【Globali】
紅海のイエメン沖で、石油流出による海洋汚染のリスクが高まる(2020/07/13)『フランス24』TVチャンネルによると、来週7月15日水曜日に、国連の安全保障理事会が、特別会議を開催するという。議題は、イエメンのホデイダ港沖で放置された、110万バーレルの原油を搭載したタンカーに関する件で、このままでは、紅海を海洋汚染する危険性をはらんでいる。
イエメン沖に放置された110万バーレルの原油を搭載したタンカーは、いつ壊れて、紅海に原油が流出し、海洋汚染するか予想できないリスクがある。
原油タンカーの船名は、FSOセーファーと登録されており、建造後45年を経過した古いタンカーで、2015年からホデイダ港沖の海上でイエメン政府に対する反抗勢力のフーシ派により占拠されており、これまで、国連の船舶検査官の査察を拒否してきた。 このタンカーは、サウジに援助を受けたイエメン政府とイランに援助された反抗勢力のフーシ派間でのイエメン紛争が開始されてから今までの5年間、何ら補修されていない。...
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