ラウン火山火口での強力な爆発で火山灰と煙が１９キロメートルまで空中に吹き上がり、 火山灰の巨大な雲は直径１５０キロメートルに達するとみられる。

オーストラリア放送協会（ＡＢＣ）は、噴火は現地時間水曜日７時ごろ始まったと伝えた。...

ラウン火山火口での強力な爆発で火山灰と煙が１９キロメートルまで空中に吹き上がり、 火山灰の巨大な雲は直径１５０キロメートルに達するとみられる。

オーストラリア放送協会（ＡＢＣ）は、噴火は現地時間水曜日７時ごろ始まったと伝えた。避難指示の噴火警報が即時に発令された。

５千人以上が避難を余儀なくされた。近隣のホスキンズ空港の発着便は、空港へのアクセスが溶岩流によって断たれたため、キャンセルされた。地域の高速道路も、溶岩流により３か所で分断された。地元の指導者は強力な爆発による危険に政府がきちんと対応していないと不平を漏らした。地元紙パプアニューギニア・ポスト・クーリエによれば、避難に使える車が５台しかなかったという。

ウラウン山はパプアニューギニア全体の最高峰だ。太平洋南西部の国、パプアニューギニアは領土に合計６７の火山がある。同国地質調査所によれば、ウラウン山は同国が、危険度が高いと考えている６つの火山のひとつだ。

現在のところ、今回の噴火による死傷者や家屋被害の情報はない。

警察がこの騒ぎを捜査したことで、コノリー氏の支持者たちは同氏の訴訟費用を賄うために、２つのクラウドファンディングアカウントを通じて９９，９２２豪ドル（６９，１７１米ドル）を集めた。...

警察がこの騒ぎを捜査したことで、コノリー氏の支持者たちは同氏の訴訟費用を賄うために、２つのクラウドファンディングアカウントを通じて９９，９２２豪ドル（６９，１７１米ドル）を集めた。

しかし法律事務所が無償で対応し、コノリー氏は罪を免れた。メルボルンの若者、コノリー氏は集まったお金を、クライストチャーチ銃撃事件で被害を受けた人々を支援する２つの団体、クライストチャーチ・ファウンデーションとヴィクティム・サポートに寄付すると水曜日インスタグラムに投稿した。

「遂にできた。膨大なお役所手続きをして、９９，９２２．３６ドルをクライストチャーチ・ファウンデーションとヴィクティム・サポートに今日送金した」とコノリー氏は投稿した。 「この虐殺の被害者のなにかの助けになればと、集まったお金全部を寄付することにした。自分が持っておくお金ではない」 「悲劇の犠牲者に、これがなんらかの助けになればと心より願います。愛を広げ続けよう」とコノリー氏を付け加えた。

ヴィクティム・サポートがコノリー氏の寄付を受け取ったことを確認したとオーストラリア放送協会は報じた。

警察はメルボルンの政治集会で起こったこの騒ぎについて、コノリー氏を公式に注意した。警察はアニング議員も、たまごをぶつけられた後、コノリー氏を２回殴ったとして捜査したが、この行為は正当防衛に当たるとして、69歳の議員を起訴しない決定を下した。

アニング議員はオーストラリア元老院議員で、昨年初めワン・ネイションを離党してからは無所属として活動していたが、５月18日の総選挙で落選した。