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【日本の技術】

大手石油開発企業INPEXが核融合発電に参入(4月3日)
国内外で石油・天然ガス等の権益を持つ大手石油開発企業INPEXが核融合発電に参入すると発表した。

日本の大企業として初めて核融合の関連新興企業に出資し、2040年代の実用化を目指している。

CO2を出さず、安定して発電でき、環境への負荷もほとんどなく、原発に比べ事故のリスクも低い核融合発電は2050年カーボンニュートラルに向けて出遅れ感のある日本の救世主となる可能性を秘めている。

さらに日本にとって大きな要素が2つある。...
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東京大学・食品メーカー研究・国内初「食べられる培養肉」(3月31日)
肉の細胞を培養して新たな肉を生み出す培養肉について、東京大学と食品メーカーの研究グループが実際に人が食べても大丈夫な素材と技術を使って牛肉から食べられる培養肉を国内で初めて作り出した。

東京大学・竹内昌治教授と日清食品ホールディングスなどのグループが研究を進めていて、おととい試食が行われた。

これまでは研究用の素材を使っていたため、実際に食べることはできなかったが、食用に対応した培養液などを独自に開発し、食の安全などの観点から研究の進め方について大学の委員会で審査を受け、食べても大丈夫な牛肉の培養肉を作成。...
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NEDOが人工光合成を支援(2月19日)
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は「人工光合成」の研究開発に300億円を支援することを明らかにした。三菱ケミカルを中心にトヨタ自動車、東京大学などが「人工光合成」の研究に参画する。

これまで「人工光合成」をけん引してきたのは三菱ケミカルホールディングスグループである。

「人工光合成」は光合成を人工的に行うもので、第一工程で太陽光の力で水を分解し、水素をまず作り出す。

さらに第二工程ではその水素とCO2を反応させてプラスティックなどの原料となるオレフィンにしていく。...
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日本が米高速炉計画に参加(1月3日)
世界のエネルギー界、産業界は脱炭素まっしぐらにシフトしている。世界がデジタル化に向かい、これからますます電力が必要とされる中で、発電時にほとんどCO2を排出しない原発見直しの動きが欧州を中心に広がっている。

原発は天候にも左右されないため、太陽光や風力などの自然ネルギーと比べると安定したエネルギー供給源となりうる。ところが日本の原発の置かれている状況は、どうかと言えば2011年の東京電力福島第1原発の事故ですっかりと変わってしまったといえる。...
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開発・空自の次期戦闘機エンジン・来月から英国と共同研究へ(12月23日)
航空自衛隊の次期戦闘機の開発を巡り、防衛省は来月から英国とエンジンの共同研究を始めることになった。

航空自衛隊のF2戦闘機の後継となる次期戦闘機について防衛省は日本主導で開発することにしていてエンジンは大手機械メーカーのIHIが担当する。

ただ前回、国内企業が主導して戦闘機を開発してから40年以上がたっていることからエンジンはIHIと英国のロールスロイス社が共同で実証機を開発することになった。...
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