「じゃない方の彼女」第1話 テレビ東京 10月11日(月)23時06分~
平凡なりに幸せな人生を送っていた大学の准教授・小谷雅也(濱田岳)。
地味で気弱な雅也は典型的な「じゃない方」キャラ。
それでも美人妻・麗(小西真奈美)と娘との生活に満足していた。
そんなある日、雅也は偶然スーパーでエレベーターに偶然乗り合わせた清楚な若い女性
野々山玲子(山下美月)と閉じ込められそうになる。
後日、雅也の勤める大学のエレベーターで再び彼女と乗り合わせる。彼女は雅也の勤める
大学の学生だったのだ。...
全部読む
平凡なりに幸せな人生を送っていた大学の准教授・小谷雅也(濱田岳)。
地味で気弱な雅也は典型的な「じゃない方」キャラ。
それでも美人妻・麗(小西真奈美)と娘との生活に満足していた。
そんなある日、雅也は偶然スーパーでエレベーターに偶然乗り合わせた清楚な若い女性
野々山玲子(山下美月)と閉じ込められそうになる。
後日、雅也の勤める大学のエレベーターで再び彼女と乗り合わせる。彼女は雅也の勤める
大学の学生だったのだ。
これを境に小悪魔的な魅力を持つ彼女と急接近してしまう雅也だが・・・
乃木坂46の山下美月と濱田岳の不倫コメディ。
コメディといってもドタバタ系の笑いはなく
「くすっ」と笑える感じのドラマでした。
不倫ものですがドロドロ感は今のところなし。
中年男性の妄想みたいな話、といっては元も子もないが
ファンタジーな要素がふんだんに盛り込まれていました。
女の子が「いつか王子様が・・・」と憧れるなら
おっさんだってファンタジーを夢見たっていいじゃない、という感じの内容。
スーパーのエレベーター、大学のエレベーター、盆栽教室に向かう階段で
偶然3回出会う2人。
玲子は「偶然が3回続くと何が起こるか知ってますか」と妖しく微笑みます。
どぎまぎする雅也。家では妻にないがしろにされてることもあってどんどん彼女の
ペースに巻き込まれてしまいます。
終盤には彼女から急に手つなぎ、さらには別れ際にほっぺにキスまで!!
まだ1話なのに急展開!!
深夜に大興奮しちゃう内容でした。乃木坂ファンの皆さんもSNSで話題沸騰だったみたいで
SNSは大賑わいでした。
清楚なイメージの乃木坂アイドルに不倫ドラマってどうなの?と思っていましたが
内容は可愛らしいものだったし、相手が浜田岳さんなのもなんだか可愛らしくて
嫌な感じは皆無でした。
1話でここまでくるとなると次回以降どうなっちゃうんでしょうね。
夜11:06分からの時間帯も1時間ない短さも見やすいので
次回以降も継続視聴しようと思いました。
閉じる
「日本沈没~希望のひと~」第1話 TBS 10月10日(日)21時~
2023年、東山総理(仲村トオル)は世界環境会議で地球物理学の権威
世良教授(国村準)の「COMS」の更なる推進を宣言した。
さらに官房長官・長沼(杉本哲太)が未来の日本を見据えて
各省庁の優秀な若手官僚を集めた
「日本未来推進会議」を発足。そのメンバーに環境省の天海啓示(小栗旬)、
経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)も選ばれていた。
そんな折、ネットに関東沈没の警鐘を鳴らす田所博士(香川照之)の記事が載る。...
全部読む
2023年、東山総理(仲村トオル)は世界環境会議で地球物理学の権威
世良教授(国村準)の「COMS」の更なる推進を宣言した。
さらに官房長官・長沼(杉本哲太)が未来の日本を見据えて
各省庁の優秀な若手官僚を集めた
「日本未来推進会議」を発足。そのメンバーに環境省の天海啓示(小栗旬)、
経産省の常盤紘一(松山ケンイチ)も選ばれていた。
そんな折、ネットに関東沈没の警鐘を鳴らす田所博士(香川照之)の記事が載る。
この記事が原因でデモが起こりその事態収拾の為、天海は田所と対峙するが
田所は天海の話には一切耳を傾けず「近い将来伊豆大島で島が沈没する。
その島の沈没は私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」と持論を主張する。
沈没は起こらないという世良教授と海底でスロースリップが起こっている
沈没が起こるという田所博士の主張が真っ向からぶつかるが
天海は田所が完投沈没の危機を騙りDプランツという会社の北海道移住計画を薦める詐欺ビジネスに加担している
という資料を持ち出し田所の主張をつぶそうとする。
その時震度5の地震が発生!
天海の胸に一抹の不安がよぎるが・・・
40代後半から50代の人なら小松左京の映画「日本沈没」を
うっすら覚えている人も多いでしょう。
映画化ドラマ化などを何度もされてきた名作が現代を舞台にドラマになって復活。
超豪華キャストも話題になっています。
くしくも放送直前に首都圏を震度5強の地震が襲い
物語がにわかに現実味を帯びてきました。
地球温暖化や南海トラフ、首都直下地震が取りざたされる中
この物語世界が非常に身近に感じられてきました。
SFが描いた未来がもうすでにやってきているのでしょうか?
第1回は自然災害よりも権力抗争、政界の思惑などに
翻弄される人間ドラマが描かれます。
小栗旬さん演じる主人公・天海は上昇志向も強く、結果のためなら手段を択ばず
官僚の世界にドップリつかる天海…完全無欠なヒーローとはかけ離れた
ダメな部分や悪どい部分も持ち合わせているところが魅力的な人物です。
また香川照之さん演じる田所教授のアクの強さは史上最強じゃないですか!?
これはマッドサイエンティストと思われても仕方ないか・・・?
でも頭脳は優秀な人物みたいですよ。
実際、伊豆沖の日之島が沈没、田所教授の予言は的中。
それでも田所説を排除しようとする世良教授・・・
そんな中、結論ありきで進む会議に物申し官僚としての立場より国民を守る決意をする
天海なのでした。
これから主人公たちが直面するのは巨大権力でも強い敵でもなく
「自然災害」
勝ち目のない戦いの中、知恵を絞ってどう立ち向かうのか、副題の「希望のひと」とは?
壮大なスケールで描かれる話に現実がリンクしてドキュメントを見ているような
恐さを感じました。今まさに描かれるべき物語。
来週からの展開にも目が離せません。
閉じる
「プロミスシンデレラ」第10話 TBS 9月14日(火)22時ー
家に帰ってこない壱成(眞栄田郷敦)を探す早梅(二階堂ふみ)。
すると早梅のスマホに監禁されている壱成の画像が送られてきた。
送り主は菊乃(松井玲奈)だった。菊乃は早梅に壱成を助けたければ
成吾(岩田剛典)と関係を持てという。
早梅から連絡を受けた成吾は壱成の監禁場所を探るために
旅館の従業員・黒瀬(金子ノブアキ)の協力を得る。
成吾たちは監禁場所を特定することに成功し早梅は壱成を助けるために
旅館を飛び出す。...
全部読む
家に帰ってこない壱成(眞栄田郷敦)を探す早梅(二階堂ふみ)。
すると早梅のスマホに監禁されている壱成の画像が送られてきた。
送り主は菊乃(松井玲奈)だった。菊乃は早梅に壱成を助けたければ
成吾(岩田剛典)と関係を持てという。
早梅から連絡を受けた成吾は壱成の監禁場所を探るために
旅館の従業員・黒瀬(金子ノブアキ)の協力を得る。
成吾たちは監禁場所を特定することに成功し早梅は壱成を助けるために
旅館を飛び出す。
菊乃は成吾に「警察に行こう」と言われ追い込まれ
ナイフを手に自殺を試みる。
早梅になりたかった、憧れた、でもできなかったから死ぬという菊乃に
「バカじゃないの!?」と飛び掛かる早梅!
女同士の取っ組み合いのケンカが起こるが成吾が高校時代に菊乃と日直を
やった日の思い出を語ると菊乃は落ち着きを取り戻す。
早梅だってなんでも持っているわけでなない、完璧な人間なんていない
早梅になりたいと思うのではなく自分のままで十分ステキだと諭す成吾だった。
一方、壱成との間に障害はなくなったものの10歳の年の差に悩む早梅。
壱成は夏のバイト代で早梅に靴をプレゼントしたいと頑張っていた。
悩む早梅は屋敷を出て独立することを決意、引っ越しを敢行する。
早梅が引越す前にプレゼントをしたいがバイト代が間に合わない・・・・
焦る壱成に成吾は「副社長の権限で前借りにしておく」とバイト代を渡す。
そのお金でジミーチューの素敵な靴を買った壱成は早梅を追いかけてプロポーズ。
無事、靴を渡すことができたが・・・サイズが大きすぎる??
笑いあう2人だった。
最終回はヒヤヒヤ、サスペンス調な展開でしたね!
最後の最後まで菊乃はしつこかったです。さすがヘビ女ですね。
そして早梅の元夫・正弘(井之脇海)が菊乃を迎えに来てましたが
そちらとくっつくの!?とちょっとびっくりでした。
前半部分は菊乃のサイコな行動と戦う描写でどうなっちゃうの?!と
思いましたが後半は壱成と早梅の恋愛の顛末が描かれちょっと
落ち着いて見られました。
10歳の年の差は2人がもっと年を重ねればさほど感じなくなるでしょうが
17歳(もうすぐ18歳)と27歳では躊躇するのも無理はないかな。
なんせ壱成は未成年ですからね!
一歩間違うと早梅は犯罪者になる心配も???
早梅もその辺を心配していた模様でした。
しかしそんな世の倫理観なんか吹っ飛ばす熱愛で
壱成は突き進み、自分の気持ちに正直になった早梅と結ばれるのでした。
めでたしめでたし!
最後はジミーーチュウの靴をシンデレラ(早梅)に捧げるという
タイトルに沿った展開でした。
やっぱりここはジミーチュウなのね、となぜか感心。
これから早速サイズを取り換えに2人で出かけて下さいねー、と
ほっこりした気持ちで見終わりました。
恋が実らなかった成吾さんはちょっとかわいそうだったけど
満足な最終回でした。
閉じる
「彼女はキレイだった」第10話 フジテレビ 9月14日(火)21時ー
宗介(中島健人)がモスト起死回生の一手として取材交渉を続けてきた
謎の作家・楠瀬凛の正体は樋口(赤楚衛二)だった。
驚く宗介に樋口は自らの出自や小説への思いをつづったインタビュー原稿を手渡す。
記事を掲載すれば話題にはなるが楠瀬凛・樋口の生活は一変してしまうだろう。
迷った宗介だが掲載を見送る。
一方、愛(小芝風花)は絵本作家のちかげ(日髙のり子)から「絵本の仕事を再開する」と
嬉しい知らせが入る。...
全部読む
宗介(中島健人)がモスト起死回生の一手として取材交渉を続けてきた
謎の作家・楠瀬凛の正体は樋口(赤楚衛二)だった。
驚く宗介に樋口は自らの出自や小説への思いをつづったインタビュー原稿を手渡す。
記事を掲載すれば話題にはなるが楠瀬凛・樋口の生活は一変してしまうだろう。
迷った宗介だが掲載を見送る。
一方、愛(小芝風花)は絵本作家のちかげ(日髙のり子)から「絵本の仕事を再開する」と
嬉しい知らせが入る。ちかげのアトリエへ行くと
「一緒に働かないか」と胸がときめき昔から絵本作家になることが夢だった愛は
宗介に報告するが・・・
宗介はNYに転勤を命じられ一緒に来て欲しいという。
しかし自分の本当にやりたいこと、自分が一番キレイでいられることを
やりたいと考えた愛は悩みながらもそれぞれの道を歩むことを選択する。
愛と宗介の初恋の物語はついに最終回を迎えました。
最初は見た目の「キレイさ」に焦点を当てた物語でしたが
愛が見た目の綺麗さを克服したのちに求めたのは内面の綺麗さ、自分が輝けることをやっている
人の持つ綺麗さでした。
登場人物全員が自分が輝ける場所を求め紆余曲折、悩みながら
ぞれぞれの場所に到着した最終回、とっても良かったですね!
宗介と愛の恋愛も最高潮に燃え上がり視聴者盛り上がりました。
ハッピーエンドで良かった!!
今回なんと一部生放送ということでどこが生放送なのか
ワクワクドキドキして待っていました。
最後に近いところが生放送でしたがほんのちょっとだったので
もうちょっと生放送にしてほしかったなぁと思いましたが
お楽しみ企画としてはこれくらいの分量いいかな、と思いました。
ガチの生放送だとまた意味合いが別になりますものね(笑)
物語の流れ的に当日が雨だったことがバッチリで夜から降り出した雨は
この生放送のためだったのかなぁなんて思ってしまうくらいでした。
もってますね~!!
物語を象徴する傘やパズルが印象的に使われていたのも良かったです。
小芝風花さんの一途な雰囲気と可愛らしさで全編ホンワカ、こころがあったまる
良いドラマでした。
閉じる
「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」第8話 9月8日(水)22時ー
川合(永野芽郁)は宮原(駿河太郎)から藤(戸田恵梨香)が刑事課から
交番にやってきた本当の理由を聞く。
3年前にひき逃げされた同期の桜(徳永えり)のために犯人を追っていた藤は
桜に似ている川合のそばにいれば犯人と目されている「守護天使」がまた現れるかもしれない
と考え川合が配属された町山交番にやってきたという。
藤が真実を隠して自分のそばにいたことに混乱する川合。
それでもショックを隠して今まで通りにふるまおうとするが…
藤が交番に来た理由を知って、寂しいような複雑な気持ちを抱える川合。...
全部読む
川合(永野芽郁)は宮原(駿河太郎)から藤(戸田恵梨香)が刑事課から
交番にやってきた本当の理由を聞く。
3年前にひき逃げされた同期の桜(徳永えり)のために犯人を追っていた藤は
桜に似ている川合のそばにいれば犯人と目されている「守護天使」がまた現れるかもしれない
と考え川合が配属された町山交番にやってきたという。
藤が真実を隠して自分のそばにいたことに混乱する川合。
それでもショックを隠して今まで通りにふるまおうとするが…
藤が交番に来た理由を知って、寂しいような複雑な気持ちを抱える川合。
最初は桜をひき逃げした犯人を捕らえたいために川合に近づいたが、ペアになったら川合がかわいくて堪らなくなった藤。
2人の思いが交錯してなんだか切なかったですね。
出会いはどうあれ、今は素晴らしいペアに
なってますよ!
藤が川合に直接、自分が交番勤務を志望した理由を包み隠さず話したのは良かったです。案外こういうことってできないんじゃないかと思います。率直に話すことで変な勘繰りはなくなりますよね。警察官らしい、真っ直ぐな対応でした。
またこれを聞いた川合が返した前向きな言葉で
藤はかなり救われたでしょう。
後輩が先輩を精神的に助けることもある。
一緒に仕事をするってことは持ちつ持たれつ、
互いに助け合うことなんですね。
永野芽郁さん、戸田恵梨香さんの演技も良かったです!
守護天使の似顔絵を作製することに成功した川合。似顔絵を見たら…
あっ!あの俳優さんだ!と一目瞭然でした。
かなり腕の立つ似顔絵捜査官ですよね。
伊賀崎さんの似顔絵も似すぎてますし!
今回もギャグ&ユルパートは充実していました。
追い詰めた犯人が逆上して拳銃を出してからの山田(山田裕貴)の心の中の声はかなり面白かったです。山田裕貴さんの演技スキルが高く
緊迫したシーンになんともマヌケな雰囲気を被せることに成功していました。
これは案外できる人とできない人がいるんですよねー。山田裕貴さん、さすが。
来週最終回なんて寂しすぎる。
毎回ハズレなしの最高なドラマでした。
あと1回、堪能します。
閉じる
「まいにち!ドラマレビュー」内の検索