※2022年2月、更新を終了しています
Ｇ２０焦点の米中首脳会談・協議再開で合意・米国制裁関税も見送り（6月29日）
Ｇ２０大阪サミットにあわせて米国・トランプ大統領と中国・習近平国家主席が首脳会談を行った。習主席は１９７９年の米中国交正常化への道を開いたピンポン外交に触れた上で対話を続ける重要性を強調した。
習主席は「争えばともに傷つくことであり、摩擦より協力の方がいい、対立より対話の方がいい」、トランプ大統領は「公正な貿易合意ができれば歴史的なこと。非常に生産的な会談になるだろう」と述べた。
両者は貿易協議を再開することで合意し、トランプ大統領は中国からのほぼ全ての輸入品を対象とする制裁関税第４弾を見送ることを決めた。...
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Ｇ２０大阪サミットにあわせて米国・トランプ大統領と中国・習近平国家主席が首脳会談を行った。習主席は１９７９年の米中国交正常化への道を開いたピンポン外交に触れた上で対話を続ける重要性を強調した。
習主席は「争えばともに傷つくことであり、摩擦より協力の方がいい、対立より対話の方がいい」、トランプ大統領は「公正な貿易合意ができれば歴史的なこと。非常に生産的な会談になるだろう」と述べた。
両者は貿易協議を再開することで合意し、トランプ大統領は中国からのほぼ全ての輸入品を対象とする制裁関税第４弾を見送ることを決めた。
米国が求める中国の補助金制度廃止など、産業構造の改革をめぐっては中国側は譲らない姿勢を改めて強調していて、今後の協議で妥結できるかは不透明である。
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Ｇ２０サミット・現地取材・厳戒態勢に市民は・早くも日中首脳会談（6月28日）
３万人の警察官が配備され、最大の警備体制となっている大阪だが、大規模な交通規制も行われている。サミットの開幕を前に安倍総理はＥＵ、インド、アルゼンチン、オーストラリアなど各国首脳らと相次いで会談した。
中でも注目されたのが日中首脳会談。安倍総理は「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」とし、中国・習近平国家主席も「安倍総理と戦略的なリーダーシップを発揮し、新しい時代にふさわしい関係を構築したい」として両首脳は来年春に習主席の国賓としての訪日を実現することで一致した。...
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３万人の警察官が配備され、最大の警備体制となっている大阪だが、大規模な交通規制も行われている。サミットの開幕を前に安倍総理はＥＵ、インド、アルゼンチン、オーストラリアなど各国首脳らと相次いで会談した。
中でも注目されたのが日中首脳会談。安倍総理は「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」とし、中国・習近平国家主席も「安倍総理と戦略的なリーダーシップを発揮し、新しい時代にふさわしい関係を構築したい」として両首脳は来年春に習主席の国賓としての訪日を実現することで一致した。
また米中貿易摩擦についても、習主席は現状を説明したのに対し、安倍総理はあす予定の米中首脳会談を含め対話を通じた問題解決が重要だと指摘した。
さらに習主席は日朝首脳会談実現を目指す安倍首相の立場を伝えたことを明らかにしたうえで拉致問題を含め日朝関係の改善し後押しする考えも示すした。
ただ日中間には沖縄・尖閣諸島を巡る問題など立場が異なる課題が残されているのが実情である。
初日の注目点は「デジタル経済」のルール作りに焦点を当てた首脳特別イベントが予定されている。
安倍総理は国境を越えたデータ流通・電子商取引のルール作り推進する「大阪トラック」を国際的な議論の枠組みとして創設を提唱する。ＷＴＯ改革の機運を高める狙いがある。
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Ｇ２０サミットあす開幕・きょう日中首脳会談（6月27日）
いよいよあす開幕するＧ２０サミットであるが、交通規制の影響で大阪・中央卸売市場ではきょうから３日間鮮魚のせりの開始時間を前倒しするとしている。
世界経済、貿易、技術革新、気候変動などをテーマに２日間討議が行われる。Ｇ２０開催は日本で初めてだ。
議長務める安倍総理大臣は、きょう大阪に入り会場を視察したあとＥＵヨーロッパ連合、オーストラリア、インドのほか、中国の習近平国家主席との日中首脳会談に臨むことにしている。...
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いよいよあす開幕するＧ２０サミットであるが、交通規制の影響で大阪・中央卸売市場ではきょうから３日間鮮魚のせりの開始時間を前倒しするとしている。
世界経済、貿易、技術革新、気候変動などをテーマに２日間討議が行われる。Ｇ２０開催は日本で初めてだ。
議長務める安倍総理大臣は、きょう大阪に入り会場を視察したあとＥＵヨーロッパ連合、オーストラリア、インドのほか、中国の習近平国家主席との日中首脳会談に臨むことにしている。
習主席が日本を訪れるのは２０１３年の就任以来初めてで、中国の国家主席としては２０１０年１１月に当時の胡錦濤前国家主席が訪れて以来、８年７か月ぶりとなる。
会談で、安倍総理大臣は長期的に安定した日中関係を構築するため首脳などハイレベルの相互往来と対話を強化したいとして来年春にも国賓として日本を改めて訪れるよう要請する見通しだ。
また、習主席が先週北朝鮮を公式訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長と会談したことを踏まえ北朝鮮の非核化や拉致問題について意見を交わすことにしている。
さらに、Ｇ２０サミットの成功に向け、主要議題である、自由貿易の推進や、海洋プラスチックごみの削減、データの流通や電子商取引に関するルール作りなどで協力を確認したい考えである。
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Ｇ２０大阪サミット・首脳迎える準備進む（6月26日）
Ｇ２０大阪サミットの開催を前に昨夜大阪市内で道路標識の変更が行われた。テロ対策の一環として首脳が宿泊するホテルの周辺などではきょうから３０日まで普段路上駐車が認められている道路でも駐車が禁止されるため駐車を認める標識にカバーを掛け作業などが行われた。
Ｇ２０大阪サミットに備え、あすから３０日までの４日間。高速道路や一般道で大規模な交通規制が予定されている。
大阪府警は警察官が作った動画も使って交通規制への協力を呼びかけている。...
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Ｇ２０大阪サミットの開催を前に昨夜大阪市内で道路標識の変更が行われた。テロ対策の一環として首脳が宿泊するホテルの周辺などではきょうから３０日まで普段路上駐車が認められている道路でも駐車が禁止されるため駐車を認める標識にカバーを掛け作業などが行われた。
Ｇ２０大阪サミットに備え、あすから３０日までの４日間。高速道路や一般道で大規模な交通規制が予定されている。
大阪府警は警察官が作った動画も使って交通規制への協力を呼びかけている。サミットに向けた対策は大阪以外の地域でも。Ｇ２０大阪サミットの厳重な警備が広島にも及んできている。ＪＲ広島駅では駅にあるすべてのコインロッカーを利用できなくする作業が進められた。
また、サミットが開かれる２日館は広島駅のホームやコンコースに設置されているすべてのゴミ箱が使えなくなる。山陽新幹線などの車内でもゴミ箱が使用できず、乗務員によるゴミの回収も取りやめるという。いよいよ２日後に迫ったＧ２０大阪サミット。
きょう、フランスのマクロン大統領が日本を訪れる。大統領としての訪日はおととしの就任以来初めて。きょう夕方には、安倍総理大臣と会談し、エネルギーや交通などの分野で日仏の連携を進めるロードマップを発表する予定である。
フランスはことし８月に開かれるＧ７サミットの議長国で、会談では安倍総理大臣と共に２つのサミットの成功に向けて協力を確認する方針だ。
Ｇ２０大阪サミットでは気候変動や貿易の分野で国際協調呼びかけるほかデジタル市場のルール整備についても各国に働きかけるものとみられる。
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トランプ大統領“ホルムズ海峡・自国の船・みずから守るべき”（6月25日）
米国・トランプ大統領はイランとの間で緊張が高まっているホルムズ海峡について、米国が他国のために報酬も得られないのに海峡を守る必要はないとして「自ら自国の船を守るべき。米国は世界最大のエネルギー産出国になったから米国がホルムズ海峡にいる必要性もない」との考えを示した。
トランプ大統領は米軍の海外展開についてこれまでにも軍事的、経済的に負担が大きいと主張し、他国の応分の負担を主張してきた。今回ツイッターでは自らの持論を展開したとみられ、今後米国の制作に影響するか注目される。
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初来日の習主席と会談へ G20首脳外交がスタート(19/06/27)（再生）
