【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
中国・習近平指導部“歴史決議”へ・毛沢東・トウ小平以来(10月19日)
中国共産党は党創立100年の祝賀式典を踏まえてこれまでの歴史を総括する歴史決議を審議することを決めた。
歴史決議は毛沢東とトウ小平の時代に採択された以来で、習近平国家主席の権威をさらに高める狙いがあるとみられる。 習主席は一党支配の正当性をアピールした。 新華社通信によると中国共産党は重要方針を決める会議“6中全会”を来月8~11日、北京で開催、党創立100年の説目を迎えたことを踏まえ、歴史決議を審議するとしている。 宇宙で映画撮影・女優らが帰還(10月18日)
世界で初めてとなる宇宙での映画撮影に臨んだロシアの女優らが宇宙船「ソユーズ」で地球に帰還した。
映画は宇宙飛行士を救助するためにISS(国際宇宙ステーション)に派遣される女性医師を描いた物語である。 帰還直後も撮影が続けられた。映画の中で病気になった宇宙飛行士を演じたのは、半年以上ISSに滞在した本物の宇宙飛行士・オレッグノビツキーだった。 台湾の半導体大手・熊本に「次は恐らく米国と」(10月17日)
山際経済再生担当大臣はフジテレビ「日曜報道THE PRIME」に出演し、世界的な半導体大手、台湾のTSMCの熊本での工場新設について「次はおそらく米国と組み、最先端の半導体を研究開発し、製造できるようにする」と話し、研究開発のための基金を創設する考えを示した。米国・入国する外国人・来月8日からワクチン接種完了義務化へ(10月16日)
ホワイトハウスは15日、外国人が入国する際の新しい措置として来月8日から新型コロナのワクチン接種を終えていることを義務づけると明らかにした。
ホワイトハウスの高官によると、日本などから航空機で入国する場合のほかカナダやメキシコから陸路やフェリーで入国する場合も対象になる。 このうち航空機で入国する場合は搭乗前に接種を終えていることを証明する書類を提出し、出発3日以内に検査を受けて陰性を証明する必要がある。...
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ロシア・プーチン大統領・ムラートフけん制(10月15日)
13日、ロシア・プーチン大統領はモスクワで開かれた国際会議で、“政権に批判的な報道を続ける(ノーベル平和賞に選ばれた)ドミトリームラートフが「外国の代理人」に指定されないと保証できるか”聞かれ、“法律に違反したとみなされれば受賞に関係なく指定される可能性がある”とけん制した。
独立系メディアは圧力を強める政権に対し、報道の自由を保障するよう求めている。
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