【米中覇権争い】
米国務長官・中国高官と会談へ・北京に出発(6月17日)
米国・ブリンケン国務長官は日本時間のきょう正午ごろ首都ワシントン近郊の空軍基地を出発し、中国の首都北京に向かった。バイデン政権の閣僚が中国を訪問するのは初めてで、あさってまでの2日間、現地に滞在する予定。
米中両政府はブリンケン長官の詳しい予定を明らかにしていないが、秦剛外相や外交を統括する王毅政治局委員との会談が行われる見通しとなっているほか、習近平国家主席との会談に向けた調整も行われているものとみられる。...
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米国国務長官・中国訪問へ(6月15日)
米国政府はブリンケン国務長官が今月18日から2日間、中国を訪問し、中国政府の高官と会談すると発表した。ブリンケン長官が中国を訪問するのは就任後初めてでさまざまなレベルの対話を活発化できるかどうかが焦点。
米国政府は14日、ブリンケン国務長官が今月18日から2日間、中国の首都北京を訪問し、中国政府の高官と会談すると発表した。また、中国政府もこの日程でブリンケン長官が中国を訪問すると発表した。 米国国務省は誰と会談するのかなど詳細は明らかにしていないが、米中関係や台湾問題、ウクライナ情勢などについて意見を交わす見通しだとしている。...
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北京訪問で中国側に・台湾海峡めぐり「米国高官が懸念伝えた」(6月6日)
米国国務省の発表によると、東アジアと太平洋地域を統括する米国のクリテンブリンク国務次官補が中国外務省のバチョウキョク次官などと北京で会談を行った。
米中の間では中国軍の戦闘機が南シナ海上空で米国軍偵察機の前を横切ったり、中国海軍駆逐艦が台湾海峡で米国軍艦艇の前方を横切ったりする事案が相次ぎ米国側は非難している。 ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は記者会見で「米国側が北京での会談で中国側に直接懸念を伝えた」と明らかにし「判断ミスで誰かがけがをするのもそう遠くない。それはあってはならない」と述べた。遮断されたままの米中の軍どうしのホットラインの再開を改めて求めた。 “中国軍の艦艇接近”映像公開(6月6日)
米軍は台湾海峡で中国軍の艦艇が米海軍の駆逐艦の前方を横切り接近する危険な行為を行った際に撮影したとする映像を公開した。
中国海軍の艦艇が左から右斜め前の方向に横切る様子が写っている。米国のインド太平洋軍は国際水域での安全な航行という海のルールに違反すると中国側の対応を非難している。 米国軍・台湾海峡で中国海軍が危険行為(6月5日)
米国海軍のミサイル駆逐艦が台湾海峡を通過した際、中国海軍の駆逐艦がおよそ140mの距離で前方を横切る危険な行為を行ったと米軍が発表した。
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