【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
世界のワクチンの開発・実用化の一方“見直し”も(12月12日)
新型コロナウイルスのワクチンについて、フランス・サノフィと英国・グラクソスミスクラインは11日、臨床試験の中間結果で比較的若い年齢層では効果が確認されたものの高齢者では十分な効果が確認されなかったため改良の必要がありワクチン開発は当初の見込みより遅れると発表した。
9月の時点では来年前半にも承認に向けた申請を行うとしていたが実用化は“来年10月から12月にかけてになる”としている。 WHO・世界保健機関によると10日の時点で世界で52種類のワクチンがヒトで安全性や有効性を確かめる臨床試験に進んでいて中にはすでに実用化まで進んでいるものもある一方、オーストラリアではワクチン開発が中止になるなど計画見直しを迫られるものもある。...
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国土交通省“帰国者・入国者鉄道利用”案まとめる(12月11日)
海外からの帰国者や入国者は空港の新型コロナウイルス検査で陰性であっても公共交通機関を利用しないよう求められており、金銭的な負担が課題。国土交通省は、新たに成田空港に乗り入れる京成電鉄の特急に専用車両を設けて京成上野駅まで利用できるようにする案を会社と取りまとめた。
今月中にも実施したいとしており、この案をコロナウイルス対策にあたる政府の分科会に報告するなどして調整を進めるとしている。 JR東日本の成田エクスプレスでも検討しており、国土交通省は帰国者や入国者の増加を想定し準備を進めることにしている。 新型コロナ・厳しさ増す医療体制・苦しい現状(12月10日)
新型コロナウイルスだが、国内では昨日2811人の感染が発表され、1日の発表としては過去最多となった。
重症者も前の日から19人増えて555人にのぼっている。医療体制が厳しさを増す中、現場の医師などからは苦しい現状を訴える声が挙がっている。 雪が降る中、次々と到着する自衛隊の車両が現れる等、患者や看護師など計197人が感染した北海道旭川市の慶友会吉田病院が直面している現状である。 北海道の要請を受けて看護官1人と准看護師4人が派遣され今月21日まで支援にあたる予定である。...
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2030年までに脱ガソリン車に・東京都内で販売の新車(12月9日)
東京都・小池知事は都内で販売される新車について乗用車は2030年までに、二輪車は2035年までにガソリンエンジンだけの車をなくし、すべてを全電気自動車や燃料電池車、ハイブリッド車などにする目標を掲げると表明した。 新型コロナウイルス・武漢・感染者発症から1年・発生源・経路解明進まず(12月8日)
武漢、感染者発症から1年、発生源・経路の解明は進んでいない。
現在の武漢は封鎖時とは様相が一変している。飲食店では長蛇の列も出来ている。多くの患者が出た海鮮市場は閉鎖されている。 中国の衛生当局が武漢で初確認した新型コロナ感染者は1年前のきょう肺炎を発症した。 中国政府の専門家はウイルスはコウモリに由来、センザンコウが媒介した可能性があるとしていたが、最近では海外から持ち込まれた可能性も否定できないとしている。...
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