【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
米国政府・250万回分のワクチン・台湾に提供へ(6月20日)
米国政府は調達が遅れている台湾に新型コロナウイルスのワクチン250万回分を提供することにした。
これは台北にある米国の代表機関、米国在台協会が昨夜フェイスブックで発表した。 この中では、「モデルナのワクチン250万回分が台湾に届くのを楽しみにしている」、「信頼できる友人であり世界の民主主義の家族の一員でもある台湾に対する米国のコミットメントをあらわすものだ」としている。 今月6日に米国議会上院のダックワース議員らが台北を訪れ、米国政府から75万回分のワクチンが提供されることになったと明らかにしていたが、今回大幅に上積みされた。...
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改善見通し・この夏の電力需給・原発再稼働・火力発電所復旧で(6月19日)
全国の電力需給を調整する電力広域的運営推進機関はこれまでこの夏の電力需給について十年に一度程度の猛暑を想定した場合、本州や四国・九州で電力供給の余力を示す予備率が3.7%から3.8%になるとの見通しを示していた。
安定供給に必要な3%は上回るもここ数年で最も厳しいとされていた。しかし福井県にある美浜原発3号機が今月中に再稼働することになった他停止中の四国・東北の火力発電所で復旧のメドが立ったことなどから供給力が増える見込みとなった。...
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日米韓・北朝鮮問題担当の高官・21日に会談(6月18日)
韓国外務省は、日米韓3か国の北朝鮮問題を担当する高官が21日に韓国で会談すると発表した。
日本・船越アジア大洋州局、米国・ソンキム特使、韓国・ノギュドク朝鮮半島平和交渉本部長が参加するとしている。 またノ本部長は船越局長、キム特使とそれぞれ会談し、北朝鮮への対応をめぐり意見を交わす予定である。 韓国外務省の報道官は「朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和に向け実質的な進展を図るためどう協力していくか話し合う」と説明した。 慰安婦問題などで冷え込む日韓の両国関係についても、意見が交わされるかが注目されている。 米ロ首脳“対話始める”(6月17日)
米国のバイデン大統領とロシアのプーチン大統領は16日、スイスのジュネーブで初めて対面での首脳会談を行い、およそ3時間半にわたって協議した。
会談後、両首脳は共同声明を発表し、核軍縮や軍備管理を巡って、戦略的安定対話の枠組みを近く開始することで合意したとしている。 声明では、軍備管理とリスクを低減するための措置の基礎を築くことを目指すとしていて、核軍縮条約「新START」が5年後に失効することを見据えて対話していくとしている。...
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ワクチンパスポート・来月導入で調整(6月17日)
新型コロナウイルスのワクチン接種を証明するワクチンパスポートについて、政府は来月をめどに市区町村が紙の書面で発行する形式により導入する方向で調整を進めている。
当面は海外への渡航が必要なパスポートを持っている人が対象。政府は、デジタルでの申請や発行も検討することにしている。 ワクチンパスポートはEUで導入の検討が進んでいる。 「風の流れ」内の検索 |