【米国バイデン政権】
先駆け・米国大統領選挙・郵便投票用紙の送付開始(9月5日)
11月3日に行われる大統領選挙で与野党の争点となっている郵便投票について投票用紙の送付が全米に先駆けて南部・ノースカロライナ州で始まった。
ノ-スカロライナ州では郵便投票の利用に事前の申請が必要だが州の選挙管理委員会によるとこれまでに申請した人は64万人を超え、前回の同時期にくらべ20倍以上に増えているとのことである。
新型コロナウイルスの感染が続く中で利用者はさらに増える見込みで全体の4割にのぼる可能性もあるとのことである。...
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11月3日に行われる大統領選挙で与野党の争点となっている郵便投票について投票用紙の送付が全米に先駆けて南部・ノースカロライナ州で始まった。
ノ-スカロライナ州では郵便投票の利用に事前の申請が必要だが州の選挙管理委員会によるとこれまでに申請した人は64万人を超え、前回の同時期にくらべ20倍以上に増えているとのことである。
新型コロナウイルスの感染が続く中で利用者はさらに増える見込みで全体の4割にのぼる可能性もあるとのことである。
選挙管理委員会は返送遅れで期日内に到着しない場合は無効票になることから早期の投票を呼びかけている。選挙管理委員会担当者は「最大の課題は郵便投票が送られた際の確認作業だ。かつてなく大量なので臨時職員を雇って対応する」と話した。
ノースカロライナ州はトランプ大統領とバイデン候補の支持率が拮抗しており接戦も予想される。郵便投票を申請した有権者は投票用紙を受け取り次第投票が可能で両陣営とも支持を強く訴えている。
一方、今週現地を訪れたトランプ大統領は郵便投票で集計確認のため利用者も投票所で再度投票を試すように促す発言もした。
これに対しノースカロライナ州の選挙管理委員会は“投票を2回行うのは違法行為”と警告し郵便投票の利用者に投票所を訪れないよう呼び掛けている。
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“大統領が投票2回促した”波紋広がる(9月4日)
11月の米国大統領選挙の郵便投票が一部の州でまもなく始まるのを前に、トランプ大統領が郵便投票を行った有権者は投票所でもう1回投票するよう促す発言をしたとして、波紋が広がっている。
野党民主党は「投票を2回行う不正を促している」として批判を強めているほか、現地の選挙管理委員会も投票を2回行うのは違法行為だと警告した。
その後、ホワイトハウスは「投票を2回行うよう促したわけではない」と釈明したほか、トランプ大統領もツイッターで反論した。...
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11月の米国大統領選挙の郵便投票が一部の州でまもなく始まるのを前に、トランプ大統領が郵便投票を行った有権者は投票所でもう1回投票するよう促す発言をしたとして、波紋が広がっている。
野党民主党は「投票を2回行う不正を促している」として批判を強めているほか、現地の選挙管理委員会も投票を2回行うのは違法行為だと警告した。
その後、ホワイトハウスは「投票を2回行うよう促したわけではない」と釈明したほか、トランプ大統領もツイッターで反論した。
11月の大統領選挙では南部ノースカロライナ州で4日から有権者に対して投票用紙の郵送が開始され、全米に先駆けて郵便投票が始まる。
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トランプ・黒人男性銃撃抗議の現場に(9月2日)
米国のトランプ大統領は、黒人男性が警察官に背後から銃で撃たれたことへの抗議活動が続く現場を訪れ、抗議に便乗した過激な活動を取り締まる姿勢を強調した。
現地ではトランプ大統領が分断を招いているとして訪問に反対する動きも見られ、政治的な対立が深まっている。
ウィスコンシン州では先月黒人男性が警察官に背後から至近距離で7回にわたって銃で撃たれた。
民主党は「トランプ大統領が警察の立場を擁護し対立をあおっている。人種差別の問題に目を向けるべき」と反発した。
米国・銃撃で男性死亡トランプ大統領が民主党批判(8月31日)
米国・オレゴン州で、黒人の人権擁護を訴える人たちとトランプ大統領を支持する人たちの衝突が起きる中、近くで男性1人が銃撃を受けて死亡した。
警察が当時の状況を調べているが、トランプ大統領は、現地の民主党の知事や市長が市民の安全を守っていないとして民主党批判を強めている。
トランプ大統領は「ポートランドの人々は安全ではない状況にもはや我慢できない」とTwitterでコメント、国土安全保障省・ウルフ長官代行は「知事や市長は暴力を終わらせるための連邦政府の支援を一切拒否している」とコメントした。...
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米国・オレゴン州で、黒人の人権擁護を訴える人たちとトランプ大統領を支持する人たちの衝突が起きる中、近くで男性1人が銃撃を受けて死亡した。
警察が当時の状況を調べているが、トランプ大統領は、現地の民主党の知事や市長が市民の安全を守っていないとして民主党批判を強めている。
トランプ大統領は「ポートランドの人々は安全ではない状況にもはや我慢できない」とTwitterでコメント、国土安全保障省・ウルフ長官代行は「知事や市長は暴力を終わらせるための連邦政府の支援を一切拒否している」とコメントした。
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トランプ大統領の再選は?カギは福音派の支持固め(8月28日)
米国大統領選挙の最新の支持率では、バイデンがトランプ大統領をリードしている。トランプ大統領の巻き返し戦略の大きな柱は、徹底的な支持基盤固め。米国トランプ大統領は「民主党は宗教をないがしろにしている」として福音派(米国最大の宗教勢力)へアピール。大統領は一貫して福音派に寄り添う姿勢を示してきた。
福音派が“神の意志で建国された”とするイスラエルを支援。イスラエルとパレスチナの間で帰属を巡る争いのある聖地・エルサレムをイスラエルの首都と認めた。...
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米国大統領選挙の最新の支持率では、バイデンがトランプ大統領をリードしている。トランプ大統領の巻き返し戦略の大きな柱は、徹底的な支持基盤固め。米国トランプ大統領は「民主党は宗教をないがしろにしている」として福音派(米国最大の宗教勢力)へアピール。大統領は一貫して福音派に寄り添う姿勢を示してきた。
福音派が“神の意志で建国された”とするイスラエルを支援。イスラエルとパレスチナの間で帰属を巡る争いのある聖地・エルサレムをイスラエルの首都と認めた。
しかし今、福音派・ダグパジット牧師がトランプ大統領の再選阻止を訴える活動を立ち上げる等、その支持にほころびが見え始めている。福音派の支持をどう繋ぎ止めるか、トランプ大統領は民主党との違いを強調する戦略を打ち出した。
新型コロナ感染拡大による集会宣言で福音派の教会を一時閉鎖した。
民主党系の知事らは“集会制限の徹底を”、トランプ大統領は“教会の再開を”と要求した。
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