【岸田政権】
自民党総裁選へ・竹下派“一本化こだらわず”の声も(8月7日)
自民党は、総裁選挙の日程を今月21日に正式決定することを決めた。
対応を決めていない第3派閥・竹下派は、きょう石破元幹事長を支持する方向の参議院側から聞き取りを行う。
安倍首相支持が大勢の衆議院側との隔たりは大きく、派内からは「一本化にこだわる必要はない」との声も出ている。
二階派は安倍首相に推薦状を手渡し、3選支持を正式に伝える。立候補に意欲を示す野田総務相は、地方での活動を本格化した。
自民党総裁選・安倍総理・石破元幹事長の争いか(7月25日)
9月に行われる自民党総裁選についてだが、昨日、岸田政調会長が記者会見し、豪雨災害の対応、外交などに安倍総理中心に取り組む必要があるとし自民党総裁選への立候補を見送り安倍総理大臣を支持する考えを表明した。
安倍総理は地方議員と会合を行う姿も見られている。
一方、石破幹事長、野田総務相は総裁選立候補に意欲を見せている。
しかし、野田氏については、党内では推薦人20人の確保が困難ではないかとの見方が広がっている。...
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9月に行われる自民党総裁選についてだが、昨日、岸田政調会長が記者会見し、豪雨災害の対応、外交などに安倍総理中心に取り組む必要があるとし自民党総裁選への立候補を見送り安倍総理大臣を支持する考えを表明した。
安倍総理は地方議員と会合を行う姿も見られている。
一方、石破幹事長、野田総務相は総裁選立候補に意欲を見せている。
しかし、野田氏については、党内では推薦人20人の確保が困難ではないかとの見方が広がっている。
事実上安倍総理と石破元幹事長の2人による闘いになるという見方が広がっている。
そして最大派閥の細田派、第二派閥の麻生派、二階派、更には岸田派が安倍総理を支持する見通しで国会議員票では安倍総理が優位な情勢だ。
一方、石破は自らの派閥以外への広がりは見通せていない。今回の総裁選では国会議員と党員の票が同数になる。
党員票の動向が情勢に影響されることも予想され、今後、党員票獲得に向けた動きもさらに活発になる見通し。
安倍総理は6年前の総裁選で党員票で石破に敗れた経験もあり、国会議員と党員票で圧勝して活路を見出したい考えだ。
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課題残し・通常国会閉会へ(7月21日)
この国会では論戦の状況も踏まえ、与野党から国会改革が必要だという指摘が出された。
国会改革の方向性を考えるにあたって、必要なことは、政策論議と行政の監視を両立させることである。
政策論議に関しては党首討論で見逃せない場面があった。安倍総理と立憲民主党・枝野代表が、それぞれ党首討論の歴史的な使命、意味は終えたという趣旨の発言をしたことである。
いずれも相手の発言が長く時間切れになったことを批判する文脈での発言である。...
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この国会では論戦の状況も踏まえ、与野党から国会改革が必要だという指摘が出された。
国会改革の方向性を考えるにあたって、必要なことは、政策論議と行政の監視を両立させることである。
政策論議に関しては党首討論で見逃せない場面があった。安倍総理と立憲民主党・枝野代表が、それぞれ党首討論の歴史的な使命、意味は終えたという趣旨の発言をしたことである。
いずれも相手の発言が長く時間切れになったことを批判する文脈での発言である。党首討論は二大政党制をモデルにスタートしただけに、多くの野党が存在する現状にはなじまないという点がある。
しかし、党首討論の使命は終わっておらず、言いたいことを言い合うだけの形を続けることが、その使命や意味を失わせていくのではないかと考える。
何を議論すべきか具体的なテーマを設定することが1つの手だてになる。大切なことは、法案の質疑とは性格が異なることを意識して、みずからの主張だけを展開するのではなく、相手の意見も踏まえ、どこに違いがあるのか、どちらの主張に合理性があるのか、国民が判断できるようなかみ合った討論をする意思にかかっている。
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あさって会期末・国会・与野党攻防最後のヤマ場(7月20日)
カジノを含むIR整備法案はきょうの参院本会議で採決が行われることになっている。
立憲民主党などは内閣不信任案を提出した。森友学園、加計学園の問題など問題点を総括し、安倍政権に退陣を迫る。
これに対し与党側は不信任にあたる理由はないとし、衆院本会議で決議案を否決する方針である。
与党側は今日中に参院本会議でカジノを含むいR整備法案を可決、成立させることにしている。
カジノ含むIR法案は・会期末へ与野党攻防激化(7月19日)
会期末が迫る中、与野党攻防の残る焦点は、カジノを含むIR統合型リゾート施設の整備法案。国民民主党などは、参議院内閣委員会・柘植委員長の解任決議案を提出した。
国民民主党・森本真治議員は「被災者支援よりカジノ実施法案の審議を優先させたことは非難されるべき」、自民党・豊田敏郎議員は「(柘植委員長は)中立公正な運営に尽力してきた」と述べた。
解任決議案は、参議院本会議で否決された。法案について与党側は、きょう目指していた委員会での採決を見送ったが、あすには採決したい考えだ。...
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会期末が迫る中、与野党攻防の残る焦点は、カジノを含むIR統合型リゾート施設の整備法案。国民民主党などは、参議院内閣委員会・柘植委員長の解任決議案を提出した。
国民民主党・森本真治議員は「被災者支援よりカジノ実施法案の審議を優先させたことは非難されるべき」、自民党・豊田敏郎議員は「(柘植委員長は)中立公正な運営に尽力してきた」と述べた。
解任決議案は、参議院本会議で否決された。法案について与党側は、きょう目指していた委員会での採決を見送ったが、あすには採決したい考えだ。
これに対し、立憲民主党など、野党6党派は、あす内閣不信任決議案の共同提出に向け、調整を進めることにしていて、会期末に向けた与野党の攻防が激しくなっている。
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