消火活動の様子。
東京・青梅市で住宅２棟が全焼する火事があった。
その後、火は近くの寺や山林にも燃え広がる。
共同通信によると、約１０か所で火が出た。
この火事で東京消防庁のポンプ車など６８台が出動し、消火活動が行われた。
火元の住宅の６０代男性が軽いけが。
警視庁によると、火元の男性は「庭でたき火をしていて、水をかけて火を消したが家に燃え移った」と話しているという。
火事の影響でＪＲ青梅線の青梅駅－奥多摩駅間で一時運転を見合わせる。
元東京消防庁・麻布消防署長・坂口隆夫は「強風と乾燥だと思う。条件が整っていたところに火災が発生した。飛び火火災の可能性は十分考えられる」と指摘。
きのう青梅市では乾燥注意報が出ていて、最大瞬間風速は９．３ｍを記録。
消火活動はきょうも続けられる。
動画の撮影者のコメント。
東京・青梅市の映像。
映像提供：視聴者。