※2022年2月、更新を終了しています
市中感染の背景に米国軍基地の見方も(1月7日)
沖縄県内などで市中感染が広がる背景には、米国軍基地があるとの見方が示されている。
沖縄の米国海兵隊は先月下旬、マスク未着用で運動会に参加する動画をSNSに投稿した。
先月中旬、海兵隊の基地キャンプハンセンで大規模なクラスターが発生。山口県・岩国基地は、新たに基地の関係者115人の感染が確認されたと発表。日本政府は国内での水際対策を強化してきたが、去年9月以降在日米国軍のすべての施設で兵士らの出入国時の検査などが行われていなかった。...
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沖縄県内などで市中感染が広がる背景には、米国軍基地があるとの見方が示されている。
沖縄の米国海兵隊は先月下旬、マスク未着用で運動会に参加する動画をSNSに投稿した。
先月中旬、海兵隊の基地キャンプハンセンで大規模なクラスターが発生。山口県・岩国基地は、新たに基地の関係者115人の感染が確認されたと発表。日本政府は国内での水際対策を強化してきたが、去年9月以降在日米国軍のすべての施設で兵士らの出入国時の検査などが行われていなかった。
直接施設に向かう兵士らは、日米地位協定で日本側の検疫の対象外。米国は先月末までに日本に行くすべての兵士らに出入国の検査を開始。在日米国軍はきのう、検査で陰性が確認されるまで施設内でのマスク着用を義務づけることなどを発表した。
林外相は米国・ブリンケン国務長官と電話会談し、兵士らの外出制限の導入など対策の強化を求めた。
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CES・2年ぶり対面方式で開催・EV投入へ(1月6日)
2年ぶりに対面形式が復活した、米国・ラスベガスで開かれる世界最大規模のテクノロジーの見本市「CES」。開催を前にメディア向けの発表会が行われた。
CESのメディア向け発表会で、ソニーグループ・吉田憲一郎社長は「こちらが最新のSUV試作車です」と発表した。
ソニーは強みを持つ画像センサーなどの活用の幅を広げるため開発中のEVを巡って、SUV(多目的スポーツ車)タイプの最新の試作車を公開した。...
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2年ぶりに対面形式が復活した、米国・ラスベガスで開かれる世界最大規模のテクノロジーの見本市「CES」。開催を前にメディア向けの発表会が行われた。
CESのメディア向け発表会で、ソニーグループ・吉田憲一郎社長は「こちらが最新のSUV試作車です」と発表した。
ソニーは強みを持つ画像センサーなどの活用の幅を広げるため開発中のEVを巡って、SUV(多目的スポーツ車)タイプの最新の試作車を公開した。
ソニーはEVの市場投入を本格的に検討していく考えを明らかにしたうえで、今年の春に新会社の設立を予定している。
ソニーグループ・吉田憲一郎社長は「人の移動空間を最終的にエンターテインメント空間にしていきたい」と述べた。
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原油・来月も生産計画据え置き・消費国のインフレ対応・課題に(1月5日)
サウジアラビアが主導するOPECとロシアなど主な産油国は、4日、来月の原油生産量を決める会合をオンラインで開催した。
その結果、毎月日量40万バレルずつ増産するというこれまでの生産計画を据え置くことを決めた。
産油国は変異ウイルス・オミクロン株の感染拡大が原油の需要にどう影響するか慎重に分析してきたが、現時点では需要が大きく落ち込む可能性は高くないと判断し、生産計画を変更しなかったとみられる。...
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サウジアラビアが主導するOPECとロシアなど主な産油国は、4日、来月の原油生産量を決める会合をオンラインで開催した。
その結果、毎月日量40万バレルずつ増産するというこれまでの生産計画を据え置くことを決めた。
産油国は変異ウイルス・オミクロン株の感染拡大が原油の需要にどう影響するか慎重に分析してきたが、現時点では需要が大きく落ち込む可能性は高くないと判断し、生産計画を変更しなかったとみられる。
次回会合は来月2日に開催されるが、原油の先物価格は1バレル76ドル前後と高止まりしており、インフレへの対応に迫られている欧米各国にとって引き続き課題となる。
産油国と消費国の間で、増産の是非をめぐって駆け引きが活発化する可能性もある。
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共同声明・核保有5か国“核戦争に勝者なし”軍縮に努めていく姿勢・強調(1月4日)
米国、ロシア、中国、フランス、英国は核戦争や軍拡競争をふせぐための共同声明を発表。この中で5か国は“核兵器の保有国どうしの戦争の回避と戦略的リスクの軽減が最重要の責務”だとみなしているとしたうえで“核戦争に勝者はおらず決して戦ってはならない”と強調した。
そして“核兵器は防衛・侵略抑止、戦争を防ぐ目的のために存在しなければならない、我々の核兵器はほかのいかなる国も標的としていない”としている。...
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米国、ロシア、中国、フランス、英国は核戦争や軍拡競争をふせぐための共同声明を発表。この中で5か国は“核兵器の保有国どうしの戦争の回避と戦略的リスクの軽減が最重要の責務”だとみなしているとしたうえで“核戦争に勝者はおらず決して戦ってはならない”と強調した。
そして“核兵器は防衛・侵略抑止、戦争を防ぐ目的のために存在しなければならない、我々の核兵器はほかのいかなる国も標的としていない”としている。そのうえで“こうした兵器のさらなる拡散は防がなければならないと確信しており、NPT=核拡散防止条約の義務を果たしていく”とし核保有国として核の拡散防止に取り組む姿勢を強く打ち出した。
さらに衝突回避、相互理解の推進のため、2国間、多国間の外交的アプローチを追求し続けると強調した。
今回の声明は今月4日から開催が予定されていたものの、新型コロナの影響で延期がきまったNPTの再検討会議に合わせ用意されたものとみられる。
前回の会議で核保有国と非保有国の立場が浮き彫りになったことを踏まえ、安全保障面で対立を深める米国と中国も核軍縮に協力して取り組む姿勢をアピールした形である。
中国外務省によると馬朝旭次官は“5か国の指導者が核兵器の問題について声明を発表したのは初めてであり、世界の戦略的な安定を守るための共通の声を発信したもの”とし意義を強調している。
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北・東日本・あすにかけ雪降り続く見込み(1月3日)
冬型の気圧配置の影響で、北海道では局地的に吹雪となっている。北海道天塩町ではきょう午前9時までの6時間に19センチの雪が降った。
午前9時の積雪は北海道留萌市で81センチ、山形県米沢市で63センチ、北海道札幌市で41センチなどとなっている。風も強く、北海道室蘭市では午前9時前に24.6メートルの最大瞬間風速を観測した。北日本と東日本の日本海側では雪が降り続く見込みで、あす朝までの24時間に予想される雪の量はいずれも多い所で、北海道で50センチ、東北と新潟県で40センチと予想されている。...
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冬型の気圧配置の影響で、北海道では局地的に吹雪となっている。北海道天塩町ではきょう午前9時までの6時間に19センチの雪が降った。
午前9時の積雪は北海道留萌市で81センチ、山形県米沢市で63センチ、北海道札幌市で41センチなどとなっている。風も強く、北海道室蘭市では午前9時前に24.6メートルの最大瞬間風速を観測した。北日本と東日本の日本海側では雪が降り続く見込みで、あす朝までの24時間に予想される雪の量はいずれも多い所で、北海道で50センチ、東北と新潟県で40センチと予想されている。
また北日本の沿岸部を中心に風も強く、北海道ではきょうの最大風速は20メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されている。
気象庁は、北海道では猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響に警戒するとともに、東北などでも交通の影響に注意するよう呼びかけている。帰省先などから移動を予定している人は、最新の交通情報に注意が必要である。
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