。 防衛省は中距離以上の弾道ミサイルだと考えられるとしている。防衛省によると今回のミサイルは、通常よりも覇者の角度を上げて高く打ち上げるロフテッド軌道で発射されたと見られる。 再び原発に向かう世界(1月29日)
脱炭素社会の本命が実は原子力であることが世界中の動きから透けて見えてくるようになってきた。理想主義の欧州でさえも原子力拡充のベクトルに向かっている。
本年1月1日、EUの執行機関である欧州委員会が、原子力発電を地球環境にとって持続可能な経済活動と判定し、原発への投資を促進する方針を打ち出したことは記憶に新しいが、今月27日には、スウェーデン政府が原発から出る使用済み核燃料の最終処分場計画を承認したという驚くべきニュースが入ってきた。...
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アルゼンチン・金融支援・返済引き延ばし・IMFと合意(1月29日)
南米のアルゼンチン政府は、財政状況の悪化などから4年前にIMF(国際通貨基金)に金融支援を要請し、これまでに445億ドル(5兆円余)の支払いを受けた。
しかし年率で約50%のインフレが続くなど経済の混乱が収まらず、デフォルト(債務不履行)に陥るおそれも指摘されていた。 IMFとの間で債務返済の繰り延べなどを巡る交渉を続けていたが、28日基本合意に達したことを明らかにした。 IMFが債務の返済期限を引き延ばす一方、アルゼンチン側は財政赤字の削減などに取り組むとしていて、経済の立て直しにつながるのか注目されている。 北朝鮮“「戦術誘導弾」発射実験・きのう実施”(1月28日)
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は国防科学院が昨日戦術誘導弾の発射実験を行ったと伝えた。
この中で発射された2発の戦術誘導弾は目標の島を精密に打撃したとしている。韓国軍はきのう、北朝鮮がハムン周辺から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛しょう体を2発を発射したと明らかにしていた。 またこれと併せて朝鮮中央通信は25日長距離巡航ミサ売るの発射実験を行い、2発が1800キロ先の目標の島に命中したと伝えた。 原子力機構など米国企業と覚書「高速炉」技術協力で協議へ(1月27日)
次世代の原子炉のひとつ高速炉の開発について、日本原子力研究開発機構と三菱重工業などが、米国の原子力エネルギー企業・テラパワーと覚書を取り交わし、技術協力などが可能か協議を始めることになった。
高速炉は発電過程で使用済み核燃料から出る放射性廃棄物を減らせるなど“次世代原子炉”とも呼ばれ、テラパワーが2028年の運用開始を目指している。米国で開発中の高速炉は原子炉の熱を制御する冷却材にナトリウムを使うタイプで、国内には2基ある。...
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