【米中覇権争い】
バイデン大統領・中国の提案・検討に値せず(2月26日)
米国・バイデン大統領は、ABCテレビのインタビューで、中国が発表したロシアとウクライナに対話と停戦を呼びかける文書について「ロシア以外の誰も利するようには見えない」と述べ、検討に値しないとの考えを示した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は中国が発表した文書について、「提案だと思わない。和平構想を進められるのは戦争が領土の中で行われている当事国のみだ」、一方で「中国がこのテーマに参加するつもりに見えるのは重要な兆しだ」と述べた。...
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米国軍・台湾支援で部隊規模4倍以上に(2月24日)
米国の有力紙「ウォールストリートジャーナル」は複数の米国政府当局者の話として、「米国軍は台湾軍の訓練支援するため数か月以内に100人から200人の部隊を台湾に派遣することを計画している」と伝えた。
「去年はおよそ30人を派遣され、ことしは去年の4倍以上に拡大する計画」としている。「台湾に派遣される米国軍の規模としてはこの数十年で最大になる見通し」と報じている。 当局者の話として米国軍の部隊の任務は台湾軍に米国の武器のシステムだけでなく中国の潜在的な攻撃に備えた軍事行動について訓練することだと伝えている。...
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ウクライナ侵攻あす1年“中国が軍事支援”深い懸念(2月23日)
ロシアを中国で外交を統括する王毅政治局委員が訪問。プーチン大統領やラブロフ外相と相次いで会談した。
これについて、米国国務省・クリテンブリンク国務次官補は「中国が軍事支援を検討していることを深く懸念する」とコメント。その上で、「仮に支援した場合、米中関係に深刻な影響を及ぼす」と警告した。 ウクライナ侵攻まもなく1年・中国の軍事支援・けん制(2月20日)
米国・ブリンケン国務長官は、中国がロシアへの軍事支援を検討しているという懸念が高まっていることについて、強くけん制したことを明らかにした。
中国がロシアの求めに応じて軍事支援に踏み切れば、なんらかの措置を取ると改めて警告したものと見られる。 米国国務長官・中国政治局委員と会談(2月19日)
米国国務省の報道担当者は、18日、ブリンケン国務長官が訪問先のドイツ・ミュンヘンで、中国・王毅政治局委員と会談したと発表した。
米国本土の上空を飛行した後、米国軍が撃墜した中国の気球を巡って米中両国が激しい応酬を続ける中、両国の外交を担当する高官が対面で会談したのはこれが初めて。 「米中覇権争い」内の検索 |