【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
首相・橋下らと意見交換(12月29日)
安倍総理は昨夜日本維新の会の松井代表、橋下徹前大阪市長と会談し自民党や日本維新の会が目指す憲法改正に向けた議論の進め方やカジノを含むIR・統合型リゾート施設を整備するための法案の取扱いなどをめぐって意見を交わした。
菅官房長官も同席した。また大阪府や大阪市が誘致を目指す再来年のG20サミットや2025年の万博などをめぐっても議論が行われたということ。 トランプ大統領による米国の政治・理解が難しい局面も(12月28日)
今年の世界政治を大きく動かした米国・トランプ大統領は、今年1月“米国第一主義”を掲げて大統領に就任後、イスラム圏などからの入国を厳しく制限する大統領令に署名した。
オバマ前政権が心血を注いだ「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)」や温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から離脱。政策転換に対する国内外からの反発に加え、去年の大統領選挙をめぐっても疑惑が浮上し、ロシアの関与をめぐってフリン大統領補佐官が辞任。...
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ICAN事務局長・安倍総理と面会要請(12月27日)
国際NGOのICANは核兵器禁止条約の採択に貢献したとして今年のノーベル平和賞に選ばれ、今月ノルウェーで行われた授賞式にはベアトリスフィン事務局長が演説を行った。
フィン事務局長は来月12日から7日間の日程で日本を訪れ被爆地の広島や長崎で講演などを行う予定だが、滞在中、安倍総理大臣との面会や各政党の幹部を招いた討論会の開催を計画し政府や各政党に要請していることがわかった。 核兵器禁止条約について日本は「核保有国が参加していないため現実的な核軍縮にはつながらない」として反対の立場を示していて、ICANとしては日本が条約に参加した場合の効果と弊害の双方を具体的に調査研究することなどを安倍総理大臣らに提案したい考えのようだ。 エルサレム訪問・河野外相・イスラエルとパレスチナ・双方の首相と会談(12月26日)
河野外相は、米国がエルサレムをイスラエルの首都として認めてから、主要国の閣僚では初めて現地を訪れ、イスラエルとパレスチナ双方の首相と初めて会談した。
中東和平の実現に向けて交渉再開のための環境づくりに取り組むための環境づくりに乗り出したのに対し、双方とも交渉による解決が重要だとの認識を示した。 河野外相は、イスラエルとパレスチナの2国家解決を支持していて、エルサレムの帰属問題を含め当事者間交渉で解決するべきとの日本の立場は変わらないと伝えた。...
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ペルー・フジモリ元大統領・恩赦に波紋広がる(12月26日)
ペルーではフジモリ元大統領に恩赦が与えられてから一夜があけ、恩赦に抗議して首都リマでデモが行われたり、与党議員の離党の意向が伝えられるなど波紋が広がっている。
ペルー・クチンスキー大統領は24日、緊急の閣議を開き首都リマ郊外の警察の施設に10年間収監されてきたフジモリ元大統領に進行性の病気を患っていると恩赦を与えることを決めた。 フジモリ元大統領を巡っては1996年に起きた日本大使公邸人質事件の解決などに手腕を発揮した一方、在任中に治安部隊を指揮して市民を殺害した罪などで有罪判決を受けるなど強権的な政治手法に批判も根強くある。 「風の流れ」内の検索 |