※2022年2月、更新を終了しています
民進党・代表選に向けて動きだす(7月28日)
民進党の蓮舫代表は昨日の記者会見で「統率力が不足しており、より強い民進党を執行部に率いてもらうのが最善策だと判断した」と述べ、党の体制一新を図るため代表を辞任する考えを表明した。
民進党は党員やサポーターも参加する形で代表選挙を行い、秋の臨時国会前に新執行部を発足させたいとしており、今日、臨時の執行役員会を開き選挙日程や実施方法などを検討する。今回の代表選挙では、先の東京都議会議員選挙で議席を減らし、党の支持率が低迷する中、次の衆議院選挙に向けた共産党などとの野党連携のあり方や、安倍首相が強い意欲を示している憲法改正への対応などをめぐり、論戦の見通し。...
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民進党の蓮舫代表は昨日の記者会見で「統率力が不足しており、より強い民進党を執行部に率いてもらうのが最善策だと判断した」と述べ、党の体制一新を図るため代表を辞任する考えを表明した。
民進党は党員やサポーターも参加する形で代表選挙を行い、秋の臨時国会前に新執行部を発足させたいとしており、今日、臨時の執行役員会を開き選挙日程や実施方法などを検討する。今回の代表選挙では、先の東京都議会議員選挙で議席を減らし、党の支持率が低迷する中、次の衆議院選挙に向けた共産党などとの野党連携のあり方や、安倍首相が強い意欲を示している憲法改正への対応などをめぐり、論戦の見通し。
去年の代表選挙に立候補した前原元外相が昨夜、自らが率いるグループの議員と代表選挙への対応を協議したほか、玉木幹事長代理は“私自身が代表選挙に出るかどうかも含めしっかりと考えていきたい”と述べた。さらに枝野元官房長官の立候補に期待する議員が今日、会合を開くなど、今後、党内で候補者の擁立に向けた動きが活発化する見通しである。
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自民党二階派・憲法改正に動く(7月26日)
自民党の二階派は憲法の改正について来年上半期をめどに発議を目指すとした。
現在の9条を変えずに、「9条の2」を新設し条文を設けて自衛隊の存在を明記し、緊急事態の際に国会議員の任期延長の特例を設けるべきという提言をまとめた。
憲法改正をめぐっては安倍首相が、2020年の施行を目指し、秋の臨時国会に党としての改正案を提出したいとしているが与党内からは内閣支持率の下落を受けて慎重に議論するよう求める意見も出ている。...
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自民党の二階派は憲法の改正について来年上半期をめどに発議を目指すとした。
現在の9条を変えずに、「9条の2」を新設し条文を設けて自衛隊の存在を明記し、緊急事態の際に国会議員の任期延長の特例を設けるべきという提言をまとめた。
憲法改正をめぐっては安倍首相が、2020年の施行を目指し、秋の臨時国会に党としての改正案を提出したいとしているが与党内からは内閣支持率の下落を受けて慎重に議論するよう求める意見も出ている。
二階派としては改正案取りまとめにむけた議論を後押しし安倍首相を支える姿勢を鮮明にする狙いがあるものとみられる。
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北朝鮮をかばうロシア(7月26日)
このところ、国連で公に北朝鮮をかばうロシアは水面下での動きがみられる。6か国協議のロシアの次席代表が平壌を訪問した。
ロシアの次席代表が22日~昨日まで訪朝したと朝鮮中央通信が報じた。北朝鮮の外務次官と北米担当局長らと会い、朝鮮半島情勢について協議を行ったという。
米国の対北朝鮮敵視政策や核の脅威が根本的に解決しない限りいかなる場合も核と弾道ミサイルの交渉はないと伝えている。
今回の訪朝についてロシアの外務省より北朝鮮側が先に発表した。...
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このところ、国連で公に北朝鮮をかばうロシアは水面下での動きがみられる。6か国協議のロシアの次席代表が平壌を訪問した。
ロシアの次席代表が22日~昨日まで訪朝したと朝鮮中央通信が報じた。北朝鮮の外務次官と北米担当局長らと会い、朝鮮半島情勢について協議を行ったという。
米国の対北朝鮮敵視政策や核の脅威が根本的に解決しない限りいかなる場合も核と弾道ミサイルの交渉はないと伝えている。
今回の訪朝についてロシアの外務省より北朝鮮側が先に発表した。
今回の訪朝は今月4日、中国とロシアが提案した朝鮮半島危機解決策に対する北朝鮮の立場を聞くためのものだと考えられる。
当時、ロシアと中国の首脳は北朝鮮の核ミサイルや韓米合同軍事演習を同時に中断するなど対話と交渉による解決策を提案した。
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クシュナー上級顧問・大統領選挙でロシアを共謀した事実などない(7月25日)
米国・トランプ大統領の娘婿のクシュナー上級顧問は去年の大統領選挙でロシアを共謀した事実などないと述べた。
ロシア疑惑をめぐりトランプ大統領側近として初めて、上院の委員会に出席したクシュナーは委員会終了後、これまで事実を明らかにしてきたと述べた。
2016年4月、クシュナーはロシア・セルゲイキスリャク駐米大使と面会したが握手とわずかなやりとり程度で面会の後電話をかけたことなどないと述べている。...
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米国・トランプ大統領の娘婿のクシュナー上級顧問は去年の大統領選挙でロシアを共謀した事実などないと述べた。
ロシア疑惑をめぐりトランプ大統領側近として初めて、上院の委員会に出席したクシュナーは委員会終了後、これまで事実を明らかにしてきたと述べた。
2016年4月、クシュナーはロシア・セルゲイキスリャク駐米大使と面会したが握手とわずかなやりとり程度で面会の後電話をかけたことなどないと述べている。
6月9日、トランプジュニアと選対本部長とロシアの諜報機関と関わりがあると言われるナタリアベセルニツカヤ弁護士と面会しヒラリークリントンの疑惑について話し合った。
大統領選挙後の去年11月、再びロシア大使と面会。その2週間後、プーチン大統領と太いパイプを持つと言われる銀行家・セルゲイゴルコフと面会した。
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仙台市長選・自民党敗れる(7月24日)
仙台市長選挙の開票結果では、無所属の新人で民進党宮城県連と社民党が支持する元衆議院議員の郡和子が自民党宮城県連などが支持する菅原裕典らを抑えて初めての当選を果たした。
郡和子は仙台市出身の60歳、民放のアナウンサーを経て平成17年の衆議院選挙に当時の民主党から立候補し初当選して以降4回続けて当選しこの間、復興政務官などを務めた。
今回の市長選挙は先の東京都議会議員選挙で自民党が大敗して以降初めて与野党が対決する構図となった。...
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仙台市長選挙の開票結果では、無所属の新人で民進党宮城県連と社民党が支持する元衆議院議員の郡和子が自民党宮城県連などが支持する菅原裕典らを抑えて初めての当選を果たした。
郡和子は仙台市出身の60歳、民放のアナウンサーを経て平成17年の衆議院選挙に当時の民主党から立候補し初当選して以降4回続けて当選しこの間、復興政務官などを務めた。
今回の市長選挙は先の東京都議会議員選挙で自民党が大敗して以降初めて与野党が対決する構図となった。
選挙戦で郡和子は共産党などからも支援を受け、学校法人加計学園の獣医学部新設をめぐる問題などを取り上げ安倍政権を批判するとともに国政での経験も生かして子育て支援などに取り組むと訴えた。
その結果、民主党や共産党などの支持層を固めた他、支持政党を持たない無党派層からも支持を集めた。
投票率は44.52%で過去最低となった前回を14.41ポイント上回った。
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