【Globali】
フランス:上院が退職制度改革で定年年令を64才に引き上げる法案を承認(2023/03/09)3月9日付けの『フランス国際ラジオ局(RFI)』は、右派議員が大部分を占めるフランス上院議会において、3月8日水曜日の夜、左派議員との審議手順に関する激しい討論の後、退職制度改革の鍵となる定年年令を62才から64才に引き上げる法案が採択されたことを伝えている。
フランス国内の世論調査によると、大多数のフランス人が定年年令を62才から64才に引き上げる定年延長を行う法案-7に強く反対しているという。 しかし、上院では右派議員が大多数の議席を占めていることもあって、3月8日から9日にかけて定年延長法案-7が上院で、賛成票201、反対票115の採決結果により採択された。
なお、エリザベット・ボルヌ首相は、ツイッターを通じて「上院での充分な討議が、法案-7の採択につながったことに満足している。...
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