【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
トランプ政権・化石燃料の重要性アピール(11月15日)
ドイツ・ボンで開かれている地球温暖化対策を話し合うCOP23。13日に開かれたイベントでは、米国最大手の石炭会社が“世界は今後も石炭に頼らざるをえない”と指摘したうえで、温暖化の原因の一つとされ、二酸化炭素の排出量が比較的多いとされる石炭火力発電も、最新の技術で排出量を大きく抑えられると強調した。
トランプ政権で環境分野の特別補佐官を務めるデビッドバンクスは、パリ協定からの脱退を表明した理由について「排出量に制限をかけると、米国企業は中国などとの競争に負け、多くの人が仕事を失う。...
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安倍首相・中国の李克強首相と会談・経済関係深化・対北朝鮮連携で一致(11月14日)
フィリピンを訪れている安倍総理は昨夜、中国・李克強首相と会談し、日中韓首脳会談の早期開催や、両国の経済関係の深化拡大を確認した。
また朝鮮半島の非核化は日中両国の共通の目標だとして、北朝鮮に対する国連安保理決議の完全な履行を含めて連携を深めていくことで一致した。 安倍首相は昨夜、約1時間にわたり、中国・李克強首相との首脳会談に臨んだ。冒頭、両首脳は、関係改善に向けた努力を重ねていくことで一致した。...
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日米豪首脳会談・北朝鮮に圧力・連携を確認(11月13日)
安倍首相は日米豪3か国の首脳会談に臨んだ。3か国の首脳会談は平成26年11月にオーストラリアで行われて以来のことになる。
安倍首相は「北朝鮮の問題は喫緊の課題あると主張した。日本、米国、オーストラリアは普遍的価値を共有する国、戦略的利益を共有する国であり、今後も3か国がしっかりと協力していくことが地域の平和と繁栄に極めて重要だと思う」と述べた。 会談では北朝鮮情勢を中心に意見が交わされ「国連安全保障理事会の制裁決議の完全履行を含め圧力を最大限まで高めることが重要」という認識で一致し、緊密に連携していくことを確認した。...
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「チバニアン」命名を”国際標準地答申へ(11月13日)
茨城大学や国立極地研究所などのグループは、千葉県市原市にある約77万年前の地層を地球の1時代を代表する国際標準地に登録し、その時代を「千葉時代(チバニアン)」と名付けることを目指し、ことし6月に国際地質科学連合に申請した。
候補地はほかにイタリアの2か所があり、国際地質科学連合の作業部会で議論されていたが、茨城大学などによると「投票の結果、イタリアの候補地を破って次の審査を行う委員会に国際標準地として答申することになった」という連絡があったという。 イラン西部でM7.3の地震・100人を超える(11月13日)
USGS(米国地質調査所)によると日本時間の午前3時20分ごろ、イラクとの国境に近いイラン西部でマグニチュード7.3の地震があった。震源の深さは23km(推定)。
イランの国営放送やイラクのメディアは、これまでにイランで93人、イラクで6人の合わせて99人が死亡したと伝えていて、イランで300人、イラクで50人がケガをしているとのこと。 両国にある日本大使館によると、これまでのところ日本人の被害情報は入っていないとのこと。 「風の流れ」内の検索 |