日本健康開発財団主席研究員・後藤康彰によると、４０℃のお湯に１０分間浸かると血管を健康に保つ“ｔ－ＰＡ”が増えるという。
後藤康彰は「お風呂に入ると血管が拡張し血流の流れが良くなる。二酸化炭素と老廃物を毎日洗い流しており、世界中でやっているのは日本人だけ。世界でも日本の入浴習慣をまねる人も増えている」という。
“ｔ－ＰＡ”とは血管内にできた血栓を溶かす成分で年齢とともに減少する。
入浴前に１杯の水を飲み、浴室を温めておき、かけ湯で体を慣らしたのちに４０℃で１０分間（５分２回でもＯＫ）入浴するとｔ－ＰＡが増えるという。
入浴前後３０分の食事はＮＧ。
血液が手足など末端にも行きやすく胃にあまり届かず消化呼吸が悪くなるという。
高木美保、玉川徹のスタジオコメント。