日本の首相のウクライナ訪問は、中国・習近平国家主席のロシア訪問と同じタイミングだった。
習主席とプーチン大統領は共同声明に署名したが、中国のウクライナ和平案に進展はなかった。

中国・習近平国家主席がロシア訪問を終える頃、ウクライナを電撃訪問した岸田首相がポーランドを訪問。
岸田首相は、ポーランドの首相及び大統領と会談し、ウクライナでの戦乱に対応するポーランドへの更なる支援の意思を表明した。

中国・習近平国家主席は３日間のロシア訪問の日程を終え帰国の途に就いた。
欧米が懸念する中国からロシアへの武器供与をめぐって習主席から具体的な言及はなかったものの対立する米国をはじめとする西側諸国にロシアと共に対抗するという印象を与えることになった。