首都直下地震に襲われたらどうなるのか、本当に地震が起きたつもりになって体感するシリーズ。
首都直下地震では１８８万人が住宅難民となる。
プレハブ仮設の生産工場や輸送ルートが被災。
東京に犬は５５万匹、猫は１０７万匹（犬及び猫の飼育実態調査。
東京都福祉保健局）。
大和リース栃木二宮デポ関東工場所長・加藤尚樹のコメント。
テリー伊藤、経済評論家・森永卓郎、兵庫県立大学教授・室崎益輝、小芝風花のスタジオコメント。
東京、仮設住宅、太平洋戦争、関東大震災、列車、国鉄、ライフライン、埼玉、群馬、ヨーロッパ、ペット、避難所について言及あり。
栃木の映像。

今後３０年以内に７０％の確率で発生すると予測されている首都直下地震。
都市防災が専門の専修大学・佐藤慶一教授が首都直下地震が発生した場合の住まいの状況について、国の被害想定や住民の意向調査などをもとにシミュレーションした。
試算では東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県で住宅が全壊や半壊して住めなくなる人は約５９５万人。
このうち、発災からおよそ１か月後に、親戚や知人の住宅に移ったり、自力で賃貸住宅を見つけたりできる人、仮設住宅などに入居できる人など、住まいを確保できるのは、合わせておよそ４０７万人。
残る１８８万人は、次の住まいを見つけられない、住宅難民になるおそれがあることが分かった。
特に多いのが、木造住宅が密集し、深刻な火災による被害が想定されている地域。
東京２３区では、大田区、足立区、江戸川区が１０万人を超えた。
佐藤教授は首都圏では建設用地が限られるなど、提供できる仮設住宅の数が足りなくなる一方で、東京出身者が多く、地方へ移り住む動きが鈍いことなどを挙げている。

東京・足立区の河川敷にイノシシが現れた。
今週月曜日荒川の西新井橋でイノシシを見たと１１０番通報があり、付近での目撃情報が相次いだ。
警視庁や足立区の職員も捕獲に苦戦していた。
水曜日、埼玉・富士見市の畑でイノシシが捕獲されたが、この日捕獲されたのは以前から埼玉県内で目撃されていたイノシシで、足立区で目撃されたイノシシとは別の個体の可能性がある。
富士見市で捕獲されたイノシシは放す際の危険を考慮し安楽死の処分がとられた。
足立区の河川敷ではその後もパトロールが行われるも新たなイノシシの目撃情報はない。