【新型コロナウイルス】
「まん延防止」解除の新たな考え方提示へ(3月11日)
新型コロナ対策のまん延防止等重点措置をめぐり、政府は社会経済活動への負荷が大きいなどとして新規感染者数が微増傾向や高止まりの状況でも病床使用率の低下が見込まれれば解除できるなどとした新たな考え方をまとめた。
また病床利用率や重症使用率が50%を超えていても新規感染者数が減少傾向で病床使用率や医療への負担低下が見込まれる場合には解除できるとしている。
行動制限の緩和策をめぐっては重点措置対象地域で2万人に設定していた人数制限を接種の検査の有無にかかわらず原則撤廃する方針。...
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新型コロナ対策のまん延防止等重点措置をめぐり、政府は社会経済活動への負荷が大きいなどとして新規感染者数が微増傾向や高止まりの状況でも病床使用率の低下が見込まれれば解除できるなどとした新たな考え方をまとめた。
また病床利用率や重症使用率が50%を超えていても新規感染者数が減少傾向で病床使用率や医療への負担低下が見込まれる場合には解除できるとしている。
行動制限の緩和策をめぐっては重点措置対象地域で2万人に設定していた人数制限を接種の検査の有無にかかわらず原則撤廃する方針。
このほか水際対策をめぐって1日当たりの入国者の上限を検疫体制の強化のうえ、来月にも1万人に引き上げられないか検討を進めている。
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新型コロナ・感染減少傾向続く・一部増加の地域も(3月10日)
きのうの東京の新型コロナウイルス感染確認は1万823人で、6日連続で前週の同じ曜日を下回った。
きのう開かれた厚生労働省専門家会合で示された資料によると、新規感染者数は多くの地域で減少傾向が続いている一方、地域差も見られる。
福島や沖縄などまん延防止等重点措置が解除された地域や、これまでに重点措置が適用されていない地域で増加しているところがある。
藤厚生労働相は「感染防止策の徹底が必要」と述べた。...
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きのうの東京の新型コロナウイルス感染確認は1万823人で、6日連続で前週の同じ曜日を下回った。
きのう開かれた厚生労働省専門家会合で示された資料によると、新規感染者数は多くの地域で減少傾向が続いている一方、地域差も見られる。
福島や沖縄などまん延防止等重点措置が解除された地域や、これまでに重点措置が適用されていない地域で増加しているところがある。
藤厚生労働相は「感染防止策の徹底が必要」と述べた。水際対策緩和について、来日できず待機している留学生は約15万人。松野官房長官は、“ことし5月末までには希望する留学生の相当程度が入国可能になる”との見通しを示した。
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“5月末までに希望の留学生入国見通し”政府・航空機の空席活用など優先的に受け入れ促進 (3月9日)
新型コロナの水際対策の緩和に伴う外国人留学生の入国を巡り、松野官房長官は、ことし5月末までには希望する留学生の相当程度が入国できるようになるという見通しを示した。
政府は待機している外国人留学生の受け入れを優先的に進めるため、ビジネス客が比較的少ない平日を中心に航空機の空席を活用することにしている。
広島・ピーク時より減少も入院長期化が課題(3月7日)
新型コロナ対策のまん延防止等重点措置は、東京など18都道府県で今月21日まで延長され、福岡や広島など13の県は解除された。このうち広島では、新規の感染者数はピークに比べ減少したが、下げ止まりの状態が続いている。
広島市からおよそ40キロ離れた安芸高田市の病院では、地域で発熱を訴える患者は減ったが、入院患者は一向に減っていない。患者の多くは広島市など、都市部から搬送されてきた。ほとんどが基礎疾患のある高齢者。...
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新型コロナ対策のまん延防止等重点措置は、東京など18都道府県で今月21日まで延長され、福岡や広島など13の県は解除された。このうち広島では、新規の感染者数はピークに比べ減少したが、下げ止まりの状態が続いている。
広島市からおよそ40キロ離れた安芸高田市の病院では、地域で発熱を訴える患者は減ったが、入院患者は一向に減っていない。患者の多くは広島市など、都市部から搬送されてきた。ほとんどが基礎疾患のある高齢者。都市部の病院がひっ迫したため、地方の病院がその受け皿になっていた。
問題になったのは、コロナの症状が改善しても退院できない患者が相次いだ。介護が必要な高齢者を受け入れる施設が見つからず、入院期間が通常の2倍以上になるケースも少なくない。
感染者の数がかつてないほど増えた第6波。1つの町や市で医療を完結させるのは難しいことが明らかになった。病院は感染の第7波に備え、ほかの医療機関や介護施設との連携を進めたいとしている。
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新型コロナ・全国で緩やかな減少・再び増加傾向の地域も(3月5日)
東京の新型コロナの感染確認は、先週の土曜日より750人余り減って、1万806人。
新規感染者は全国で緩やかな減少傾向だが、まん延防止等重点措置が解除された地域などで、再び増加する傾向が見られている。各地で進むワクチンの3回目接種。
人口およそ1800人の青森県風間浦村では、希望する18歳以上のほぼすべての村民への接種が、きょうで終わった。
重点措置が延長される東京や大阪などでは、感染者数は多いものの、緩やかな減少傾向。...
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東京の新型コロナの感染確認は、先週の土曜日より750人余り減って、1万806人。
新規感染者は全国で緩やかな減少傾向だが、まん延防止等重点措置が解除された地域などで、再び増加する傾向が見られている。各地で進むワクチンの3回目接種。
人口およそ1800人の青森県風間浦村では、希望する18歳以上のほぼすべての村民への接種が、きょうで終わった。
重点措置が延長される東京や大阪などでは、感染者数は多いものの、緩やかな減少傾向。一方で沖縄や島根など解除された地域や、あすの期限で解除される地域で再び増加する傾向が見られている。
東京医科大学・濱田篤郎特任教授は、日本は3回目の追加接種の接種率が低いことが、減少が緩やかな原因として挙げられると指摘したうえで「まだ第6波の最中だということを自覚して 慎重に動いてもらいたい」とコメント。
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