【米国バイデン政権】
米国・史上最悪の討論会・市民“子供のよう”“痛々しい”(10月1日)
米国大統領選挙に向けたテレビ討論会で、トランプ大統領がバイデン前副大統領や司会者の発言をたびたび遮るなどしたことを受け、バイデン前副大統領は30日、「国の恥だ」などと非難した。
トランプ大統領とバイデン前副大統領による第1回のテレビ討論会は中西部・オハイオ州で行われた。討論では、トランプ大統領がバイデン前副大統領や司会者の発言をたびたび遮り、発言のルールを巡って注意を受ける場面もあった。討論から一夜明け、バイデン前副大統領は、トランプ大統領のこうした態度ついて「大統領はいつものやり方で振る舞った。...
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米国大統領選挙に向けたテレビ討論会で、トランプ大統領がバイデン前副大統領や司会者の発言をたびたび遮るなどしたことを受け、バイデン前副大統領は30日、「国の恥だ」などと非難した。
トランプ大統領とバイデン前副大統領による第1回のテレビ討論会は中西部・オハイオ州で行われた。討論では、トランプ大統領がバイデン前副大統領や司会者の発言をたびたび遮り、発言のルールを巡って注意を受ける場面もあった。討論から一夜明け、バイデン前副大統領は、トランプ大統領のこうした態度ついて「大統領はいつものやり方で振る舞った。国の恥だったと思う」などと述べて、強く非難した。
また、トランプ大統領について「一度たりとも国民の懸念については語らなかった」と指摘し、「すべての国民の目覚めのきっかけになることを望む」としている。
一方、トランプ大統領は「昨夜の討論は素晴らしかった。とてつもない評価を得た」などと自画自賛し、「討論に勝利した」と主張した。
しかし、市民には厳しい見方が広がっていて、市民は「トランプ大統領は子供のようで幼稚だった。」「(討論会は)痛々しかった。どちらも議論ができていなかった」と話している。
地元メディアは「史上最悪の討論会」「残り2回の討論会を行う必要はあるのか」などと厳しく論評している。
一方で、「どちらも票は得ていなし、失ってもいない」として、有権者の投票行動への影響は限定的との見方を示している。
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一夜明けても互いに非難(10月1日)
米国大統領選挙を前に初めて行われたテレビ討論会は、トランプ大統領と民主党・バイデン前副大統領が激しく非難し合う異例の展開になった。
AP通信は“最も醜い討論だった”と報じるなど米国の主要メディアは批判的に伝えたほか、主催した団体は“討論会の進め方を検討し新たな措置を表明する”としている。
トランプ大統領は翌日改めてバイデンを批判した。
これに対してバイデンは討論会が行われたオハイオ州で演説し“新型コロナウイルスの問題など、トランプ大統領の問題がさらに鮮明になった”と主張した。...
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米国大統領選挙を前に初めて行われたテレビ討論会は、トランプ大統領と民主党・バイデン前副大統領が激しく非難し合う異例の展開になった。
AP通信は“最も醜い討論だった”と報じるなど米国の主要メディアは批判的に伝えたほか、主催した団体は“討論会の進め方を検討し新たな措置を表明する”としている。
トランプ大統領は翌日改めてバイデンを批判した。
これに対してバイデンは討論会が行われたオハイオ州で演説し“新型コロナウイルスの問題など、トランプ大統領の問題がさらに鮮明になった”と主張した。
そのうえで“彼は忘れられた米国国民のために戦うと約束したが、その約束を破った”と述べ、政権交代の必要性を改めて訴えた。
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初の直接対決へ・トランプvsバイデン(9月30日)
トランプ大統領とバイデン前副大統領のテレビ討論会が始まるが、「目下の情勢はバイデンが全米の支持率で数ポイントリードを保っている。トランプ大統領は激戦州でじりじりと差を縮め、形勢挽回を狙う。当意即妙が持ち味のトランプ大統領に対し、バイデン候補はアドリブが苦手で失言も多いことから、どこまで準備してきたかに注目が集まる。
新型コロナ対策、人種問題、連邦最高裁など6つのテーマは、司会を務める著名なテレビアンカー・クリスウォレスが選んだ。...
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トランプ大統領とバイデン前副大統領のテレビ討論会が始まるが、「目下の情勢はバイデンが全米の支持率で数ポイントリードを保っている。トランプ大統領は激戦州でじりじりと差を縮め、形勢挽回を狙う。当意即妙が持ち味のトランプ大統領に対し、バイデン候補はアドリブが苦手で失言も多いことから、どこまで準備してきたかに注目が集まる。
新型コロナ対策、人種問題、連邦最高裁など6つのテーマは、司会を務める著名なテレビアンカー・クリスウォレスが選んだ。
連邦最高裁が選挙と密接に絡むことになる。今月亡くなったリベラル派の判事の後任にトランプ大統領は保守派のバレット判事を指名し、来月半ば、議会上院で承認公聴会が開かれる見込みである。
今回の選挙は新型コロナウイルスの影響で郵便投票が急増する。」とみられる。
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厳しい状況におかれているトランプ大統領(9月28日)
米国大統領選挙まで残すところあと36日。最後の決着をつけるのはフロリダとペンシルベニアの2州と見られている。一部で楽観的な見通しもあるものの、トランプ大統領が厳しい状況におかれているのは確かなようである。それには大まかに言って3つのポイントがある。
ひとつは新型コロナの死亡者が全世界中最悪の数字である20万人を突破したという不名誉な記録を更新したことである。これに関してはさすがのトランプ大統領でもどんな言い逃れもできない。...
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米国大統領選挙まで残すところあと36日。最後の決着をつけるのはフロリダとペンシルベニアの2州と見られている。一部で楽観的な見通しもあるものの、トランプ大統領が厳しい状況におかれているのは確かなようである。それには大まかに言って3つのポイントがある。
ひとつは新型コロナの死亡者が全世界中最悪の数字である20万人を突破したという不名誉な記録を更新したことである。これに関してはさすがのトランプ大統領でもどんな言い逃れもできない。トランプ大統領が力を入れてきたワクチンも大統領選前までは間に合いそうもない。
2つ目は税金問題。これまでトランプ大統領は免責特権を理由に納税申告書の開示を拒否してきたが、ニューヨークタイムズが納税資料を独自に入手し、「トランプ大統領が就任前の15年間のうち、10年間、所得税を納めていなかった」ことを明らかにした。国のトップに立っているリーダーが10年間もの間、税金を払っていなかったという事実が明らかにされたことはトランプ大統領にとっては、大きな痛手となっている。
3つ目はトランプ大統領が中国叩きカードの切り札としてきた中国系動画投稿アプリTikTokの配信禁止措置に対し、ワシントンの連邦地裁が27日、暫定的に差し止める命令を下したことである。司法が土壇場でトランプ大統領のやり方に待ったをかけた形で、大統領選までの短い期間に手っ取り早く中国を叩くためのカードとして利用してきたカードがトランプ大統領の手元からなくなってしまったということになる。
11月29日から、いよいよテレビ討論会が始まるが、かってテレビ番組の司会者であり、テレビ慣れしたトランプ大統領が有利と言われている。トランプ大統領がどれだけバイデン氏に失言させ、劣勢を跳ね返すことがきるかが注目される。一方、トランプ大統領はもうひとつのシナリオを頭の中に描いている。それは連邦最高裁での戦いである。トランプ大統領が、選挙結果を受け入れない場合は連邦最高裁での法廷闘争にもちこまれる。トランプ大統領は亡くなったリベラル派のギンズバーグ判事の後任に、保守派の判事であるエイミーバレットを指名し、この結果、連邦最高裁判所の判事は9人のうち6人が保守派となり、トランプ大統領に有利となった。トランプ大統領は法廷闘争で勝利をもぎとるという青写真を描いている。
同盟国であり、日本に大きな影響力を持つ米国の大統領というポジションを選出する、米国大統領選出の選挙は、わが国日本でも大きな関心を持たない訳にはいかないイベントである。
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米国大統領選までのスケジュール(9月26日)
米国大統領選がいよいよ目前に迫ってきた。
下記の日程で4回のテレビ討論会が開催される。
■9月29日(火)テレビ討論会:トランプ、バイデン
■10月7日(水)テレビ討論会:ペンス、ハリス(副大統領)
■10月15日(木)テレビ討論会:トランプ、バイデン
■10月22日(木)テレビ討論会:トランプ、バイデン
■11月3日(火)米国大統領選挙
■1月20日(水)...
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米国大統領選がいよいよ目前に迫ってきた。
下記の日程で4回のテレビ討論会が開催される。
■9月29日(火)テレビ討論会:トランプ、バイデン
■10月7日(水)テレビ討論会:ペンス、ハリス(副大統領)
■10月15日(木)テレビ討論会:トランプ、バイデン
■10月22日(木)テレビ討論会:トランプ、バイデン
■11月3日(火)米国大統領選挙
■1月20日(水)米国次期政権が発足
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