【Globali】
スイス:コバックスのためコビッド19感染防止ワクチンの入手時期を遅らせる(2021/11/26)『フランス24』TVチャンネルによると、スイスはモデルナ社のコビッド19感染防止ワクチン100万回分を今年の年末までに入手することになっていた。ところが、スイスは低所得国へのコビッド19ワクチンの公平なアクセスの取り組み(コバックス)を優先し、自らの入手順序を低所得国に譲ったことが、GAVIアライアンスにより報告された。
GAVIアライアンスは、「スイスが高所得国と低所得国間のワクチン入手に関する不公平を是正しようとするコバックスの呼びかけに応じた最初の国になった。」と高く評価した。
GAVIアライアンスの呼びかけで、スイスとGAVIは互いにワクチン製造会社 モデルナ社からの入手計画を交換することに同意した。すなわち、コバックスはこれまで低所得国でのコビッド19ワクチン接種率を上昇させるのに苦労してきたが、今年の最後の四半期(10月―12月)の期間、モデルナ社のRNAメッセンジャータイプであるモデルナワクチンを自由に使用できることとなる。...
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