4月8日、その日の3時頃、雨が止んだので、東京マラソンのコースである「江戸通り」を使い、浅草まで走った。...
全部読む
4月8日、その日の3時頃、雨が止んだので、東京マラソンのコースである「江戸通り」を使い、浅草まで走った。
浅草の交差点から、墨田公園の中を、「助六夢通り」を使い桜を見ながらゆっくりと進んだ。
人力車の車夫が、車を止め、桜を背景に人力車と客の姿をスマホで撮っている光景に何度も出っくわした。
大勢の人々が、桜の木の下で、車座になり談笑していた。
東京スカイツリーの中間から上の方は、雲がかかり消えていた。
風が吹くと、桜の花びらがひらひらと舞い降りてきた。桜吹雪さながらであった。
言問橋の下を通り抜けるとと、人通りも少なくなった。
エックス型をした「桜橋」を時折写真を撮りながら進んだ。
橋の下を遊覧船や屋形船が何隻も行きかっていた。
今さっきまで、雨模様だったせいか、カモメが沢山元気に飛んでいた。
渡り切った墨田区側の桜並木には、屋台の出店がズラリと並び、古い演歌の曲が流れていた。
隅田川を見ると、両岸に満開の桜がびっしりと並んでいた。
少し行ったところで道路に降りて、横断すると、「水戸藩下屋敷水戸徳川家小梅邸」と看板が立った、瀟洒な公園があり、その中を一周した。
ピンクの桜に、緑の松が、綺麗なコンビネーションを見せていた。
もう一度、土手に戻りゆっくり自転車を引いた。
暫らくすると、真っ赤な鉄の橋が見えて、それが吾妻橋であった。
その橋を渡り、再び浅草の交差点に出た。
そして浅草定番のその雰囲気の場所を後にした。
閉じる
両国橋、清澄公園から木場公園のMAP(17/03/25)
<最新コース>MAP内のマーカー
をクリックすると、映像が見られます。
3月25日、その日靖国通りの両国橋を渡り、東京マラソンで有名になった清澄通りに入り、清澄白川にある「清澄公園」に向かった。...
全部読む
3月25日、その日靖国通りの両国橋を渡り、東京マラソンで有名になった清澄通りに入り、清澄白川にある「清澄公園」に向かった。
そう言えば、東京マラソンを境に、この辺の主要道路に「自転車レーンのマーク」が白いペンキでくっきりと表示されるようになった。
そういう意味では、サイクリングがし易くなったと感じた。
先ず、芭蕉の句碑もあるという「清澄庭園」があり、中を覗くと松の枝振りが濃厚な日本庭園の雰囲気を醸し出していた。
自転車では、入れないようだったので、その日はその隣にある清澄公園を一周した。
良く整備された、その公園を素通りし、木場公園を目指した。
2つほどの川を渡ると、その公園はあり、外から見ても大きな公園であることが分かった。
中に入ると、吊り橋風の特徴的な大きな橋である「木場公園大橋」が見えた。
広場があり、そこでは多くの人々が、バーべキューなどをして楽しんでいた。
その公園は、南北に2つに分かれており、先に南側を回ると、紅梅白梅の梅の木でヒヨドリが花を突いている姿を見つけた。
そのヒヨドリは、木々を渡っていた。思わずスマホのシャッターを切った。更に動画でもその姿を撮影した。
大橋の前には、パンジーやチューリップなどが綺麗に植えられていた。
少し高台になっている広場に上がり、吊り橋を見ると、その向こうに「東京スカイツリー」が重なって見えた。
橋の下は「仙台堀川」が流れているようだった。「ほうー、ここに流れて来るのか」と思わずつぶやいた。
橋を渡ると公園の隣に、「都立現代美術館」があると表示されていた。
残念ながら、その美術館は工事中で、周りには高い白い壁でずっと覆われていた。
隙間からは、モダンそうな建物が少し垣間見られた。
清洲橋通りを走り、レトロな「清洲橋」を渡り、「浜町中の橋」から浜町公園に寄って、また靖国通りに戻った。
閉じる
皇居周辺MAP(17/03/18)
<最新コース>MAP内のマーカー
をクリックすると、映像が見られます。
3月18日、その日早春を求めて、皇居周辺を一回りしてみた。...
全部読む
3月18日、その日早春を求めて、皇居周辺を一回りしてみた。
平川門から堀に沿って、竹橋を渡ると、深い赤色の桜の一種と思しき花が木々に咲いていた。
その近くには、それよりも色が薄い、桜の木が数本目に入った。
首都高速の入り口付近から、北の丸公園に入っていった。
中に入ってすぐに左折し、近代美術館を通り抜け、元近衛連隊であった復元建物の前に出た。
そこから、小道を選んで、進んでいくと、瀟洒な森を走っているような錯覚を感じた。
何羽もいる烏の鳴き声が聞こえてきた。かなりデカイ烏が気に止まり、空を舞っていた。
その森の淵から、見渡すと首都高速道路や警視庁などのビル群が広がって見えた。
直ぐに武道館に着き、靖国神社を右に見て、千鳥ヶ淵に入った。
その入り口では、まだ桜は咲いていなかったが、少し行くと数本満開に近い花が咲いている木を見つけた。
桜は、数百種類の種類があり、満開の時期が少しづつ違うのだそうだが、一方は全くの枯れ木のように見え、中には満開に咲き誇っている桜の木もあり、そのコントラストが不思議であった。
千鳥ヶ淵を抜けて、半蔵堀に沿って、公園の中を走ると半蔵門に着いた。
更にマラソンランナーの間を抜けてゆき、憲政会館公園の中に入り、数本の満開近くの桜の木に出会った。
国会議事堂前の銀杏並木から、もう一度桜田豪に戻り、桜田門から皇居前広場に入った。
そこには、外国人が大勢、皇居周辺の日本風の景色を楽しんでいた。
和田倉門、二重橋を過ぎ、大手門では、一羽の白鳥とカルガモが泳いでいた。
その日は、気象庁前を走り、平川門に到着し、皇居を外周した。
空は、薄曇りであったが、暖かい早春の日であった。
閉じる
「東京はどこへゆく」内の検索