【あの一言】
オフィス市況・米国年は「在宅」で悪化
BSテレ東解説委員・豊嶋広 空室率の悪化ランキングのトップは米国のサンフランシスコになった。ここはツイッターなどIT企業が集積しており、そうなるとリモートワークでほとんどを回していて、オフィスに行く必要がない人が増えていることが今回の結果につながった。米国はワースト5に3つ(サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ)入っているが、20%台と結構水準が高い。一方アジアはまだまだ低い。出社率の方をみるとまだコロナ禍が収まっていない段階でも日本は高く、イタリアに次いで2位となっている。日本ではおよそ80%が出社している。出社率は5位中国までをアジア勢が占めている。
2023/01/23 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
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