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2024年04月20日(土)
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【Globali】
 

米国;トランプ政権退陣直前も、対中強硬政策継続の一環でフィリピンに追加武器供与【米・フィリピンメディア】(2020/12/10)

ドナルド・トランプ大統領(74歳)の退陣はほぼ確定しているが、対中強硬政策継続のための置き土産としてか、国防総省高官が米同盟国のフィリピンを訪問し、南シナ海領有権争いで中国対峙の際の支援の一環で、追加武器を供与した。

12月9日付米『AP通信』:「米国、爆弾や狙撃対応兵器をフィリピンに供与」

国防総省トップは12月8日、イスラム過激派の武力攻撃に備えるためとして、30千万ドル(約31億円)相当の武器をフィリピンに提供したと発表した。

直近でフィリピンを訪問したクリストファー・ミラー長官代行(55歳、注後記)が、フィリピン国防相及び外相と面談した際に明らかにしたもので、狙撃や爆弾攻撃に備える武器であるという。...

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フィリピン;南シナ海の実効支配の島で恒久施設建設促進【米・フィリピンメディア】(2020/06/10)

5月19日付Globali「ベトナム;中国の一方的な南シナ海での漁業禁止命令を無視して、自国漁師に領海内での操業継続の檄」で報じたとおり、新型コロナウィルス(COVID-19)感染問題にめげず、米軍が改めて南シナ海における中国監視強化に出てきたことに勇気付けられたか、ベトナム政府は中国の発表に対して大胆に無視を決め込んでいる。そして今度はフィリピンが、中国人工島周辺海域にある同国実効支配の島に漁船等が停泊できる埠頭建設を完工させた。完工式には、フィリピン国防相及び国軍高官が列席している。

6月9日付米『ABCニュース』『AP通信』配信):「フィリピン国防相、領有権問題で揺れる南シナ海の島の恒久施設完工式に出席」

フィリピンのデルフィン・ロレンザーナ国防相は6月9日、国軍の高官を引き連れて、南シナ海スプラトリー(南沙)諸島内のティトゥ島(フィリピン呼称パグアサ島、タガログ語で希望の意)を訪れた。

現地で当日開催された、漁船等が停泊できる埠頭建設の一環となる、ビーチランプ(海岸~陸地を繋ぐ傾斜路)建設の完工式に列席するためであり、国内外に知らしめるためにジャーナリストも同行させている。...

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