|
|
|
|
【Globali】
コロナウイルス:中国はロシアとの国境からの第2波感染を警戒(2020/04/10)
『フランス国際ラジオ(RFI)』によると、中国のロシアとの国境の町、スイフェンへ市では、ロシアからの帰国者のなかに新型コロナウイルス感染者が見つかり、この町での感染防止対策を強化している。
4月8日水曜日、中国で検出された感染者54人のうち約半分が、ロシアとの国境の町、スイフェンへ市で見つかったという。この町は、ウラジオストックから南東200km、北京から1500kmの位置にあり、空港閉鎖以後は、中国/ロシア間の陸上交通の要所となっている。 そのためスイフェンホー市では国境を封鎖し、仮設の病院建設を進めているという。
なお、中国当局の説明によると、ロシアで暮らしていた中国人家族の中からコビッド-19の感染者が検出されたという。...
全部読む
4月8日水曜日、中国で検出された感染者54人のうち約半分が、ロシアとの国境の町、スイフェンへ市で見つかったという。この町は、ウラジオストックから南東200km、北京から1500kmの位置にあり、空港閉鎖以後は、中国/ロシア間の陸上交通の要所となっている。 そのためスイフェンホー市では国境を封鎖し、仮設の病院建設を進めているという。
なお、中国当局の説明によると、ロシアで暮らしていた中国人家族の中からコビッド-19の感染者が検出されたという。
中国国内では、公式発表では1日あたりの感染による死者が5人以下とされ、コビッド-19感染が一応くい止められているものの、中国当局としては、外国からの感染者の流入による、第2波感染を警戒して神経をとがらせている。
現在、ロシアではコビッド-19感染者が9000人を数え、1日当たり約1000人増加しており、これまで63人の死者を出している。
スイフェンホー市では、緊急事態として70,000人の市民に対して週2回の買い物のため以外は外出を禁止しているという。さらに、重症感染者を収容するため、600床の仮設病院を建設中で、週末には完成するという。
閉じる
その他の最新記事
|
|