【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
東京都・小池知事・パリでの公務に向け出発(10月22日)
東京都・小池知事は、世界90余りの大都市が参加して地球温暖化対策を話し会う国際会議・C40やOECD・経済協力開発機構のフォーラムで講演するため、今月25日までの日程でパリを訪問することにしている。
小池知事は、「大都市がエネルギーの大消費地であるのは世界中同じということで、互いに経験や制度などを共有することによって、地球全体の環境をよくする目的です。」と述べた。 小池知事は昨夜、羽田空港を出発し、パリ滞在中、東京大会のオリンピックパラリンピックの4年後の2024年の大会の開催都市に決まったパリ・イダルゴ市長と会談する他、世界最大級の卸売市場とされるランジス市場も視察し、市場の移転問題への対応の参考にすることにしている。
アフガニスタン・日米など支援資金・政府内で横領か(10月21日)
2001年の米国・ニューヨーク同時多発テロ事件をうけて、米国が軍事作戦を始めてから16年。米国史上最も長い戦争とも言われている。
現在も反政府武装勢力「タリバン」と政府治安部隊との戦闘は続いていて、今週、各地で自爆テロが相次ぎ100人以上が死亡し犠牲になる民間人は過去最悪のペースで増加している。 日本や米国などがアフガニスタン側を財政面で支援している。 今回、このうち治安部隊の給与として支援された資金がアフガニスタン政府内で横領された疑いがあることがわかった。...
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“韓国軍が竹島担当部隊の創設計画”で抗議 (10月20日)
河野外務大臣は閣議の後、記者団に対し、韓国軍が島根県の竹島やその周辺を担当する海兵隊の新たな部隊を創設する計画を、韓国の国会に示したことについて、北朝鮮情勢が緊迫する中、未来志向の関係構築に逆行するとして韓国側に抗議したことを明らかにした。
河野外務大臣は「日米韓の外務次官級の協議でも、日米韓3か国の連携強化の重要性は合意している。 北朝鮮情勢が緊迫する事態にあって、日米韓の連携を強めていきたい」と述べた。 カナダケベック州“顔覆うこと禁止”法案可決で波紋(10月20日)
カナダ・ケベック州で、イスラム教徒の女性がベールを着用して顔を覆うことを念頭に、教育や医療など公共的サービスが提供される場では顔を覆うことを禁止する法案が州議会で可決した。
クイヤール州首相は「コミュニケーションの円滑化が目的」と説明。法案に反対する政党幹部は「人権を根本から否定するもの」と反論している。 イスラム系団体などが差別的だとして反発している。 カナダ政府は移民や難民に対して寛容な政策をとってきたが、1月にケベック州でイスラム教の礼拝施設モスクが銃撃され6人が死亡した事件が起きている。 統制強まる中国・弁護士が拘束される社会(10月19日)
中国・習主席の権力集中が進む一方で中国では言論や人権に対する統制が強まっている。
それを象徴する事件が起きている。 2015年7月9日を境に人権派弁護士ら300人以上が取り調べを受けたり、拘束された709事件。今年香港で上映されたドキュメンタリー映画「709の人たち」をNHKが取材した。 拘束された弁護士の家族14人に密着して、中国当局による締め付けの実態を描いている。拘束された人権派弁護士の男性を取材。...
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