【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
安保理閣僚級会合・米朝会談に期待感と大きな認識の違い(9月28日)
北朝鮮について国連安保理で閣僚級会合が開かれ、各国からは2回目の米朝首脳会談への期待感が示された。
一方、北朝鮮に対する制裁をめぐっては着実な履行を求める米国などと緩和の検討を主張する中国との間で認識の違いがみられた。 会合には安保理から出席のあった北朝鮮・李容浩外相は欠席したが、北朝鮮の担当者が傍聴する姿がみられた。 冒頭、前日に北朝鮮・リヨンホ外相と会談した米国・ポンペイオ国務長官は「2回目の米朝首脳会談実現に向け話し合った」と話した。...
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関税含む日米交渉開始で合意・交渉中は関税引き上げせず(9月27日)
米国で行われた日米首脳会談について安倍総理と米国・トランプ大統領は日米物品貿易協定=TAGの締結に向けて農産品などの関税を含む2国間交渉を開始することを合意し、共同声明をとりまとめた。
両首脳は交渉の継続中に米国が検討する自動車などの関税の引き上げ措置は発動しない事を確認した。 日本としては農林水産品について過去の経済連携協定で約束した市場アクセスの譲許内容が最大限であるとされ、日本側は農林水産品を巡ってTPP協定など、過去に締結した経済連携協定の水準を上回る関税の引き下げには応じないことも盛り込まれている。...
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トランプ大統領・国連演説・対北朝鮮・外交成果を強調(9月26日)
1年ぶりに国連総会で演説した米国・トランプ大統領は、北朝鮮情勢について自らの外交成果だと強調するとともに、非核化が実現するまでは制裁を続ける考えを示した。
トランプ大統領は去年の国連演説で北朝鮮を強く非難し金正恩朝鮮労働党委員長を揶揄したが、ことしは一転して評価。史上初の米朝首脳会談に踏み切った外交政策の成果だと強調した。 一方対立するイランに対しては制裁をさらに強化する考えを示した。...
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トランプ大統領“米朝首脳会談・シンガポール以外の場所で”(9月25日)
米国・トランプ大統領は金正恩朝鮮労働党委員長との2回目の首脳会談について、1回目の首脳会談が行われたシンガポールとは別の場所で開催されるとの見通しを明らかにした。
韓国・ムンジェイン大統領は「キム委員長はトランプ大統領と早期に会い、共に非核化の過程を速やかに終わらせたいという希望を明らかにした」と述べ、キム委員長からのメッセージをトランプ大統領に伝えたとみられる。 河野外相は米朝首脳会談について「2度目の米朝会談が行われるなら、非核化のプロセスがきちんと進み、国連の安保理決議がしっかり履行されることを期待したい」と述べた。 日米首脳夕食会“朝鮮半島・非核化へ連携” (9月24日)
ニューヨークを訪れている安倍首相は、日本時間午前7時半すぎから米国・トランプ大統領と夕食を共にしながら意見を交わした。
その後記者団に対し安倍首相は「朝鮮半島の非核化に向け緊密な連携を確認し、拉致被害者の家族会からのメッセージを伝え、次は私自身が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と向き合いあらゆるチャンスを逃さない決意で取り組む」と述べ、日本米国間の通商、投資、貿易などの課題、FFRについて意見を交わしたことを明らかにした。...
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