総務省の幹部らが衛星放送関連会社に勤める菅総理の長男などから接待を受けていた問題。
きょう国会に山田真貴子内閣広報官が出席する予定。
野党側は放送行政に影響を与えた可能性もあるとして接待の経緯などをただす方針。
山田真貴子内閣広報官はすでに総務省を退職し現在は特別職となっていて、国家公務員倫理法の対象とならない。
きのう給与月額の１０分の６を自主返納すると申し出た。
菅総理は“極めて遺憾だ”として厳重に注意する一方で、“真摯に反省しているので今後も職務の中で頑張ってほしい”と話した。
今日の国会で野党側は問題の背景には菅首相への忖度があり“政権の責任も重大”だとしてさらに追及を強める方針。
加藤官房長官のコメント。