「VIVANT」第4話 TBS 8月6日(日)21時
システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が太田(飯沼愛)だと突き止めた
乃木(堺雅人)たち。野崎(阿部寛)ら公安は太田の自宅を捜索するのだが・・・
誤送金事件が徐々に明らかになる中、第4話ではかなり話が動きましたね。
今まで伏せられてきた事実が明らかに。
視聴者も騙されていた・・・!!!
ということは野崎さんも騙されていたってことですよね。
乃木憂助はなかなかの演技派ですね。
モンゴルから日本に帰って来てからはアクション的には少々地味ですが
今度はハラハラドキドキの腹の探り合い、だまし騙される展開に。...
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システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が太田(飯沼愛)だと突き止めた
乃木(堺雅人)たち。野崎(阿部寛)ら公安は太田の自宅を捜索するのだが・・・
誤送金事件が徐々に明らかになる中、第4話ではかなり話が動きましたね。
今まで伏せられてきた事実が明らかに。
視聴者も騙されていた・・・!!!
ということは野崎さんも騙されていたってことですよね。
乃木憂助はなかなかの演技派ですね。
モンゴルから日本に帰って来てからはアクション的には少々地味ですが
今度はハラハラドキドキの腹の探り合い、だまし騙される展開に。
誤送金の犯人を突き止めるくだりは見ごたえ十分でしたね。
モンゴルから引き続きドラム(富栄ドラム)も仲間として活躍していてよかった。
やっと松坂桃李さん登場でしたね!視聴者はお待ちかねでした。
そして!まさかの別班役でした。乃木と組んで今後も活動するのでしょうか?
山本巧(迫田孝也)はテロ組織のモニター(スパイ?)だったことが分かり、
黒須(松坂桃李)と乃木に無残にも消されてしまいました。
先週はあんなに協力してデータ盗んだのに・・・とかなり切なかったです。
まだ乃木の二重人格?のことが触れられておらず謎となっています。
なぜもう一人の自分が出現するようになってしまったのか
そうなるきっかけになった事件がちょいちょいフラッシュバックしてきているようなんですが
まだ全ては明かにされていません。
非常に気になりますねー
見ても見ても新たな謎や事実が出てくる「VIANT」。
一体どのような展開になっていくのか今のところ分からないですが
とにかく見始めたら集中してみてしまい、あっという間に時間が経っている
見ているこちらが呑まれるような物語です。
ちゃんと楽しむにはやはりリアタイすることが一番ですね!
このドラマはぜひ、リアタイ視聴をオススメします。
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「ハヤブサ消防団」第2話 テレビ朝日 7月20日(木) 21時
前回、浩喜(一ノ瀬ワタル)の水死体が上がるという驚きのラストでしたが
今回はホンワカシーンからの始まり…
でも消防団に入隊早々、ハードな経験をしてしまった太郎(中村倫也)はその光景が頭から離れずにいました。
田園ほのぼのドラマかと思いきや、ビックリな展開。しかし端々に不穏なカメラワーク、演出が散りばめられてサスペンス感を盛り上げています。
今回は割と笑いが多めだったようで
特に賢作(生瀬勝久)と郁夫(橋本じゅん)の若かりし頃のケンカシーンはベタながら爆笑してしまいました。...
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前回、浩喜(一ノ瀬ワタル)の水死体が上がるという驚きのラストでしたが
今回はホンワカシーンからの始まり…
でも消防団に入隊早々、ハードな経験をしてしまった太郎(中村倫也)はその光景が頭から離れずにいました。
田園ほのぼのドラマかと思いきや、ビックリな展開。しかし端々に不穏なカメラワーク、演出が散りばめられてサスペンス感を盛り上げています。
今回は割と笑いが多めだったようで
特に賢作(生瀬勝久)と郁夫(橋本じゅん)の若かりし頃のケンカシーンはベタながら爆笑してしまいました。郁夫と結婚した美少女・桃ちゃん(池谷のぶえ)が鬼嫁となり現れるまでお決まりのベタ展開ですが
さすが演技巧者揃い、しっかり笑わせて頂きました。
太郎は映像クリエイターの彩(川口春奈)に惹かれていっているようですね。2人の仲は縮まるのか?
そして放火事件の方は闇の中…
いつまた火事かあるか分からない状況です。
笑った後は怪しく不穏な雰囲気に引き戻され、飽きないです!次が気になり、続けて見てしまう、上手い作りのドラマだと感じました。
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「こっち向いてよ向井くん」第2話 日テレ 7月19日(水)22時
10年恋をしていない向井くん(赤楚衛二)。
自宅住まいで元カノへの思いを引きずっているという二重苦を負う向井くんに
チャンス到来?!
行きつけの店のバイト・アンちゃん(久間田琳加)から突然のアピール。
そして「10年キスもしてないの?してあげよっか」といきなりキスされる!
このチャンスをしっかりモノにしようと誠実の限りを尽くそうとする向井くんだが・・・
赤楚衛二さん演じる向井くんがなんとも頼りなく、かわいそうになってしまいます。...
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10年恋をしていない向井くん(赤楚衛二)。
自宅住まいで元カノへの思いを引きずっているという二重苦を負う向井くんに
チャンス到来?!
行きつけの店のバイト・アンちゃん(久間田琳加)から突然のアピール。
そして「10年キスもしてないの?してあげよっか」といきなりキスされる!
このチャンスをしっかりモノにしようと誠実の限りを尽くそうとする向井くんだが・・・
赤楚衛二さん演じる向井くんがなんとも頼りなく、かわいそうになってしまいます。
それに引き換え女子は強い。
アンちゃんは沼だよ、アンちゃんと飲みに行っちゃだめだよという友達の忠告もむなしく
飲みに行ってしまった向井くん。
アンちゃんの友達にはちょっとバカにされ気味な上に、10も年下のアンちゃんには
完全に主導権を握られる・・・
それでもなんとか食いついて行こうと全てを受け入れがんばる向井くんに
ちょっと落ち着いて!良い出会いがあるまでじっくり待って!と言いたくなります。
俳優陣の演技が自然で日常会話をのぞき見している感覚になれます。
若い人たちはこんな感じで飲んでるのかもな・・・と新鮮な驚き。
かなり世代がかけ離れた私にとっては「勉強になります!」の連続でした。
若者っぽいドラマだと決めつけずに見て良かった。
あまり共感はしないけれど気楽に見られて楽しい1時間でした。
向井くんの今後の奮闘に期待です。
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「18/40~ふたりなら夢も恋も~」第2話 TBS 7月18日(火)
思いがけない妊娠をしてしまった18歳の大学生・有栖(福原遥)。
1人で自分を育ててくれた父・市郎(安田顕)にも妊娠を言い出せず、1人で産み育てる決心をするが・・・
一方、アートの世界でキャリアを積む40歳の成瀬瞳子(深田恭子)には新しい恋の予感が・・・?
有栖は父に妊娠してしまったと言い出せません。
父の市郎は有栖のことを心から心配し世話を焼いてくれるが少々過干渉気味のため、
もし妊娠したなどと言ったら激怒して堕ろせと言われるのではないかと有栖は心配しているのです。...
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思いがけない妊娠をしてしまった18歳の大学生・有栖(福原遥)。
1人で自分を育ててくれた父・市郎(安田顕)にも妊娠を言い出せず、1人で産み育てる決心をするが・・・
一方、アートの世界でキャリアを積む40歳の成瀬瞳子(深田恭子)には新しい恋の予感が・・・?
有栖は父に妊娠してしまったと言い出せません。
父の市郎は有栖のことを心から心配し世話を焼いてくれるが少々過干渉気味のため、
もし妊娠したなどと言ったら激怒して堕ろせと言われるのではないかと有栖は心配しているのです。
帰り際にたくさんのお惣菜を持たせてくれる優しい父だけど
有栖にしてみたらちょっと息苦しい面も感じているのかも。
実際、瞳子にいいお父さんだと言われた時、私にしかわからない複雑な感情があるというようなことを
言っています。外からみたらありがたいお父さんだけど、有栖は本当に相談しなければならないことを
相談できずに言葉を飲み込んでしまうのでした。
有栖は子どもを育てるのにお金が必要だと考えて
今のバイトに加え、在宅のバイトを始めます。
これがどう考えてもブラックバイトなんですが、少しでもお金を貯めたい有栖は
無理をして文字起こしのバイトを続けます。
最初にバイト登録料で2万円支払わなければならないなんて、絶対おかしいですよね?
でもちょっとおかしいと思いながらも寝不足をおして働く有栖。
そんな生活を続けるうちに有栖は道で倒れてしまいます。
そんな有栖をみかねた瞳子は有栖に「一緒に住もう」と提案するのでした。
第1回を見逃してしまい、第2回からの視聴になりました。
有栖と瞳子の出会いがなんだったのか分からず少々戸惑いがありますが
他の部分は2話からでもすんなり入って行けました。
福原遥さんの自然でありながら感情がしっかり伝わる演技が素晴らしいです。
また、安田顕さんは父の複雑な思いを繊細な表情で伝えてくれて見ごたえのある演技にうならされました。
全体的に展開が早いわけではないですが、丁寧な作りでじっくり見ることができました。
有栖は前途多難なように思えますが、瞳子との出会いがきっと良い方に導いてくれるのでしょう。
2人は母と娘みたいな関係になるのかもしれませんね。
今後の展開が楽しみです。
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世にも奇妙な物語 ’23夏の特別編 「虹」 フジテレビ 6月17日(土) 21時
ある日、25歳の南條拓也(西畑大吾)は店頭にある二眼レフのカメラに魅せられ、それを手に入れる。
拓也が虹を撮影しようとカメラを覗くと、セーラー服の美しい少女がこちらを見ていて…
しかしカメラから目を離すと少女も消えてしまう。
拓也は引き寄せられるように少女について行く。
たどりついた所には少女とは別の女性(井頭愛海)が立っていた。女性は少女の姉で、少女はすでに亡くなっているという。
いつしか2人は恋に落ち結婚する。...
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ある日、25歳の南條拓也(西畑大吾)は店頭にある二眼レフのカメラに魅せられ、それを手に入れる。
拓也が虹を撮影しようとカメラを覗くと、セーラー服の美しい少女がこちらを見ていて…
しかしカメラから目を離すと少女も消えてしまう。
拓也は引き寄せられるように少女について行く。
たどりついた所には少女とは別の女性(井頭愛海)が立っていた。女性は少女の姉で、少女はすでに亡くなっているという。
いつしか2人は恋に落ち結婚する。
虹のふもとが好きだった妹が2人を引き合わせてくれたのかも、と女性は言うのだった。
20年、30年、40年、50年…
2人は時を共に過ごすが75歳になった拓也(奥田瑛二)は1人になり、生きる気力を失っていた。
妻に会いたいあまり死を意識するが…
虹が引き合わせてくれた妻と幸せな日々を過ごした拓也ですが、妻に先立たれ失意の中にありました。
思い出が美しいほど、今の孤独を際立たせてしまうのでしょう。
台詞を極力排除し、映像と役者の表情だけで展開する物語。意味を求めると分からない所も多く
終わりまで見ても頭の中は「?」って感じですが、自分が感じたことを素直に受け取り必要以上に意味を求めなければ後々まで余韻が残る素敵なドラマでした。思い出が美しいのは明日を生きるため、というラストのセリフが心に残りました。
このドラマ自体は怖くはないけど、もし自分が年老いて、拓也のように若い頃の幸せを失くし、淋しくて死をもって美しい思い出を繋ぎ止めようと考えてしまったら…と、ちょっと怖くなりました。
幸せとは何なんでしょうね。
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