希望の党・8日告示、10日投開票で共同代表選出、前原氏の去就は(11月3日)
希望の党は小池代表が今後の党運営を国会議員に委ねる方針を示したことを受けて、党の両院議員総会を開き国会議員の共同代表の選出方法を定めた党の規則などを了承した。
選挙は党所属の国会議員が投票し、立候補に必要な推薦人の数を8人とするほか、告示日から2日後に投開票を行うなどとしている。
総会では共同代表を選ぶ選挙について8日に告示、10日に投開票を行うことを決めた。
希望の党・大島幹事長は「3日間の共同代表選挙で希望の党がどういう方向か、どういうガバナンスを発揮していくのかという点もより明確になってくる。...
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希望の党は小池代表が今後の党運営を国会議員に委ねる方針を示したことを受けて、党の両院議員総会を開き国会議員の共同代表の選出方法を定めた党の規則などを了承した。
選挙は党所属の国会議員が投票し、立候補に必要な推薦人の数を8人とするほか、告示日から2日後に投開票を行うなどとしている。
総会では共同代表を選ぶ選挙について8日に告示、10日に投開票を行うことを決めた。
希望の党・大島幹事長は「3日間の共同代表選挙で希望の党がどういう方向か、どういうガバナンスを発揮していくのかという点もより明確になってくる。誰が出ても私はふさわしいと思う。」と述べた。
民進党・前原代表は「地方組織を含め党を残すという一定の方向性が出た」として民進党に離党届を提出したことを明らかにした。
今後希望の党に入党する考えを示した。民進党は前原誠司の離党届を受理した。民進党・前原前代表は「希望の党への合流を小池代表とともに相談しながら努力した者として一兵卒でみずからが主導した新たな選択肢を作る取り組みを行っていきたい。」と述べた。
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特別国会召集・第4次安倍内閣発足(11月2日)
衆参両院の本会議で総理大臣指名選挙が行われ、第98代総理大臣に安倍総理大臣が選出された。安倍首相は国会内で各党をまわった。
野党との関係について自民党・小泉筆頭副幹事長は「いままで野党をぶった切るイメージがあったが、野党に耳を傾けるべきところがあると思うので、しっかり聞いてあるべき国会のあり方は何なのか、これがすごい大テーマだと思う」と述べた。
閣僚人事の顔ぶれについて、菅官房長官は会見で「大臣、内閣官房副長官、法制局長官は全て再任」と述べた。...
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衆参両院の本会議で総理大臣指名選挙が行われ、第98代総理大臣に安倍総理大臣が選出された。安倍首相は国会内で各党をまわった。
野党との関係について自民党・小泉筆頭副幹事長は「いままで野党をぶった切るイメージがあったが、野党に耳を傾けるべきところがあると思うので、しっかり聞いてあるべき国会のあり方は何なのか、これがすごい大テーマだと思う」と述べた。
閣僚人事の顔ぶれについて、菅官房長官は会見で「大臣、内閣官房副長官、法制局長官は全て再任」と述べた。第4次安倍内閣を発足させた安倍首相は8月に内閣改造を行ってから約3カ月しかたっていないことなどから、全閣僚を再任した。特別国会は来月9日までの39日間とすることで与野党が合意した。
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第98代首相に安倍晋三(11月1日)
安倍晋三が第98代首相に選出された。
各党の幹部は次の様に話した。自民党・二階幹事長「国会の会期は多ければ多いほど良いと思っている。各党発言の機会をたくさん持つことができる。選挙で多くの国民の信認を頂戴した。相当の緊張感を持ってここから努力をしなければいけない」と述べた。
公明党・井上幹事長は「選挙で安倍内閣が一定の信認を得た。謙虚な姿勢で真摯な政権運営に努めることが大事。できるだけ幅広い民意を政治に反映されることで政治が安定する。...
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安倍晋三が第98代首相に選出された。
各党の幹部は次の様に話した。自民党・二階幹事長「国会の会期は多ければ多いほど良いと思っている。各党発言の機会をたくさん持つことができる。選挙で多くの国民の信認を頂戴した。相当の緊張感を持ってここから努力をしなければいけない」と述べた。
公明党・井上幹事長は「選挙で安倍内閣が一定の信認を得た。謙虚な姿勢で真摯な政権運営に努めることが大事。できるだけ幅広い民意を政治に反映されることで政治が安定する。経済再生、全世代型の社会保障について論戦を通じて国民の理解を求めていきたい。衆参の憲法調査会の議論を促進して改正に向けた国民合意を作るように努めて行くことが基本」であると述べた。
立憲民主党・福山幹事長「国会の中では他の野党と連携をしながら巨大与党に対峙していきたい。時間配分については譲れない。憲法改正の議論自身は否定するつもりはないが、何を改正するのかという議論を国民に示すことが大事だと考える。解散権の制約、基本的人権の拡大等々についてはやぶさかではない」と述べた。
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今日特別国会召集・第4次安倍内閣発足へ(11月1日)
先の衆議院選挙を受けた第195特別国会が今日召集され、安倍首相は、午後に衆参両院の本会議で行われる首相指名選挙で、第98代の総理大臣に指名される運びである。
このあと、安倍首相は公明党・山口代表と会談したうえで、直ちに第4次安倍内閣を発足させる方針。
政策の継続性を重視し、今の閣僚を全員再任することにしている。
そして、衆議院選挙の際に訴えた政策を前倒しして進めるため、第4次安倍内閣の発足を受けて今夜行う記者会見で、補正予算案の編成を表明し、初めて開く閣議で、麻生副総理兼財務大臣らに対し、補正予算案を編成するよう指示する方針だ。...
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先の衆議院選挙を受けた第195特別国会が今日召集され、安倍首相は、午後に衆参両院の本会議で行われる首相指名選挙で、第98代の総理大臣に指名される運びである。
このあと、安倍首相は公明党・山口代表と会談したうえで、直ちに第4次安倍内閣を発足させる方針。
政策の継続性を重視し、今の閣僚を全員再任することにしている。
そして、衆議院選挙の際に訴えた政策を前倒しして進めるため、第4次安倍内閣の発足を受けて今夜行う記者会見で、補正予算案の編成を表明し、初めて開く閣議で、麻生副総理兼財務大臣らに対し、補正予算案を編成するよう指示する方針だ。
補正予算案には保育の受け皿整備、中小・小規模事業者の支援策、日本とEUで大枠合意した経済連携協定発効に備えた農業対策などが盛り込まれる見通し。
政府内では、補正予算案の編成作業と合わせて、教育負担の軽減などの「人づくり革命」や、生産性を飛躍的に向上させる「生産性革命」の実現に向け、年内に策定する新しい経済政策パッケージの検討が本格化する。特別国会の会期をめぐっては、野党側が、実質的な審議を行うために少なくとも30日程度とするよう求めているのに対し、与党側は、いったん来週8日までの8日間と決めたうえで柔軟に対応するとして、理解を求めている。野党側は森友学園、加計学園の問題で政府側を追求したい狙い。
ただ、与党内には、真摯に審議に応じる姿勢を示すためにも、当初から1か月程度の会期を設定すべきだという意見も浮上していて、今日午前、自民党と公明党の両党の幹事長らが協議して、最終的な方針を決める。衆院選で競合が目立った野党各党が足並みをそろえて巨大与党に対峙できるかが課題になる。
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民進党・新代表に大塚耕平参院議員(10月31日)
民進党は前原代表が衆議院選挙の責任を取りたいとして辞任を表明したことを受けて、新たな代表を選ぶためきょう立候補の受付を行ったが大塚耕平参議院議員以外に届けではなく、大塚議員が新しい代表に選出されることになった。
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