【Globali】
コロナウイルス:習近平主席の非難をした中国企業家が拘束される(2020/04/10)『フランス国際ラジオ(RFI)』によると、中国の大企業家の任志強氏が、習近平主席の新型コロナウイルス感染対策の遅れを批判したという理由で共産党規律調査委員会により重大な規律違反の疑いで、取り調べを受けているという。
任志強氏は、中国のインターネット利用者の間では、「大砲の任(レン)」と呼ばれ、政府に対する痛烈な批判を行うことで尊敬を集めていた。不動産業で財を成した実業家、任志強氏は、これまで、何の遠慮もなく、自分自身も属する共産党への攻撃を行ってきた。
中国経済界にあって、政府の方針に批判的な立場にあった任氏が3月になって政府の新型コロナウイルス感染防止の対策の遅れを非難した辛辣な記事を投稿した後、突然、音信が途絶えたという。...
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