【北朝鮮を追う】
北朝鮮・“きのう「火星18型」発射訓練”(12月19日)
北朝鮮はキムジョンウン総書記立ち会いのもと、従来の液体燃料式より迅速に発射できる固体燃料式の新型ICBM「火星18型」の発射訓練をきのう行ったと国営メディアを通じて発表した。訓練の実施を発表したのは初めて。北朝鮮が弾道ミサイル発射・EEZ外に落下か(12月17日)
防衛省はきょう午前、北朝鮮からICBM・大陸間弾道ミサイル級のミサイル1発が発射され、北海道・奥尻島の北西およそ250kmの日本のEEZ・排他的経済水域の外側の日本海に落下したと見られると発表した。
防衛省は発射の目的を分析するとともに、警戒と監視を続けている。 今回の発射を受けて、外務省・鯰アジア大洋州局長は米国国務省のジュンパク北朝鮮担当特別代表代行、韓国外務省・金健朝鮮半島平和交渉本部長と電話協議を行なった。 防衛省“北朝鮮・弾道ミサイルの可能性あるもの発射”(12月17日)
防衛省は、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたと発表した。
防衛省は日本への影響がないか情報の収集を進めている。政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している官邸対策室に関係省庁の担当者をメンバーとする緊急参集チームを招集し、情報の収集と被害の確認などに当たっている。 また海上保安庁は航行中の船舶に対し今後の情報に注意するよう呼びかけている。北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものや、弾道ミサイル技術を用いたものを発射したのは先月22日以来で、ことし20回目となる。 韓国「北朝鮮在外7公館閉鎖を確認」(12月6日)
韓国外務省の関係者は北朝鮮の一部の在外公館の閉鎖が相次いで明らかになったことに関連し、これまでに確認した状況を説明した。
閉鎖を確認したのはアジアではネパール、バングラデシュ、アフリカではギニア、セネガル、アンゴラ、ウガンダ、ヨーロッパではスペインの合わせて7か国にある在外公館。これで北朝鮮の在外公館は53か所から46か所になったとしている。 香港にある総領事館など閉鎖手続きの完了を把握できていない所でも確認が進めば閉鎖の数はさらに増える見通し。...
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“偵察衛星でホワイトハウス撮影”北朝鮮が発表・写真は公開せず(11月28日)
きょう付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は“キムジョンウン総書記が国家航空宇宙技術総局のピョンヤン総合管制所から、軍事偵察衛星の運用に向けた準備状況について報告を受けた”と伝えた。
それによると偵察衛星は昨夜11時半過ぎに、米国のホワイトハウスや国防総省を撮影したとしている。また“南部バージニア州では米軍の基地などを撮影し、米国軍や英国軍の空母も捉えた”としているが、いずれも写真自体は公開していない。...
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