【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
米議会審議再開・トランプ大統領乗り切れるか(9月5日)
米国では議会の夏休みが終わり、5日から審議が再開する。トランプ大統領は税制改革などを目指しているが、与党・共和党の間では大統領と距離を置く動きが広がっている。
共和党・ピテンジャー下院議員が対話集会を開いたが、白人至上主義を擁護するような大統領の発言に、厳しい批判にさらされた。トランプ大統領はツイッターで反論し、亀裂が深まっている。 ピテンジャー下院議員は「私は白人至上主義者やKKKを非難してきた」、ジュリアスクラインは「トランプ大統領の対応は恥ずかしく愚かだ」、共和党・コーカー上院外交委員長は「トランプ大統領は不安定で能力があると示せていない」、アメリカンエンタープライズ研究所・カーリンボウマン上級研究員が「今月、大統領には重圧がかかっている」と述べた。 安倍総理と米国・ロシア大統領・相次ぎ電話会談(9月4日)
安倍首相は昨夜遅く、米国・トランプ大統領と約10分間、電話会談。また昨夜にはロシア・プーチン大統領とも15分間、相次いで電話会談。トランプ大統領との会談について、安倍首相「これまでになく強い圧力をかけていかなければならないとの認識で一致」と述べた。
そのうえで、両首脳は中国、ロシアの役割が重要だとの認識で一致した。 北朝鮮への圧力を強めるため、国連を含め日米で緊密に連携していくことを改めて確認した。...
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プーチン大統領の側近・日ロ首脳会談前に訪日へ(9月3日)
ロシア大統領府で外交問題を担当するウシャコフ補佐官はロシアの通信社に対しプーチン大統領が安倍総理大臣と東方経済フォーラムが開かれる極東のウラジオストクで今月7日に首脳会談を行うと正式に明らかにした。
一方、プーチン大統領の側近でパトルシェフ安全保障会議書記が、あさってから日本を訪れるということで政府の国家安全保障局の谷内局長と北朝鮮情勢をめぐって意見を交わす他、首脳会談の議題などの最終的な調整を進めるとみられる。...
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米国・80万人以上の不法入国の若者が強制送還か(9月2日)
米国・ホワイトハウスのサンダース報道官は、メキシコなどから子どもの時に不法入国した若者に在留資格を与えるオバマ前政権が導入した措置を撤廃するかどうか今月5日に発表すると明らかにした。
経済界などからは撤廃に反対する声が相次いでいて、トランプ大統領の判断が注目されている。トランプ大統領は去年の大統領選挙中、不法移民対策として措置の撤廃を主張しており、実際に撤廃されれば80万人に上るとされる不法入国の若者が強制送還される可能性もある。 メイ英国首相・EUとはより良い自由貿易協定の締結を目指す(9月1日)
就任後初めて日本を訪れた英国・メイ首相は「到着した時に着ていた赤い服は日本への敬意の印として選んだ。」と述べ、帰国を前にインタビューに応じた。
北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難し、日本が国連安全保障理事会で北朝鮮への石油禁輸も視野により厳しい制裁決議の採択を目指していることについて、日本を支持し中国への働きかけを強める姿勢を示した。 メイ首相は「中国は北朝鮮に対し大きな影響力を持っている。...
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