4/26 日本テレビ「月曜から夜ふかし」 (第75回)
今回は6時間以下の睡眠の人は、死亡リスクが跳ね上がるらしい件を調査した。
カルフォルニア大学サンフランシスコ校などの研究チームの調査によると6時間以下の睡眠時間の人は7時間以上睡眠を取る人より4.2倍風邪にかかりやすく、5時間以下の睡眠では4.5倍にもなることがわかった。また日本の自治医科大学の調査で健康な男性では、睡眠時間が6時間未満の場合、7~8時間の睡眠と比べて死亡する危険度が約2.5倍に上昇するという報告もある。
これを聞いてしばらく沈黙していたマツコが口を開いた。
「じゃあ、死ぬよ」と自暴自棄になるマツコ。スタジオ爆笑。
「われわれはもう無理」と村上。
「こういうネタを入れるのよね、嫌味で!ここのスタッフは!」「気をつけてよと言いながらでも働けと言ってるのと一緒」とマツコ。...
全部読む
今回は6時間以下の睡眠の人は、死亡リスクが跳ね上がるらしい件を調査した。
カルフォルニア大学サンフランシスコ校などの研究チームの調査によると6時間以下の睡眠時間の人は7時間以上睡眠を取る人より4.2倍風邪にかかりやすく、5時間以下の睡眠では4.5倍にもなることがわかった。また日本の自治医科大学の調査で健康な男性では、睡眠時間が6時間未満の場合、7~8時間の睡眠と比べて死亡する危険度が約2.5倍に上昇するという報告もある。
これを聞いてしばらく沈黙していたマツコが口を開いた。
「じゃあ、死ぬよ」と自暴自棄になるマツコ。スタジオ爆笑。
「われわれはもう無理」と村上。
「こういうネタを入れるのよね、嫌味で!ここのスタッフは!」「気をつけてよと言いながらでも働けと言ってるのと一緒」とマツコ。
「死ね、言われてるのと一緒や!」と村上。スタジオ爆笑。
マツコが今回思わず暴露してしまったが、「夜ふかし」ネタにはマツコと村上へのメッセージが入っている時がある。そういう見方で見てみると番組の見方がより広がり楽しく見れそうだ。
閉じる
4/25 MX「5時に夢中!」 (第74回)
今回は読売新聞の「大会組織委員会の会合で2020年の東京オリンピックパラリンピックエンブレムが決定した。最終審査は非公式で行われ、市松模様をモチーフにしたA案が選ばれた」との記事を基に議論が行われた。
選ばれたエンブレムを見たマツコは「A案が秀でているという感じは受けないが、他のエンブレムはありきたりでありがち。一番違うものにはとりあえずは見える。こう全部見てみると、パクリだったかもしれないけれど没になったエンブレムはよくできていたと改めて思う。ああいうことがあってごちゃごちゃして皆がすごくいろいろなものに注意しながら、作ると今回のような凡庸なエンブレムになってしまう」とコメント。
続いて日刊ゲンダイの「全国保険医団体連合会がまとめた受診実態調査結果を受けて医者にかかるにも格差を感じる時代になった。...
全部読む
今回は読売新聞の「大会組織委員会の会合で2020年の東京オリンピックパラリンピックエンブレムが決定した。最終審査は非公式で行われ、市松模様をモチーフにしたA案が選ばれた」との記事を基に議論が行われた。
選ばれたエンブレムを見たマツコは「A案が秀でているという感じは受けないが、他のエンブレムはありきたりでありがち。一番違うものにはとりあえずは見える。こう全部見てみると、パクリだったかもしれないけれど没になったエンブレムはよくできていたと改めて思う。ああいうことがあってごちゃごちゃして皆がすごくいろいろなものに注意しながら、作ると今回のような凡庸なエンブレムになってしまう」とコメント。
続いて日刊ゲンダイの「全国保険医団体連合会がまとめた受診実態調査結果を受けて医者にかかるにも格差を感じる時代になった。それによると通院中の患者が経済的な理由で治療の中断を経験したケースは医科診療所と歯科診療所合わせ40.9%。歯科診療所では51.7%に上った。3割を負担するのがきつく2000円以内で治療して欲しいとオーダーする人もいる」との記事で討論。
マツコは「あたし、若い頃は病院なんか行けなかった。お金もないし、保険証をもってなかった時期が1年か2年あった。今の負担3割っていうのが、全額国が負担とはいかないまでも緊急時のサポートというのがもうちょっと簡単にできるといいのにとは思う。各自治体には、そういう制度があるにはあるのよ。けど、めちゃくちゃ面倒くさいのよ。例えば虫歯放置しておいて手遅れになることもあるのよ。そんなことは後回しでとりあえず目先のことを考えてしまうと後ですごい後悔することとかあるのよ。治療を優先すべきよ」とまっとうなコメント。
最近、マツコを見ていて思うことは、笑いをとる路線と並行してわりとシリアス路線に軸足を移しているのではないかということだ。もともと編集者であったマツコにとってはごく普通にできることであり、世間の変化に呼応して自らの立ち位置を微妙に変えていくことはマツコだからこそできる芸当であるとつくづく考えさせられた。それにしてもMXは日刊ゲンダイが大好きだ
閉じる
4/20 テレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」 (第73回)
今回は会社員(35歳)女性から「女性が男性に言われたいセリフに“君を守るよ”というのがありますが、世の女性はどんな状況を想像しているのでしょうか?男性はどこまでを想定してこんなセリフを吐いているのかがすごく気になります」とのメールが届いている。
マツコは「守るって簡単に言うけど、その彼女のために死ねるかどうかということでしょ?」と反応。
これに対し有吉は「今、東京に住んでてそのセリフを言ったのだとしたら、多分金銭面的に生活を守っていくという意味だよね?これが戦地とかであれば、本当に命を守るになるし、山奥だったら盗賊から身を守るという意味になるよね」と返した。
「あなたは大人ね。女の人でその答えはありだと思う。でも男の人はもうちょっとロマンチックなんじゃないかしら?白馬の王子様的な♪」とマツコ。...
全部読む
今回は会社員(35歳)女性から「女性が男性に言われたいセリフに“君を守るよ”というのがありますが、世の女性はどんな状況を想像しているのでしょうか?男性はどこまでを想定してこんなセリフを吐いているのかがすごく気になります」とのメールが届いている。
マツコは「守るって簡単に言うけど、その彼女のために死ねるかどうかということでしょ?」と反応。
これに対し有吉は「今、東京に住んでてそのセリフを言ったのだとしたら、多分金銭面的に生活を守っていくという意味だよね?これが戦地とかであれば、本当に命を守るになるし、山奥だったら盗賊から身を守るという意味になるよね」と返した。
「あなたは大人ね。女の人でその答えはありだと思う。でも男の人はもうちょっとロマンチックなんじゃないかしら?白馬の王子様的な♪」とマツコ。
ここで青山アナが参考アンケート情報を提供。それによると女性をどの程度まで守るか男性に聞いたところ、「重い荷物を持ったり、車道側を歩いてあげる」「暴力から守る」「一生面倒を見る」「経済的に困らせない」などが多かった。さらに「命をかけてでも女性を守る」というのは全体の10%だった。
有吉が「なんだよ、その車道側を歩くというのは!いつまでそんなことやってんだよ!いいかげんにしろよ!」とさっそくかみつくとスタジオ爆笑。
さらに青山アナは「どのレベルまで男性に守られたいか」を女性に聞いたアンケート結果を提供。それによると「ツライ時期に話を聞いてほしい。精神的に困っている時に支えてほしい。義母・親戚の間をとりもってほしい」という回答が多く、命がけで守って欲しいという意見は、ほぼなかった。
「親や子どもなら死守するまでいくと思うけど、結局のところ夫婦って赤の他人だからね」とマツコ。
「あたしはもし目の前で親が溺れていたら、間違いなく飛び込んで助けにいくけど、めちゃくちゃ仲のいい友達とかだったら、ちょっと考えてしまう。“これってプロに頼んだほうがいいよね”とか一個冷静な自分が間に入る気がするわ」とマツコ。
「夏だったらよかったのにとかね(笑)!」と有吉が付け足すとスタジオ大爆笑。
「人間ってちょっとはそういう考えがよぎるものよ」「“川の流れが早いな”とかいろいろ躊躇する自分が間に入るもんだってば」「でも、よくよく考えるとそこの冷静さは逆に大事よ!家族助けるために川に飛び込んで亡くなったとかいう話をよく聞くもの。あれは本能で動いて状況判断ができていないからよ」とマツコ。
「マツコさんが溺れていたら有吉さんは助けますか?」と青山アナ。
「俺、こう見えてめちゃめちゃ泳げるからね」と答える有吉。助ける助けないには触れていない。
「あたしはこれがまためちゃめちゃ浮くのよ」とマツコ。スタジオは爆笑となった。
話を軌道修正し有吉が「まあ、結局のところ“君を守る”っていうのは一種の社交辞令みたいなもんでしょ?神様の前で“一生愛します”と誓い、すぐに離婚するご時勢だからね」とまとめる有吉。
しかし、ここでまたしてもマツコが話を脱線させた。
「フラッシュモブとかサプライズですごい演出をして、プロポーズとかしたりする人いるじゃん。その状況で断わりきれないで、YESって言っちゃてる女の人も結構いると思う。あの追い込みはすごいわよ!あれは、ほとんど恐喝みたいなものよね?」。
「でも、あたしはそんなことされたらうれしいです」と青山アナ。
「いやいやそれは違うだろ、お前!!それは相思相愛でお前も大好きな場合に限るのよ!自分が友達ぐらいに思っている人が壮大な勘違いをしていた場合、レストランで他のお客さんがいる前で店員さんとかも巻き込んでプロポーズされたらどうすんのよ?」と青山アナに反論。
「ちょっと考えさせてくださいと言いますね。けどそんなことって本当にありますかね?」と青山アナがマツコに逆質問すると。
「ある!ある!」と顔を見合わせ声をシンクロさせるマツコと有吉。スタジオ大爆笑。
「馬鹿野郎、何を言ってんだよ!お前はまだまだ若いな!」と青山アナをいじるマツコ。
「何気ないボディタッチで勘違いしている男が世の中にはいっぱいいるんだってば(笑)」と有吉。
「男って結構勘違いする生き物だから。本当に気をつけないと!」と青山アナに注意喚起するマツコ。
「いつフラッシュモブを仕掛けられてもおかしくないから!」と有吉。
「じゃああたしはこれからそういうフラッシュモブは拒否することにします」と青山アナ。同時に今回のメールも不採用となった。
閉じる
4/18 MX「5時に夢中!」 (第72回)
ネタは日刊ゲンダイの「有料老人ホームの費用にまつわるトラブルが相次いでいる」との見出しの記事から1000万円を払って入所した人のケースを紹介。それによると基本的には2011年に老人福祉法が改定され、一定の返還ルールが定められ、入居一時金は礼金扱いされることはなく、取り戻せることになっているにも関らず「施設のサービスが合わないため、1か月で退去することを施設の入所者が決断したものの、入居時に払った1000万円のうちの500万円は入居償却分として返却されなかった」と記事には書かれている。
親や自分の将来のこともあり、老人ホームの資料を取り寄せて調べたことがあるというマツコはこの話題にさっそく反応した。
「取り寄せた老人ホームの資料には細かい字でいろんな説明が書いてあるんだけど、核心部分については何にも書かれてないのよ。例えば不動産の売買とか賃貸契約だったら、こういう場合はこれだけ払います、こういう場合はこれだけ戻しますとかはっきり書かれて、ちゃんとクリアなっているけど、それが老人ホームの場合には、ほぼ何にも書かれてないのよ」と問題提起。
さらに「今回の記事では半分戻ってきただけでもまだましだと思うぐらいで、大体の老人ホームは出したお金が途中で解約しても戻ってこないんじゃないかと不安に思うぐらいな感じで曖昧になっている。...
全部読む
ネタは日刊ゲンダイの「有料老人ホームの費用にまつわるトラブルが相次いでいる」との見出しの記事から1000万円を払って入所した人のケースを紹介。それによると基本的には2011年に老人福祉法が改定され、一定の返還ルールが定められ、入居一時金は礼金扱いされることはなく、取り戻せることになっているにも関らず「施設のサービスが合わないため、1か月で退去することを施設の入所者が決断したものの、入居時に払った1000万円のうちの500万円は入居償却分として返却されなかった」と記事には書かれている。
親や自分の将来のこともあり、老人ホームの資料を取り寄せて調べたことがあるというマツコはこの話題にさっそく反応した。
「取り寄せた老人ホームの資料には細かい字でいろんな説明が書いてあるんだけど、核心部分については何にも書かれてないのよ。例えば不動産の売買とか賃貸契約だったら、こういう場合はこれだけ払います、こういう場合はこれだけ戻しますとかはっきり書かれて、ちゃんとクリアなっているけど、それが老人ホームの場合には、ほぼ何にも書かれてないのよ」と問題提起。
さらに「今回の記事では半分戻ってきただけでもまだましだと思うぐらいで、大体の老人ホームは出したお金が途中で解約しても戻ってこないんじゃないかと不安に思うぐらいな感じで曖昧になっている。例えば最初に3000万とか4000万とか払うところもあるけど、すごい不謹慎な言い方になるけども、そこに10年いられたとしたら、毎年300万、400万払ったということになる。ところが1年で亡くなられた場合、いくら戻ってくるかとかがわからない。5年以内だったら何%戻ってくるとかそういうところに線引きをしてくれないと、今回のようなケースはレアケースにはならないわよ」と発言した。
今回はマツコのシリアスなトークを聞くことができた。というよりか実はマツコは笑いを取ることより、こうしたトークの方が得意なのではないか。時々笑いを取っている際のきつそうなマツコの顔を見る度にそういう思いを私は強くしている。
閉じる
4/19 日本テレビ「月曜から夜ふかし」 (第71回)
世は競争化社会。この中で人が羨む仕事や立場を花形ポジションという。今回「夜ふかし」では業界別の花形ポジションを調査してみた。
まずは駅長の花形。目標となるのは駅長だが、駅同志の中でも規模とか列車の本数、業務の複雑さの度合いに応じてランクづけがあるそうだ。一番の花形は東京駅の駅長で、JR東日本の駅長の中で取締役を務めているのは東京駅の駅長だけだという。
次が大宮、仙台など支社のある駅の駅長。それから新宿駅や上野駅、池袋駅、品川駅の駅長さんなどターミナルの駅長。駅長をランク分けすると実は新宿や品川よりも大宮の方が格上という意外な事実が見えてきた。
一方、警察の花形出世コースは警務部の警務課。ここは警察官の人事を担当するところで署長の半分以上は警務課出身者だという。...
全部読む
世は競争化社会。この中で人が羨む仕事や立場を花形ポジションという。今回「夜ふかし」では業界別の花形ポジションを調査してみた。
まずは駅長の花形。目標となるのは駅長だが、駅同志の中でも規模とか列車の本数、業務の複雑さの度合いに応じてランクづけがあるそうだ。一番の花形は東京駅の駅長で、JR東日本の駅長の中で取締役を務めているのは東京駅の駅長だけだという。
次が大宮、仙台など支社のある駅の駅長。それから新宿駅や上野駅、池袋駅、品川駅の駅長さんなどターミナルの駅長。駅長をランク分けすると実は新宿や品川よりも大宮の方が格上という意外な事実が見えてきた。
一方、警察の花形出世コースは警務部の警務課。ここは警察官の人事を担当するところで署長の半分以上は警務課出身者だという。実際テレビドラマには出てこないが、ここが一番の出世コースなのだ。
警察の構造を説明すると。まず警察に入ると任命される階級が巡査。巡査を一定期間続けると任命されるのが巡査長。最初の昇任試験に受かると任命されるのが巡査部長。その上が警部補。キャリアとされる人々はここからスタートする。その上が警部で警察官全体の約7%しかいない。その上に警視、警視正、警視長、警視監があり、ピラミッドの頂点にあるのが警視総監。
他方、百貨店の花形は婦人服。元来、百貨店は衣料品からスタートしているため婦人服は百貨店の基幹部分。最終的には婦人服をやっておかないと社長にはなれない。
スーパーの花形はお惣菜コーナー。元々流通という業態はメーカーが作ったものを置いて動かすだけの場所だったが、90年代からスーパーがお惣菜を売るようになった。どこのスーパーでもお惣菜に行っている人が1番優秀らしい。
最後は競技ダンスの花形。ザ行が言えないおばちゃんがコメンテーターとして登場。おばちゃんは社交ダンス歴30年の大ベテラン。週三回社交ダンスの講師もしているという。
おばちゃんによれば「和歌山では社交ダンスの花形はサンバ。踊ったらおしゃれやでー」とのこと。
余談だが「夜ふかし」でザ行が言えないおばちゃんは有名になりこれまで3800人がおばちゃんに会いにやってきたのだという。話はここから超脱線し、花形の話とは何の関係もない話になっていく。
「会いに来てくれた人達から“ダッケローニ”っていうてと言われたで。そればっかり言わされてかなわんわ」とおばちゃん。
おばちゃんの悩みはみなさんがザ行を言えないと期待して会いにくるのに、時にいえてしまうことがありがっかりさせてしまうことだという。
「そっかー、おばちゃんが前回出てから、もう1年になるのか!」と寂しげな様子のマツコ。
これ以上暗い顔は見たことがないぐらい落ち込んだ様子だ。
「おばちゃんのところに行ってこようかな…」とぼやくマツコ。
「一体どうしたん?」と村上。
「最近、東京がきついのよ。せめてちょっと畑とかあってほしいのよ」とマツコ。
「自然とか緑とかが足りんのやろ?」と村上。
「自然までいかなくていいわ。土とかあれば」とマツコ。
「馬鹿にせえへん?俺のこと?」と村上。
「その点は、ずっと馬鹿にしてるから大丈夫よ!」と返すマツコ。スタジオ爆笑。
顔をひきつらせる村上
コンクリートジャングルの東京に少しお疲れ気味のマツコにとってはおばちゃんの住む和歌山が憧れの地に見えるようだ。
閉じる
「マツコ人気を追う」内の検索