ドナルド・トランプ大統領に対する、野党・民主党主導の弾劾手続きが佳境を迎えている。同大統領は、民主党によるでっち上げ等、何かにつけてツイッターで噛み付いているが、ストレスは大変なものと予想される。そこで、気分転換のためであろうか、感謝祭の休日を利用してまたしてもフロリダ州の自前のゴルフ場でゴルフを楽しんだ。一部メディアによると、大統領就任後自前でのゴルフ場でのプレーが239回目、安倍晋三首相招待のラウンドを含めると241回目になるという。
11月30日付
『ゴルフ・ニュース・ネット』:「トランプ大統領の就任以降のゴルフの回数は?」
ドナルド・トランプ大統領は、世界中に自己所有のゴルフ場を17ヵ所持っている。
うち、米国内が12ヵ所、ドバイ(アラブ首長国連邦)及びスコットランドに2ヵ所ずつ、アイルランドに1ヵ所である。
そしてこの程、感謝祭の休日期間中の11月27日、フロリダ州別荘マー・ア・ラゴ隣接のトランプ・インターナショナル・ゴルフクラブでゴルフに勤しんだ。...
全部読む
11月30日付
『ゴルフ・ニュース・ネット』:「トランプ大統領の就任以降のゴルフの回数は?」
ドナルド・トランプ大統領は、世界中に自己所有のゴルフ場を17ヵ所持っている。
うち、米国内が12ヵ所、ドバイ(アラブ首長国連邦)及びスコットランドに2ヵ所ずつ、アイルランドに1ヵ所である。
そしてこの程、感謝祭の休日期間中の11月27日、フロリダ州別荘マー・ア・ラゴ隣接のトランプ・インターナショナル・ゴルフクラブでゴルフに勤しんだ。
これは、2017年1月に大統領職に就いて以来、実に241回目のゴルフとなる。
このうち、同大統領所有のゴルフ場でのラウンドは239回で、その他2回は、いずれも安倍晋三首相との日本でのプレー(注後記)である。
同大統領のゴルフ頻度は、2018年8月初めまでの就任1年半では年平均81ラウンドのペースであったが、それ以降ペースが上がり、現在では年平均93ラウンドになっている。
ただ、その頻度よりも次の点が問題だと言わざるを得ない。
●トランプ大統領所有のゴルフ場でのプレーは、税金からの支出となるが、その多額の費用が同大統領の持ち株会社の収益となっている。
●バラク・オバマ前大統領時代、トランプ氏が“ゴルフばかりに熱中して、重要な国事を後回しにしている”としてオバマ氏を頻繁に糾弾したが、同氏の在任8年間でのラウンド数が333回と、年平均42ラウンドである。従って、トランプ氏はオバマ氏より2倍以上もゴルフに興じていることになる。
(注)トランプ大統領・安倍首相の日本でのゴルフ:2018年4月、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部(東京オリンピック競技会場)で松山英樹選手とラウンド。次に、国賓として来日した2019年5月、千葉県の茂原カントリー倶楽部で青木功氏とプレー。
閉じる