記念貨幣は、「今日のお買い得」として24日、定価の 24.95ドル(約2,700円)から19.95ドルに値が下げられ、販売されていた。
ホワイトハウスの土産物店は、ホームページ上で「予定どおり首脳会談が行われるかどうかにかかわらず、貨幣を製作した。貨幣のテーマは、平和に近づき国家間のコミュニケーションを祝うことだ。」と説明している。首脳会談が開催されなかった場合は払戻しが可能だが、人々は結果にかかわらず、政治史におけるこの宝を欲しがっているようだ。...
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記念貨幣は、「今日のお買い得」として24日、定価の 24.95ドル(約2,700円)から19.95ドルに値が下げられ、販売されていた。
ホワイトハウスの土産物店は、ホームページ上で「予定どおり首脳会談が行われるかどうかにかかわらず、貨幣を製作した。貨幣のテーマは、平和に近づき国家間のコミュニケーションを祝うことだ。」と説明している。首脳会談が開催されなかった場合は払戻しが可能だが、人々は結果にかかわらず、政治史におけるこの宝を欲しがっているようだ。
現在、二種類の米朝首脳会談の記念貨幣が用意されている。一つはホワイトハウス通信局が制作した貨幣で、米国と北朝鮮の旗の前で互いに向き合うトランプ大統領と金委員長が描かれている。ホワイトハウス自体はデザインや制作に関わっていないと主張する。通信局は、外国からの訪問客や外交官に贈る記念貨幣や帰属意識や士気を向上させるため軍隊員に与えられるチェレンジ貨幣を定期的に発行している。
もう一つはホワイトハウスの土産物店が扱う記念貨幣で、トランプ大統領、北朝鮮の金正恩委員長、韓国の文在寅大統領のシルエットが描かれている。人気が高騰するあまりアクセスが集中し、504エラーやサーバーが混雑しているとのメッセージが表示されるなど、土産物店のオンラインストアはつながりにくくなっている状況だ。
首脳会議を中止するにあたって、トランプ大統領は、北朝鮮政権が示す「強烈な怒り」と「あからさまな敵意」が原因だと指摘している。
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