バイデン大統領は８日、「ゴースト銃」と呼ばれる自家製の銃などの規制を強化する方針を発表した。
バイデン大統領はゴースト銃について新たな規制措置を司法省に指示。
危険と判断した特定人物から一時的に銃を没収できる法律制定に向け、法案のたたき台作成も指示した。
現在議会では、銃の購入の際の身元確認を厳格化する法案の審議も行われているが、野党共和党を中心に根強い反対がある。
バイデン大統領は「これは党派の問題ではなく、米国国民の問題だ」と訴え、与野党が一致しての速やかな成立を呼びかけた。
ワシントン、銃撃事件の現場（ジョージア州、コロラド州）の映像。
米国・バイデン大統領のコメント。