※2022年2月、更新を終了しています
トランプ大統領・北朝鮮への強い姿勢協調“交渉は時間のむだ” (10月2日)
米国・ティラーソン国務長官は、訪問先の中国で“我々は北朝鮮に対し、対話をしたいかたずねている。
ピョンヤンとは複数の連絡のルートがある」と述べ、非核化に向けた対話に応じる意思があるのか探るため、北朝鮮と接触していることを明らかにした。
トランプ大統領は1日、ツイッターに“すばらしい国務長官に「小さなロケットマンと交渉しようと時間を無駄にしている」と伝えた”と書き込み、キムジョンウン朝鮮労働党委員長を指して、現時点での北朝鮮との交渉に否定的な考えを示した。...
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米国・ティラーソン国務長官は、訪問先の中国で“我々は北朝鮮に対し、対話をしたいかたずねている。
ピョンヤンとは複数の連絡のルートがある」と述べ、非核化に向けた対話に応じる意思があるのか探るため、北朝鮮と接触していることを明らかにした。
トランプ大統領は1日、ツイッターに“すばらしい国務長官に「小さなロケットマンと交渉しようと時間を無駄にしている」と伝えた”と書き込み、キムジョンウン朝鮮労働党委員長を指して、現時点での北朝鮮との交渉に否定的な考えを示した。
そのうえで“国務長官よ、力をとっておけ。我々はやるべきことをやる”と書き込み、北朝鮮に対し圧力の強化など強い姿勢で臨む方針を強調した。
さらに“ロケットマンに優しくしても25年間うまくいかなかった。
なぜ今うまくいくか。クリントンもブッシュもオバマも失敗したが、私は失敗しない”と書き込んだ。
国務省によると、これまでのところ、北朝鮮は非核化に関する対話に前向きな反応を示していないという。
軍事的な選択肢も排除しない構えを見せているトランプ大統領としては、北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返す中、今は対話の局面ではないと考えているものと見られる。
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米ティラーソン国務長官・北朝鮮情勢“やや過熱”懸念示す(10月1日)
ティラーソン国務長官は昨夜、訪問先の北京で現在の北朝鮮情勢について「やや加熱している。誰もがこの状況を落ち着かせたいと思ってるだろう」と述べて懸念を示し、北朝鮮が非核化に向けた対話に応じる意思があるのか探るため接触を行っていることを明らかにした。
北京を訪れていたティラーソン国務長官は、習近平国家主席らと対談した後、昨夜一部のメディアの取材に応じ、緊張緩和には北朝鮮の自制が必要との考えを示した。...
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ティラーソン国務長官は昨夜、訪問先の北京で現在の北朝鮮情勢について「やや加熱している。誰もがこの状況を落ち着かせたいと思ってるだろう」と述べて懸念を示し、北朝鮮が非核化に向けた対話に応じる意思があるのか探るため接触を行っていることを明らかにした。
北京を訪れていたティラーソン国務長官は、習近平国家主席らと対談した後、昨夜一部のメディアの取材に応じ、緊張緩和には北朝鮮の自制が必要との考えを示した。
国務省・ナウアート報道官は声明を出し、これまでのところ北朝鮮が前向きな反応を示していないと説明している。
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北朝鮮・制裁の裏で何が…新たな挑発行動も?(9月30日)
一昨日、長崎・佐世保基地から米軍の艦船が出港した。目的は北朝鮮が発射する弾道ミサイル対策である。7月にはミサイル追跡艦が出港した3日後にミサイルが発射されている。
次なる挑発は近いのか、北朝鮮では交戦的な空気が漂っている。米国の研究グループは北朝鮮が、(SLBM)潜水艦発射弾道ミサイルの発射台を改築している可能性があると指摘した。
ミサイル開発を加速させているとの見方を示した。英国王立防衛安全保障研究所は会見で「米国と北朝鮮の衝突のリスクが現実味を帯びてきている」と述べた。
北朝鮮・クレーンで作業・ミサイル発射の準備か(9月29日)
米国研究機関の情報によると、北朝鮮による新たなミサイル発射の兆候を衛星写真が捉えた。
来月10日か18日に新たな挑発に踏み切るという見方も出ている。
北朝鮮・金正恩委員長による次の一手は何か。
北朝鮮・南浦にある北朝鮮海軍の造船所を撮影した衛星写真には、SLBMの発射実験時にミサイル発射台として使用されるはしけ船が映っている。
5ヵ月前にはなかったクレーンによる作業の様子も捉えられている。...
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米国研究機関の情報によると、北朝鮮による新たなミサイル発射の兆候を衛星写真が捉えた。
来月10日か18日に新たな挑発に踏み切るという見方も出ている。
北朝鮮・金正恩委員長による次の一手は何か。
北朝鮮・南浦にある北朝鮮海軍の造船所を撮影した衛星写真には、SLBMの発射実験時にミサイル発射台として使用されるはしけ船が映っている。
5ヵ月前にはなかったクレーンによる作業の様子も捉えられている。その後クレーンの位置が移動しているのも確認された。
米国研究機関はこれらの動きが去年8月のSLBM発射時の準備と似ていると分析。
韓国では与野党4党との会合がソウルで開かれた。
チョンウィヨン国家安保室長が文在寅大統領らに対して来月10日の朝鮮労働党創建記念日、または18日の中国共産党大会前後に北朝鮮による追加挑発が予想されると報告した。
韓国ではきのう軍創設記念式典が行われ、北朝鮮を意識した最新兵器映像が流された。
北朝鮮は6日間で全国の約470万人の人々が人民軍に入隊と復隊を嘆願したと対抗姿勢をあらわにしている。
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国交正常化45年・日中首脳相互訪問で友好拡大目指す(9月29日)
45年前、当時の田中角栄首相と周恩来首相が日中共同声明に署名し、日本と中国は国交正常化した。きのう日中国交正常化45年の記念の祝賀行事に出席した安倍首相は「年内に日中韓サミットを日本で開催し、李克強首相を日本に迎えたい。
私の訪中のあとは習近平国家主席に訪日してほしい」と述べた。安倍首相と李克強首相はきょう祝電を交換、両国関係の発展に意欲を示した。国交正常化35周年の際にも祝電の交換は行われたが、尖閣諸島国有化直後の40周年では祝電の交換はなかった。...
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45年前、当時の田中角栄首相と周恩来首相が日中共同声明に署名し、日本と中国は国交正常化した。きのう日中国交正常化45年の記念の祝賀行事に出席した安倍首相は「年内に日中韓サミットを日本で開催し、李克強首相を日本に迎えたい。
私の訪中のあとは習近平国家主席に訪日してほしい」と述べた。安倍首相と李克強首相はきょう祝電を交換、両国関係の発展に意欲を示した。国交正常化35周年の際にも祝電の交換は行われたが、尖閣諸島国有化直後の40周年では祝電の交換はなかった。
政府は、中国による沖縄県・尖閣諸島沖での領海侵入や東シナ海でのガス田開発などの懸案がある一方、北朝鮮が核ミサイル開発を継続するなど情勢が緊迫する中、日中両国は平和と安定に大きな責任を共有しているとして、連携強化を図りたい考え。
日本、中国、韓国の3か国による首脳会議の年内開催など、関係改善に向けた取り組みを進め、首脳間の相互訪問を実現し両国の友好拡大につなげたいとしている。
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