【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
予算要求の基本方針閣議で了解(7月8日)
各省庁が来年度予算案の編成に向けて、予算を要求する際の基本方針がきのうの閣議で了解された。来年度予算案の編成、予算要求の基本方針である。
裁量的経費は10%減らし、新たな成長推進枠を設ける。 人件費など、一定の額を必ず確保しないといけないという予算を義務的経費と呼ぶのに対して、今年度までやったけど来年度はやめようと、その政策ごとに予算をつけるかどうか裁量で決められるのが、裁量的経費。公共事業とかがあるが、全体で15兆円程度に上ったこの裁量的経費を今年度は要求の段階で10%(1兆5000億円分)減らすとしている。...
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インドネシア・感染状況悪化・出国条件めぐり混乱(7月7日)
新型コロナウイルスの感染状況が急速で悪化しているインドネシアでは10日間で現地在住の日本人5人が死亡した。
インドネシアでは日本に帰国してワクチン接種を希望する人が多くいるが、今、出国条件をめぐり混乱が起きている。 インドネシア政府はきょうから、外国人の出入国にワクチン接種が完了しているよう求める。 日本政府は一時帰国した人に無料接種を開始する予定で、インドネシア在住の日本人に多くの希望者がいる。...
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産油国の増産協議行えず・原油2年9カ月ぶり高値(7月6日)
世界経済の回復で原油の需要が高まる中、サウジアラビアやロシアなど主な産油国が来月以降の生産量を増やすか、5日に協議予定だったが、意見が対立し会合を開けなかった。
これを受けて原油価格・WTI先物価格は2年9カ月ぶりの高値まで上昇した。 OPEC(石油輸出国機構)やロシアなどは、世界経済の回復を受け、協調減産を段階的に縮小し、生産量を増やしたが、原油価格は新型コロナ感染拡大前を上回る水準まで上昇している。 協議の行方は日本国内のガソリン価格にも影響するため、増産でまとまるかが焦点になる。
東京都議選…菅政権に“打撃”(7月5日)
東京都議会議員選挙は衆議院議員選挙の前哨戦と位置づけられていただけに菅政権にとっては打撃となった。
自民党・山口選対委員長は足りなかったところを精査して衆院選に臨んでいきたいとコメントした。 結果について自民党幹部は新型コロナの感染拡大と東京五輪への懸念が逆風となった、 また小池都知事が静養したことで同情票が流れてしまったと分析している。 菅首相にとって衆議院選に向けて大きな課題が突き付けられた形となった。
都議選きょう投開票・五輪やコロナ対策めぐり論戦(7月4日)
任期満了に伴う東京都議会議員選挙は、けさから投票が行われている。
午前11時現在の都議会議員選挙の推定投票率は5.82%で、前回より4.35ポイント下回っている。 おとといまでの期日前投票者数は前回より8700人ほど多い約99万7800人で、新型コロナウイルスに感染し自宅で療養する人の郵便投票も全国で初めて導入された。今回の都議選は新型コロナ対策や東京オリンピックパラリンピックの対応などで論戦が交わされ、秋以降に行われる衆院選をにらみ各党は国政選挙並みの体制で臨んだ。...
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